少し涼しくなりレタスの種まきを始めました。急ぎで8月下旬蒔きのは40度近い数日で半分だけが生き残りましたが植え付け後ものんびりしてます。
野菜を育てているとスタートダッシュが早い品種とある程度ジックリ葉数が増えないと育たないもの色々あります。
混合種を蒔くと自分が優柔不断で間引き出来ずに全滅が数回、生育過程の違いでしょうか育った物も上手く行かず遅い物は陰になり育たない。
なのでレタスの中のビーツの種を全部拾ってみました。べビリーフでちぎると手が赤く染まります。
無駄仕事のような事も無心になれるので好き。
暑くなりレタスに花が咲き畑からの収穫が途絶え、買って見ました。固い、こんな過酷な環境でも育つレタスは苦い。
ついでに自家採種出来たワイルドルッコラ、店では虫が襲いますが畑ではキャベツやハクサイ近隣で栽培される野菜以外を好んで食べるのは少ない。ペンペン草か雑草という認識カモ。
虫も好んで新しい野菜に挑戦しない保守的です。
テレビを見ていると息苦しい世の中。
楽しい時もそうでもない時も植物が身近にありました。周りはいつも他人の価値観で話が代わって行く様を見聞きしながら、普遍的に思えた植物の世界。
種まきは哲学的と思うのです。
本日も最後までお付き合いいただき有難ございます。