先日、現場の着工前の写真を撮って廻ってる時のこと。
黒板に書き込もうとチョークホルダーを探すのですが、ポケットに入れたはずなのにありません。
さっきの処に置き忘れたのかと戻ってみるけど見あたりません。
戻って、そしてまた行って。
それでも見つけられない。
三度目に戻っている途中で「窓際に置いた記憶があるけど・・・」と思い出しました。
ありました。
この場所に来た最初に「なくさないように分かり易いところに」と置いたんですね。
それを次の瞬間に忘れてしまったわけです。
「はぁ～ぁ」とため息。
また、次女と車でお買い物に出かけた時。
お店の直前で
「おとうさん、どこ行きよっと！？」
「あっ、そうやった」
お店に行くには右車線へ進路変更の筈、なのに左車線のまま直進してるんです。
こういうことがよくあるのです。時にはオーバーランしてしまいＵターン。
いつも思うんですが、このとき他の事を考えてるんですよね。
そして、どこへ行くつもりでいたかは分からないんです。
最近では早めに「どこに行くか分かっとるよね？」と念を押される始末、です。
この他、よくあるのが
「顔は浮かぶんだけど、名前を思い出せない」
また、こんな事もありますね。
「メガネをどこにやったか探していたら、頭に掛けていた」なんて事。
以前私もメガネをどこにやったか分からず、頭か？と思い手をやっても無くて『えぇ～？」と言いながらしばらく探しているうち、下がったメガネを正す仕草をして『何だ掛けとるやん！』ってことがありました。
これは「記憶」と言うより「思い込み」の問題でしょうけどね。
若い頃に比べて１日のうちで捜しものしている時間が確実に多くなりましたね。
それは実際の物だったり、また、記憶だったり。
「ここに置いとった筈なんだけど・・・」
「え～っと、何だったっけ？」
こんな風に捜しものしてませんか？
『脳トレ』した方がいいですよ。
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