クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

ブツブツ石(断捨離・21)

2021-08-11 | くらし

 しょさい(書斎)のデスクの「断捨離」・・

 今日は、チットの子供のころの持ち物が

入っている、

この引き出しを せいり(整理)します

 ふだん、開けることもない引き出しなので、

(「不要品」だらけだろうな~

と 

思っていたのですが、そんなことはなく

 

ここにも、「捨ててはいけない・大事なもの

とやらが、

おさめられていたのでした。。

 キレイでしょ~~海に行った時に拾った、

貝殻とシーグラス

宝物だわ

ぜったいに、捨てないチット)

 

(・・うちのチットって、石好きなんですよね・・。

キレイなのも 

けっこうあって、

コレクションとしては わるくないのですが・・

 

拾った石まで、キープするから、タチわるし・・

 

しかも、

一番の お気に入りが、これです

 小学生のころ、キャンプ場で

拾った、

ブツブツ石・・

 

小さな石が、

大きな石に ぶつかって、

くっついて 

この姿に なったのでしょうが・・

 自然の神秘だよね

一生捨てないわ

大切そうに にぎりしめるのでした。。

 

 

(※思い出の品の断捨離・・、これこそが一番難しいですね 次回も引き出しの整理です

 

 

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クリンカフェ(断捨離・20)

2021-08-09 | くらし

 お店をやっていた・チットのおばあちゃんは、

孫のチットにも「調理師免許をとりなさい」

すすめていました。

 料理とは かんけいない・道にすすんだチットでしたが、

そこそこ・ふくざつ(複雑)なものも

作れるようになり、

 家計がひっ迫した・さいは、

人のすすめで、「飲食店の賄い」まで

やったほど、

 まあまあ・何でも作れるように、なりました

 そんなこともあって、わが家のキッチンには、

「調理器具」が そろっています

 

でも・・

 もはや、家にも お客さまが 来ない今・・、

 こんな・グッズ、いる(必要) 捨てようよ

ってな ものもあり・・

 昔買った、プロっぽい「料理雑誌」とかも、

本だな(棚)に、しぞう(死蔵)されているので、

「捨てたい」と 思いました。

 

ですが、チットは・・

 「 あそれ、捨てないで すっごく・美味しい・コーヒーレシピが入ってる本なの

食い下がり

苦しまぎれに、

思わぬ方向性から、クリンを攻めてきたのです

 

いわく

 

 ほら~、もしかしてさ そのうち、お金がたまったら、

『クリンカフェ』を

オープンするかもしれないじゃない!?

その日のために、

とっておいてよ

 

(・・・クリンカフェ?)

(←クリン・ラテ・アート、イメージ

 

 そうそう

晩年は、お店でも開いて、楽しくやりたいじゃない

 もうけは、度外視でね

パン屋さんとかも いいよね

「くりんのぱんや」って、どう 

お店の名前

 あんたのしっぽ、シマシマでかわいいし

『クリンのしっぽパン』とか出すの 

チョコとプレーンの味を 交互にくっつけて

焼き立てだよ

 バーも良いかな・・オシャレに、店名は、

『Bar  Racoon』に

しよっか

 週一くらいで『割烹・たぬき』を やって、

和食を 提供するのも、おもしろそう

 いやいやそんな・肩肘張る店じゃなくて、居酒屋や

大衆食堂もいいかもね。『狸穴(まみあな)』。

いかにも、隠れ家風だわ

 私、蕎麦なら 打ったことあるから、蕎麦屋もいいね

店名は、、

『狐狸の里(こりのさと)』どう

 

(・・・ちょっといいなと 思ってしまいました

お店の名前が全部、引っかかりますが・・

 

 

(「断捨離」は、思わぬものを はっくつ(発掘)し、あらたなる・ゆめへと つなげてくれたのでした

まあ、実現はしないでしょうが・・ ランチ500円にしたら、お客さん来てくれるかな🐻

 

 

次回は、「書斎・断捨離」行きます

 

