無知の涙

おじさんの独り言

軽井沢の夜

2010年04月20日 | 軽井沢メモリー
何故か2tダンプまで運転しつつ(確か2tまでは普通免許で大丈夫だったハズ)、17時に作業終了。


なんだか車の運転しかしてないな。

でもそのおかげで、完全にマニュアルは慣れたな。

半クラを掌握した時点で、怖いものはない。


17時30分。
東京から来てるお手伝いさんたちと共に民宿到着。


もちろん軽井沢にパチンコ店はない。

少なくとも車で1時間は走らないと、まともなパチンコ店はない。

さすがにメガネなしで夜は走れないし、おとなしくしてるしかないか。


18時30分からの夕飯を風呂入って待つ。


風呂から上がると、東京から来てる若めの2人が玄関で、何やらどこかへ行く話しをしてる。

そうだろう若者には刺激が必要だよな。

「あれ、どこ行くの?」と聞いてみると、

「あ、なんか、猿がいるみたいなんで、散歩がてら見てこようかと。一緒にきます?」


行きません。



食堂に行くと最年少22才が一人でメシ食い始めてる。

「あれ?他の人達は?」

22才「風呂入ったり、部屋で飲んだりしてますよ」

ふーん。


ビール飲みつつメシを食べていると、22才男子が、
「あードラえもんの新作映画見たいっす」

((ミ゜o゜ミ))

うーん、まぁ、エヴァの新作映画を心待ちにしてる34才だっているのだから、何も言うまい。

「へードラえもん映画って面白いの?」と聞いてみると、

「面白いっすよ!ジャイアンがイイ奴なんです」


ちょっと待て。
ジャイアンの発音おかしくない?

ジャイアンのアンの発音は下がるんだぞ。
ジャイア↓ンだ。
ジャイアンツと同じ。

ジャイア↑ンじゃないぞ。おかしいだろ。


と指摘すると、
「え?ジャイア↑ンですよ」


ごちそうさまでした。
おやすみなさい。

リポビタンD

2010年04月20日 | 軽井沢メモリー
山で掘った土を2tダンプで別荘地まで運んで、新しい別荘の周りに埋めたてる。

それが今回の仕事。

2tダンプが山へ到着したころ、僕は軽トラで山の斜面を滑り落ちていた。


狭い道で方向転換しようとしたら、斜面にタイヤを取られてズルズル滑落してしまった。

まいったね。
軽トラ、完全に沈黙。
ちーん。

いやいや、なんとかしないと!

よし一度降りれるとこまで降りて、助走をつけて一気に駆け上がってみよう。


ゆっくりと降りていき、1速で駆け上がる。

だが、どうしても途中でタイヤが空回ってしまう。

負けるか!
うぉぉぉ!燃え上がれ!
俺の小宇宙(コスモ)!
ただアクセル踏んでるだけだけど。

あ、変な匂いしてきた。
俺のコスモが燃える前に、車が燃え上がってしまう。

ズルズルとまた斜面を下がってゆく。


一旦、車外へ出る。
離れて見ると、そんなに急な勾配にも思えないのだが。

うーん、直線で上がろうとするからダメなのでは?

斜め斜めに登れば、なんだかイケそうな気がする。

で、なんかガチャガチャやってたら、斜面から脱出成功。

いやーリポビタンDのCMくらいピンチでした。

思い出してきた

2010年04月19日 | 軽井沢メモリー
人気のない道をグルグル走ること30分。

Kさんに運転の仕方を携帯で教わりつつ、なんとなく思い出してきた。

なにせ合宿していた時にしかマニュアルなんて乗ってないから完全に忘れた。


まぁ要はクラッチとギアがあるか無いかでしょ。


んじゃ路上に出ますか。


走ること20分。
やっぱりスタートが緊張するでござる。

40キロで走ってて、いきなり1速に入れてしまい、ウォォォてなった時に後ろにいた車の人ごめんなさい。

そんなこんなで無事に山へ辿り着きました。

なんか、しきりに警報がなってサイレンが聞こえて来るけど大丈夫なの?

ビーッビーッ!パターン青!軽井沢です

2010年04月19日 | 軽井沢メモリー
まだ前回の新幹線代すら精算してもらえてないのに、再び軽井沢へ出張命令。

「どうして毎回、僕なんですか?」

「おまえ今ヒマだろ!」

イエス・アイドゥー

はいはい。

早く新しい仕事が始まってくれないと、通い妻みたいなことになる。


「今回はどんな事をするんですか?」

こないだ木を切ったとこあるだろ。そこの土を掘り返して整地するんだ。

あい。

また山か。
こんなことしているから、僕へのメールの宛名が「山男さん」になるんだ。

Kさんがしきりに、
「また山をカイハツしに行くんだ!」と、僕をからかっていた。

開拓と言いたかったのだろう。