3章のマイラ終盤。
2章のボス、ヘルコンドル戦は偶然なのか必然なのか、ちょうどコンドルが2Fの足場の高さに出現してくれて1発クリア。
おそらく後者で、大弓を設置した高さに出現する仕様になっているのだろう。1Fの塀あたりに設置したとしてもそうなるのだろうか。
この2章は全編、生きるものにとって必ず訪れる死を受け入れるべきなのか、抗うべきなのかという少々重いテーマの元に進行してゆく。ドラクエはキャラデザ的になんとなくユルい雰囲気があるけれど、残酷なくらい重いテーマをプレイヤーに突き付けることがままある。
この章クリア時に住民たちが辿り着いた答えには大いに賛同します。このコロナ禍においてはより深く同意する。
町も2階建てにしたし、シスター可愛いし、自分が見つけてせっせと担いで運んできた病人たちに愛着もあるし、またしても次へ進むのが躊躇われる状況。メルキドの時よりも進みたくない・・・。
2階の床レベルが低すぎて、1階がミッドガルのスラムみたいになってしまったので、もう少し高い位置に造り直してみようか等々、現実から逃避をし始めていたが、緊急事態宣言も解除されたし、いいから速やかに次へ進みなさい。
そうして次に向かわされたのがマイラ。温泉から南へ4歩、東へ4歩で妖精の笛だったっけ。
さすがに第3章ともなると難易度が上がり、敵も序盤から強くなり、素材収集もすんなりと行かない。
リムルダールで聞いた話だと最終的にラダトームまで行くみたいだし、まだ最終ステージというわけではないだろうが、最終ステージかな?と思ってしまうくらい素材がないし、そこかしこで唐突に中ボスとのバトルが始まってしまう。
ちょちょ一旦タンマ。最初から全力で殺しにきてますけど、木と葉がぜんぜん見当たらないんですけど。
木がないと素材収集BOXが作れないし、葉がないと回復薬が作れない。
最初の旅の扉の先で株を見つけて種から栽培して木はなんとか最低限の確保ができたが、葉は本当にない。最初の方でチョロッと見つけただけ。
これまでのエリアなら命の木の実で凌げていたが、今回は普通にそこら辺を強ザコがウロウロしているから、命の木の実だけでは無理よ。
ギガンテスはいるわ、トロルはいるわでフィールドはもう大騒ぎさ。
いやトロルはまだ分かるけど、ギガンテスさんアレフガルドにいましたっけ?
薬がぜんぜん作れないと分かっていたなら序盤に作った薬は一切使わずに温存しておいたのだが。ギリギリでキメつば使って拠点に帰ればいいだけだし。なにこれ詰んだ?
この章から住民も戦闘パーティに加わってくれるので、戦闘は彼らに任せて、自分はダメージ食らわないように偉そうに高みの見物を決め込むしかない。
お前変わったよな、前はそんなんじゃなかっただろ作戦。
でも素材集めの時はすごく住民が邪魔。足場作りたいところボサッと立たれちゃうし、たびたび足場に登れずはぐれてしまい、いちいち迎えにいかないとならないし。
はぐれたままにしてキメ翼で拠点帰っても戻ってこないし、迎えに行かない限りずっとそのはぐれた場所にいる。一生。
もしや、あのはぐれメタルは君たちの生まれ変わりなのかな?
薬はサソリがドロップする事を発見し、なんとか進めていくと、バトルがメインのステージだけあって大砲が作成可能になった。
これであの強敵たちに近づかずに攻撃ができる。2頭身キャラであのデカさの敵にヒット&ウェイが通用する気がしない。素人め!間合いが遠いわ!状態になるのが見え見え。
住民を囮にして戦わせている間に、遠くから砲撃で沈める!戦いは勝てば良いのだよ・・・。
そこはかとなく死亡フラグ感が漂っていなくもないが、ほかに作戦はないのだ。
いざトロルを目の前にし、作戦通り住民たちが戦闘を始めたのを確認して、砲撃位置まで遠ざかる。
が、住民たちも一斉についてくる。ついてきてるというか、もはや追ってきている。その後をとうぜんトロルも付いてくる。
貴様らぁぁぁ。戦え!ついてくんな!ほら、いけよ!
まさに最低を絵にかいた地獄絵図となり、もうメチャクチャ。作戦は失敗でした。
大砲は固定式で首振り機能もないので、あまり戦闘向きではないが、鉱物系の素材取集には打ってつけ。1撃で山が20ブロックくらい壊れるので、破壊しまくりの鉱物取り放題。武器は損耗しないし、弾数の制限もない。
山をトンネル状に掘ってしまえば、山登りで住民たちを置いてきぼりにする事もない。
狂ったように大砲を打ちまくり、気が付くと周辺の山々は穴だらけ。こうして人間は自然を破壊してゆくのか・・。
マイラ編も終盤に差し掛かり魔法武器も作れるようになり、いよいよボス戦の準備。今回のボスは最初の旅の扉の先にいた溶岩魔人。
1回倒したけどそれと別に氷河魔人もいるようで、それと力を合わせて謂わば完全体になって襲ってくるらしい。
それに対抗するために編み出された対決戦兵器が車。
なんで?
急に車。しかも車から何かを発射できるとかではなく、ただその車で敵めがけて突っ込むという、近代と原始が奇妙に交錯した謎の兵器。
その名も、超激突マシーン。
名前からして嫌な予感しかしないんですが、誰かがが乗るの?遠隔操作で敵にぶつけるとかじゃないの?
え?俺が乗るの?
それじゃ俺がただ超激突するマシーンじゃない。
これまで大砲作って、炎や冷気魔法のような道具も編み出して、最後にこれかよ。これまでの技術のカケラも見えないけれど。なんか車から炎とか氷とか発射できるような案はなかったのかい?
それと同時に迎撃戦が始まったので、超激突マシーンの試乗を行ってみたが、その名に違わず加速つけて敵に突っ込んでいくだけのマシーン。
あんまり遠くから加速しても勢い足らずに敵の前で失速してしまい、・・・的なね!状態で、すかさず逃げないとタコ殴りにされるし、近づきすぎても十分な加速が出ずに上手くいかない。
バトルの舞台はどこなんだろう。いつも通りこの拠点前なのか。障害物がないならいいけど、加速つけると方向転換できないから障害物だらけだと、どうにもならんぜよ。