きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

京都、奈良観光

2011年02月10日 | 通訳ガイド(関西)
8日、9日は久しぶりに観光案内のお仕事でした


いや~ 久しぶりの観光案内は疲れましたね~


初めての個人客だったからバスやら電車やら乗り継いで・・ 歩いて・・


それに加えて中国語だもんなぁ


そりゃ疲れます


では、8日のお話から・・


ヒルトンホテルに宿泊されていたので9時にお迎え


一応、契約は9時から18時の8時間+休憩1時間(ランチも同席だから仕事なんだけどね)


ご夫婦2人だけのお客様なので細かく時間は言いませんけど


暢気なお客様は20分も遅刻


まずはご挨拶


このご夫婦は30代後半、今流行り?のアラフォーです


旦那さんはいかにもってな中国人ですが、奥さんはというと、まぁ きれい


背も高くて、細くて、黒のミニスカートをはいてシャネルのサングラスをして、声楽の先生だとか・・


美女と野獣というご夫婦さん



8日は奈良一日観光ということで、できるだけ歩かなくていいように


大阪駅から鶴橋まで行き、そこから近鉄で奈良へ


途中、平城宮跡が見えるので少し奈良の歴史をしたんだけど、あんまり歴史とかお寺の詳細は興味なさそうでした


近鉄奈良駅から東大寺入り口までは15分くらい


南大門の前は鹿がたくさんいたので鹿せんべいをあげるとお腹を空かせた鹿が勢いよく寄ってきて「ちょーだい」とおねだり


外国人からすれば動物園でもないのにこんなに鹿がいて、えさまであげれて、しかも直接触れることもできるなんて、そりゃ楽しいことでしょう


他にもインド人やタイの人がいたけど、みんなキャッ、キャッいいながら楽しそうでした


南大門では仁王像にもびっくり、門の大きさにもびっくり


中国にはお寺はいっぱいあるけど、こんなに大きな建物はないそうです。


たしかに、思い返してみると広いところはあったけど、大きい建物はなかったかも・・


大仏さんの後ろに穴のあいた柱があります。


大人でも通れるとのことですが、細い人しか無理です


私はたぶん、無理です(やらないけどね)


挑戦してる人がいたけど、み~んなタイのほっそい人でした(そりゃ、そうだ)


東大寺から春日神社は隣のようでかなりの距離があるんだなぁ


敷地だけみれば隣


でも、寺社、神社ってのは参道があって、春日神社の参道はながい、ながい。しかも、上り坂


結構しんどいです


春日神社は思っていたより小さい神社で、15分もあれば十分堪能できます


春日大社といえば、灯篭ですね


朱塗りの柱に吊灯篭


絵になります


この時点でもう12時半


でも、春日神社の周りは鹿以外な~んにもないので奈良町までまた歩く


奥さんはヒールだったからもうかなり足が痛かったはずです


どこかに・・と思っても


な~んにもないんだもん


ベンチすらなくて・・


猿沢池についてようやくベンチで一休み


といっても、旦那さんが結構「走!」と言っちゃう人で奥さんも文句一つ言わず、なんか一昔前の日本人の夫婦みたいな方で、


数分休んですぐに奈良町へ。


奈良町でガイドブックに載っていたカフェ風のレストランでランチタイム


ようやく足を休めることができたんですけど、お座敷だったので足、しびれてましたけどね


ランチが終わったのが14時ごろ


予定通りです。


この後、格子の家を見学し、身代わりを購入し、奈良駅までぶらぶら


私の予定ではここから大阪に戻って5時ごろホテルに行き、清算をして5時半には終了の予定だったのですが、


18時まではフルにガイドを利用しましょうという方だったので、


この後はヨドバシカメラでお買い物


奥さんがヘアーアイロンを買い、旦那さんが今流行の音楽を購入(ちなみに音楽にうとい私なので嵐とAKB48を推薦しておきました)


最後にカフェに入ってコーヒーを飲みながら清算


無事に奈良観光を終えました。


一日奈良を歩いたので、足は筋肉痛です


お客様は夜は心斎橋にでかけてお寿司を食べ楽しんだようです。(中国語表記のメニューがあるがんこ寿司を今回は推薦しました)


地下鉄でどうやったらいいの?ってしきりに聞かれたので、今後はフリーのお客様のために何か簡単な地図でも用意してあげるといいですね


また、一つ、勉強になりました








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