 

 

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手編みのサマーニット(断捨離・19)

2021-08-08 | くらし

お茶の缶

の中から

出てきた・この、茶さじ(匙)・・

(捨ててもいいんじゃないか?)レベルの、

半世紀OVERな 年代物

ですが、

おばあちゃんの形見と いうことで、

わが家では、「至宝」の如く 扱われています。

 

上のやつが、

桜皮・かば(樺)細工の茶さじで、「煎茶用」

 でもって、こちらが、ひさご型・竹細工の「番茶用」

です。

 同居していた・おばあちゃんは、女子のしつけに

きびしい人で・・

 

お茶の缶から、ダイレクトに茶葉を きゅうす(急須)に入れようとした

孫・チット

茶さじを使うことを おぼえさせました

 

そのほかにも、

 

・階段を降りてくるドタバタ音がうるさい

・食べている時になぜ、猫背になるの

・バナナはかじらないで、6等分に切って、楊枝を指して食べなさい。

 など・・、何度も言われた・お小言を、

今も忘れず、守っている

チットは、

おばあちゃんの生前、かわいがられており・・

 セーターとか、色々作ってもらっていました

 今回の「服・断捨離」中に出てきた、

このサマーニットは、

おばあちゃんが あんだものです

 

何十年も たっているのに、ひじょう(非常)にキレイで、

 糸の白さに、あんだ人のりゅうぎ(流儀)をも

かんじる、

「遺産」なのでした

 

 

(断捨離できるわけ・ありません・・おばあちゃん話、次回もつづけます

 

 

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立秋の和菓子(小布施堂・清流)

2021-08-07 | グルメ

信じられないことに、

今日は、立秋です

 「
さあ、秋だよ」なんて言われても、、

毎日あつすぎて、実かんなんか

あるわけない。

なのに、「秋だ」と言われる・・

 そんなついていけない・8月上旬の「
立秋ティータイム」

クリンは、こんなお菓子を ようい(用意)しました


<銘:清流>

 渓谷の、水の底にしずむ・青カエデを かたどった

とうめいかん(透明羹)

 

ひしょ(避暑)もできない・コロナか(禍)の都民

に、

冷たい水の 心地よさ

を 思い出させてくれる、

目にも涼しき

夏の菓子です


 しかし これのどこが、「立秋に食べるべき・お菓子」なのか 

と いいますと・・

 実はこれ、「栗の和菓子」で 日本一有名な、

長野県の、おぶせどう(小布施堂)

作ってるんです

🌰🌰🌰

 なので いちばん下の、栗ようかんの部分 

ここが、

「小布施堂ならでは」の

ほっこり・栗味

がして

口の中が、とっても・秋めくんです

 

真夏日でも、涼むと同時に秋の気配を かんじられるんですよ

 

 (なんとか自分をごまかしてでも、

きせつのうつりかわりに ついていかねば・・

 

 

次回、ダンシャリにもどりますね

 

 

 

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食べられるお茶碗(甘春堂のお菓子「茶寿器」)

2021-08-05 | グルメ

 茶道のお茶わん(碗)を、「断捨離」します

 箱付きだし、由来を書いた紙も あるけれど・・

 このお茶わん(碗)は、処分するしかない

のです

 ・・・と、その前に、さいごの一服

 抹茶をたてておやつタイム

いたします

(・・いつも思うけど、茶道の「和菓子」って、りょう(量)が少ないよね。。

ふまん(不満)を 抱いても

 この・おちゃわん(茶碗)を ダンシャリすることで、

かいしょう(解消)されるのです

 実は、このおちゃわん(茶碗)、食べられる

んです

 

「志野焼の抹茶茶碗」に 見えますが

なんと、

ほんもの・そっくりに つくられた、「干菓子」なのです

 こうやって、バキッとわって・食べるのですが、

味は、本格的

 ニッキ(シナモン)の香りが プンプンして

とっても 美味しいんです

(京都の甘春堂さんが 作っている、「献上菓子・茶寿器(ちゃじゅのうつわ)」っていいます

 

 高台までも、本物に見える・・すごくないですか

強度があるので、

4~5回は、ねっとう(熱湯)を用いて お抹茶をたてても

くずれませんので、

ぜひ、やってみてください

(ドキドキしますよ

 お茶わんの中には、「お干菓子」一式も

入っていますので、

お客さまを だましてみても、楽しいですよ

 

 

(と、いうわけで「茶道具の断捨離」は、けっきょく・やってない。ということになります 価値あるものは捨てられませんよね でも、このお茶碗は、「食べて処分する」しかないのでした

 

次回は、立秋のお菓子です。「断捨離」はそのあとで・・)

 

 

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ピサの斜塔缶に入れるべきもの(断捨離・18)

2021-08-04 | くらし

キッチンの「断捨離」中

捨てる・捨てない

で もめた のが、

空き缶です

 「ね~、キャラメルワッフルが入ってた缶、捨てるよ~」

 ダメ この缶、お気に入りなんだから 

見てよ 側面には『雪中の狩人』

 ブリューゲルの絵が、描かれているんだよ

さすが、オランダのお菓子ね」(チット)

 

・・・・・

 しん(親)友・チットは、キレイな缶が

大好きで、なかみが なくなった後も

捨てません。。

 ステキでしょ 古典柄 切箔や野毛まで、金色でプリントしてあるの

これぞ、和の心ね

とか、

 これなんか、完全に琳派 高級なお茶が入っていた缶だよ。

美しい

 こんな・芸術的な茶筒に、安いお茶なんか入れられないよね

と 言って、

あえて・空き缶のまま、キープしていたりします。。

 その缶に収めるのに、ふさわしいモノが見つかるまで、

空(カラ)のまま、つみかさねて

いく(幾)年月。。

 長くのこっている・缶たちは、

「ふさわしい収納物」を 

えて

今なお・ゲンエキなのでした

 

しかし

 こちらの、「ピサの斜塔缶」・・。

現地・イタリアの「ピサ」で

買ってきた、

ちゃんと・ナナメにかたむいている、

この缶に・・

 チットは、まちがったものを、入れています

 

ガリレオによる「落下の法則実験」

有名になった、

「ピサの斜塔」・・

 

そこから、おとされたのは、

「大小2つの鉛玉」

で あるはずなのに・・

 この缶には、リンゴのクリップが

しゅうのう(収納)されているのです🍎🍎🍎

 

(※「リンゴの落下」は、ニュートンの万有引力の法則、のはず・・ チット、ツメ・甘し

 

 

(※次回は、「断捨離した・茶道具」です

 

 

 

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鈴木真砂女の俳句・11選(断捨離・17)

2021-08-03 | 歳時記

 食器だな(棚)の 引き出しの一つには、

ふだん使っていない

食器が 入っています

 (ここを かたづけよう・・ん?

 これ・・お母さんが描きつけた・ゆのみ(湯飲み)だ

 その・ゆのみ(湯飲み)には、夏の海の波のもよう(模様)

と、

「鈴木真砂女」の俳句

が、

お母さんの字で したためられていました

「 人あまた 泳がせて海 わらいおり」

 すずきまさじょ(かんじ:鈴木真砂女)

とは

明治生まれの 女性俳人で、

ギンザ(東京都の銀座)で 小料理屋の女将を やっていた人です

 

 長年の、客商売で つちかった、気の利いた言葉で

人生と

恋とを

よみつづけた、まさじょ・・

 

~良い句が多いので、彼女の俳句を「種類ごとに3句ずつ」・ご紹介しますね

 

 <恋の句>


男憎しされども恋し柳散る

恋したや苺一粒口に入れ

はまなすに己が愁ひをもてあます

 

 <オンナの句>

 

坐りたるまま帯とくや花疲れ

しづしづと身を沈めたる初湯かな

いつまでも女でいたし初鏡

 

 <グルメの句>

 

レモン厚切り春の休日優雅にす

葉桜や蕎麦屋で頼む玉子焼

糠みそへ素手ふかぶかと入れて夏

 まさじょも いろいろあったから

晩年には、

「 人ゆるす齢を涼しと思ひけり 」

なんていう、

たっかん(達観)したような

さびしい句も ありますが、

 クリンたち、やはり・この湯飲みに書かれている、

海の明るい一句が 好きです

 

 ・・でも、まさじょ(真砂女)がよんだ、

本来の句は

「 人あまた泳がせて海笑いけり 」

・・・

なのに

うちのお母さんは、

「けり」を かってに「おり」に変えて 

書きつけたのでした。

「 人あまた泳がせて海笑いおり 」

 

でんわで・問いただしたところ・・📲

 

『おり』のほうが合ってるでしょ?」

言われました。(お母さん、さすが

 

 

(※というわけで、「食器の断捨離」は、できませんでした~ 次回は、缶の断捨離、やります

 

 

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西武デパートの新聞広告(断捨離・16)

2021-08-02 | うんちく・小ネタ

キッチンに「一定量キープされている新聞紙」・・

それは、

生ごみを 包んで捨てるためのもの

ですが・・

 さすがに、「それなりの価値がある

有料の情報媒体」には、

しゅういつ(秀逸)な記事

のほか、

おもしろい広告なんかも あったりするので、

捨てようと思って、手に取ると

ついつい・読みふけってしまうことが あります

 たとえば、こちらの西武デパートのお正月広告」

 上から読んでみると・・

 

「大逆転は、起こりうる。

わたしは、その言葉を信じない。

どうせ奇跡なんて起こらない。

それでも人々は無責任に言うだろう。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

今こそ自分を貫くときだ。

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

土俵際、もはや絶体絶命。」

 

 ・・ものすごく・ネガティブな、

落ち込んでいくだけの文章が 

書かれているのに、

同じものを 下から上へ、一行ずつ読んでいくと・・

 

さっきとは、まぎゃく(真逆の意味)に なります

 

「土俵際、もはや絶体絶命。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

今こそ自分を貫くときだ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

それでも人々は無責任に言うだろう。

どうせ奇跡なんて起こらない。

わたしは、その言葉を信じない。

大逆転は、起こりうる。」

 

 

 (ちょうど今、東京オリンピックの

まっさいちゅう

せんしゅのみなさまにも、

さいごまで、あきらめないで、力を出し切ってほしいなあ

って 思います

 

 

※とはいえ、2020年の元旦広告をキープしておくのも、「断捨離精神」に、反しますね ここにアップしたので、これを機に、捨てようと思います

次回は、「食器の断捨離」です できるかなあ・・🐻

 

 

 

 

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ラップの芯で足裏マッサージ(断捨離・15)

2021-08-01 | くらし

キッチンの「断捨離」 を はじめた・クリンは

なぜか、

使い終わった・ラップの芯

が 大小2本

おいてあるのを 見つけました

「ね~、これ、捨てるよ~

しん(親)友・チットに 声をかけると、

ダメ!これは、足裏マッサージをするのに、再利用してるんだから

と 

つよく・止められました

 

なんでも、

足のうらのコリを ほぐすのに、

「青竹踏み」じゃ、ピンポイントで気もち良いところに当たらない

 

かといって

ゴルフボールでは、床にきずがつくおそれがある(しかも痛い)・・

 

ところが

ラップの芯なら、

コロコロしても、床あたりはソフトで 

体重をかけても 

しっかりしてるから つぶれない。

しかも、一番気持ちいい

 と、言うのです

つまり生きていくのに、なくてはならない・グッズなのだそうです

 

みなさまも、やってみてください たしかに、キモチいいんで

 

 

(しかし・・サランラップの芯すら捨てられない、となると、「キッチンの断捨離」も 先行きが暗そうです

つづけますが・・🐻)

 

 

 

 

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