Ｋ中は今日、５・６校時が授業参観日でした。
行ってきました。妻は用件が有るとかで５校時のみ。
５校時は体育。
６校時は総合。
総合は３年全クラス武道場にて。
保護者は３０～４０人ぐらいだったでしょうか。
まずは中体連の結果報告。
陸上・水泳・吹奏楽・美術は大会を前にしての抱負。
各部の部長さんが前に出て結果報告、または抱負を話してくれました。
その後、Ｔ先生（大高の同級生ですよ）から進路について。
お便りの内容を理解していないと思われる行動を取る人がいる。
渡されたお便り（文章）はちゃんと読む。
人の話はちゃんと聞く。
そこをちゃんとしていかないと、今後大事な受験等に関する連絡を聞き漏らしたりして、間違った動きをしてしまう。
そして、お便りにもある詩を読み上げられました。
きみは人の道をうらやんではいないか
あいつはストレートでいいな
あいつはエリートだと
それにくらべてこのおれは
なんてバカなんだ
なんて能力の低いヤツなんだ
なんてみすぼらしい
ジクザグ道を歩んでいるんだと
苦労した人
ジクザグ道を歩んできた人
ふみつけられたり
けとばされたりしてきた人
そんな人たちには
人の痛みもわかる
人の落胆や不幸にも
こころを寄せることができる
こころを寄せられる喜びもわかる
ジグザグ道は
けっしてきみを見捨てない
人間、豊かな人間を育ててくれる
誰だってくねくねした
回り道をするよりは
頂上目指して
まっすぐ まっすぐ
最短距離で進みたいと思っている
でも、まっすぐで
舗装されたきれいな道と
凸凹していて曲がりくねり
道端に四季折々に
様々な鼻を咲かせる野山の道と
どちらが味があるのだろう
同じ生きるなら
味のある人生がいい
わき目をふらず
人々のこころに寄り道もせず
だだまっしぐらに
頂上に登る
それが人生という人は
それでいいじゃないか
しかし おれは
そんな味のない
つまらん道は歩かんぞ
「お先にどうぞ
わたしゃ ちょっと回り道をして
草花でもつんでいきます」
ジグザグ道でいいじゃないか
行ったり来たり いいじゃないか
そんな人生を歩みたい
～ 詩人 山田 暁生 「ジグザグ道でいいじゃないか」より ～
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