前記の端材を出していたら、近所のH川のおばちゃんが
「鶏の逃げ出しとらんね?」と言った。
「はい。おらんごとなったとですよ」
「2・3日前からじゃなか?」
「はい、そうです」
「今朝も、あそこに居ったよ。まだ居るやろう」
「ええ~、そうなんですか。行ってみよう」
「お宅が鶏を飼っとらすけん。そうじゃなかかと思っとったとよ」
「たぶんそうでしょう。白ですけど」
「うん。白」
おばちゃんは近所の居酒屋の従業員駐車場に数日前から、そして、今朝も居たと教えてくれた。
二人してその場所へ行ってみた。
奥に車が2台駐車してあるが、その姿は見えない。
「もう、居らんごとなったか?」
奥に進み車の陰を見たが居ない。
もしかして・・・と車の下を見ると
おお、そこにいたのはまぎれもなくカイである。
しかも、私の姿を見て車の下から出てきたのだ。
両手で掴み小屋に戻した。
仮にこの小屋から逃げ出したとしても、暗い夜道をあそこまで歩いたとは思えない。
やはり、誰かが小屋から盗み出し、その駐車場に放ったと考えるのが妥当じゃないだろうか。
だとするとやはり気色悪い。
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