遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

電動スプリット式草刈機を買いました

2024年06月06日 | ものぐさ有機農業

今年は、梅雨入りが遅れています。草の伸びる度合いもまだまだです。が、遅かれ早かれ、草との格闘をせねばなりません。炎天下で、草刈マスオさんは、ほとほと疲れ果てます。

連日の草刈りを少しでも楽にする方法はないか?

おおそうだ、電動草刈り機!

さっそくネット通販で、一番お値打ちな品を注文しました。

Makitaの18Vスプリット型電動草刈機MUX18DRGMです。

今は、次々と上級モデル、35V、40Vタイプの強力機が出てきています。しかし、今回の目的が真夏の草刈り作業を少しでも軽くすることですから、パワーよりも軽さを重視して、この機種に決めたわけです。

セットになっています。

ツールバッグ、スプリットモーター、シャフト、ループハンドル、飛散防護カバー、チップソー、バッテリー・バッテリー充電器、肩掛けバンド、保護メガネ、工具類。

本体の組み立てに必要なのは次のこれだけ。

しかし、普段、チップソーではなく、もっぱら、ナイロンコードカッターを使っているので、それ用の飛散防護カバーとカッターを別途買い求め、これをシャフトに付けることにしました。

まず、本体へのループハンドルの取り付け。

ネジを止めるのに少し難義しました(^^;

次に、シャフトにナイロンコードカッターと飛散防護カバーを取り付けました。これらが付いた別売りのアタッチメントを買えば簡単ですが、お金がもったいない(^.^)

ナイロンカッターでは、ものすごい勢いで刈った草片や小石、砂泥が飛んできて、体中が汚れます。なので、チップソーの場合とちがい、大きな飛散防護カバーが必須です。ところが、なかなか良い物がありません。これまで色々試してきて、Makitaの飛散防護カバーが一番でした。これをセットすれば、服はほとんど汚れません。それに耐久性も良い。

最後に、二つのシャフトを繋ぎます。

グッと差し込んで、レバーで止めるだけ、実に簡単です。

10分くらい、あっという間に出来上がりました。

これまで使ってきた草刈り機と並べてみました。

上は、ホンダ4サイクル草刈機(35cc)です。これまで6台ほどのエンジン式草刈機を使ってきましたが、性能的にはこれがベストです。音が静かでパワーがある。しかも、エンジントラブルは皆無。いいことずくめ(お値段が少々お高い(^^;)

このホンダ機も、やはり通販で買い、組み立てました。難しかったです。それに対して、今回の電動機はあっという間に組み立て終了。

違いはいろいろありますが、一番大きな違いは重さです。

ホンダエンジン草刈機(上側):7.3㎏

Makita電動草刈機(下側):4.1㎏

この差は、駆動部の重量の違いですね。

家の周りや向かいの中山道脇畑なら、ホンダ草刈機を駆使できます。

しかし、もう一か所、400mほど離れた畑へは、自転車に乗り、このヘビー級草刈機を担いで、まるでサーカスのように移動しなければなりません。

本人はいたって真剣なのですが、フラフラと自転車をこぐ後期高齢者を見たら、誰でも吹き出すにちがいありません(^^;

ところが、もうそれにもオサラバ

今回の品をまず二つにスプリット。

自転車の荷受けにのせたなら、

鼻唄まじりでスイスイと(^.^)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする