遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

柚子の木はちぢんだ

2024年11月28日 | ものぐさ有機農業

以前、Dr.Kさんのブログで、柚子の木の剪定が記事になっていました。

柚子の木が大きくなりすぎたので、思い切ってバッサリと剪定したとのことでした。

実は、ウチの柚子の木も、どうしたわけか、今年、枝が天に向かって勢いよく伸び始めていました。まるで、竹のようにまっすぐの枝です。

これはどうしたものか。一番大きなハシゴをかけて、危険な作業をせねばならない。それに柚子はトゲが多く、手にプスプス刺さります。これがまた猛烈に痛い(^^;

そうこうしているうちに、左手を負傷してしまい、剪定どころではなくなりました。

3か月ほどたち、左手も少しは使えるようになったので、さて、柚子は?・・・・・・・・・と、なんだこれは!!!

な、なんと、あの柚子の木が無い!

というより、柚子の木が、二分の一ほどに縮んでいるではないですか。

枝には、恐ろしいほどの数の柚子の実が。

その重みで、枝がグーーーッと曲がっています。

よく折れないものです。

見事なまでに枝がたわんで、中央にぽっかりと穴が(^.^)

  実るほど
   身をちぢめるか
     秋のゆず
                   遅生 

 

コメント (10)
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