ハナコの爆弾処理というコントでかかっていたドゥワナアゲーンクローズマイアイズとかいう洋楽が気になって調べていたらこの作品に辿り着いた。
そんな経緯でこの作品と出会う人いんの?
というわけで、アルマゲンドン。近くの中古屋さんで1000円だったので買っちゃいました。
題名は何度か見聞きし、ストーリーもなんとなく知っていたけど、なんだかすごい映画でした
もう常にピンチ&ピンチ。
次どうなるの?嘘だろ!マジかよ!え?じゃあ次どうなるの?の連続でアッという間に時間が過ぎ去ってしまった。
バカの感想。
エンディングが全編ほぼ娘の結婚式で、え?そっちなの?てなった。
いやきっと犠牲になった英霊たちのことはエンドロール後に触れるだろうとおもっていたら、それも無く。
愛する人たちをメソメソ悲しませたくてハリー達は命を賭したわけじゃないから幸せお花畑ウエディングエンドで良いんだけど、まったく犠牲になった人たちについて触れないで終わってしまうのも寂しい気がした。あの軽薄で勇敢なロシア人もどうなったのか。
あと、あの主題歌は正にハリーが核ボタンを押そうとする際に流れるのだろうと思って泣く準備をしてましたが、ぜんぜん違くて泣くタイミングを逃してしまった。
変な先入観は映画をつまらなくするだけだと改めて思わされました。
コロナもそうだけど、我々の住む星がいかに不確かな場所なのかということを再認識したというか。
ただ生命が生存できるいくつかの条件が揃っていたというだけで、少しその条件から外れてしまえばアッという間に崩れてゆく。積み上げてきた年月に比べればということだが。貯金は貯める時は時間かかるが切り崩すのはアッという間というあの現象。
普段から船に乗って孤独な海上で暮らすことが多い屈強な海の男たちだからこそ、たった12日間であそこまで順応できたという設定なのだろうか。10Gなんて前もって体験していても耐えられん。
掘削して内部から爆発させるのはいいけど、その物質が何で出来ているのか、星に取りついたはいいけど全く刃が通らないという可能性はないの?と思ってハラハラしてましたが、NASAくらになるとだいたい想定できるのだろうか。対火星掘削用で作っているドリルだし、ある程度の硬さは想定しているのだろうけど。
と思ったら実際にそこらへんの問題が出てきた。やっぱ硬いよな。みっちゃん未知未知なわけだし。ドリルだって無限に持っていけるわけではないのだし、考えれば考えるほどゾワゾワしてくる。こういう作品はあまり深く考えずに観るべきなのだろうけど。
映画館で観たかったな、と思いました。