母屋と納屋は新築当初、草葺きだったそうです。
それから、土葺瓦(土葺瓦は昭和20年頃以前の建物に多いとか)に変更され、
増築や改修時の屋根はセメント瓦に替わっていったようです。
朽ちた北側下屋の瓦は土葺瓦です。
全体がずれてしまっています。
もう一度きれいに並べなおすという手もあるんですが、
今回、思い切って瓦を葺き替えることにしました。
まずは瓦を降ろしてもらいます。
そして土。
土の下には杉皮が敷いてあったそうです。
(次男が写真を撮ってくれてましたので追加します)
使えない垂木やら、水腐れや白蟻被害の桁を全部撤去、
太鼓梁は使えない部分をカット、
とりあえず、基礎を造らないと先に進めません。
予定していた左官さんが急遽来れなくなったので、
棟梁と次男でブロック積み。
材料は下界のホーム&ワイドで買ってきました。
左官さんだと半日で楽に終わる作業ですが・・・。
二人で一日掛かって頑張ってくれました。
基礎は以前の場所から45cm程下げて、減築することにしました。
裏の崖の安全性が怪しいので、距離を取ることにしたのです。
続く・・・
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