何の変哲もない茶托、5枚です。
5枚重ねの状態で、2年間ほど棚に入れたままでした(^^;)
径 10.7㎝、高 1.9㎝、重 80g(5枚、397g)
右下から、時計回りに、5枚の茶托を並べてみました。
下の2枚、特に、空気にふれる、一番上にあった品がひどく汚れています。
外周は、5枚とも、汚れています。
裏側は、みな同じように薄く汚れています。
一番汚れた茶托を磨いてみました。
ものの数分も磨くと・・・・
表面、裏面ともにピカピカになりました。
5枚、磨き終わるのに、さほど苦労しませんでした。
錫の茶托を磨くより、ずっと楽です。
この茶托、十数年前、さる骨董市で見つけました。
黒くさえない品です。が、手にとってみると、ズシリときます ・・・・・・ ん、これは!
店主には、さりげなく、いい値のワンコインを渡し、そそくさと会場を後にしました。
♪ぎんぎら銀にさりげなく・・♪
MATCHY(近藤真彦)の鼻歌まじりで(^.^)
家に帰るとすぐ磨きに入りました。
あっさりと汚れはとれ、ギラギラ輝きます。
手に伝わるぬめっとした柔らかさ。
これは明らかに銀です(^.^)
どういう訳か、刻印が押されていないので、黒く汚れた茶托を、誰も銀と思わなかったのでしょう。
錫の方が柔らかいのに、銀はスッと磨けてしまいます。そして、自分の顔が写るほどピカピカ。銀の錆(硫化銀)は着きやすいけれど、落としやすい。
ところで、どうして銀は銀色に光るのでしょう。どんなに磨いても、金色にはなりません(^^;)
チコちゃんに聞いたら教えてくれるでしょうか(^_^)
ps. 銀の茶托は、叩くと良い音がします。色、光沢だけでなく、音も、金属により様々。この謎も、チコちゃんに聞きましょう。
銀の茶托、いいですね~
磨かれてきれいになりました。
どんなお茶碗が乗るのでしょう~
楽しみです(^_-)-☆
さりげなくワンコインですかぁ。
掃除したり、磨いたりするのは楽しいですね。漆器など、一皮むいてやると、ビックリするような品に変身する場合があります。但し、金属に比べ、磨くのに非常に時間がかかります(^.^)
ランチも、ゴージャスなおばさまたちとは違って、激安のワンコイン.。ちまちまと浮かしたわずかな小遣いで、次の品へ(^_^)
別の使い方、
冬に装飾ローソクでもともしたい、
イヤリングや指輪をそっと置く時のトレーでも、
とにかく、シンプルで美しいですね。
銀細工のアクセサリーを使わないけど、コレクションしています。
宝石箱を眺めてはほくそ笑んでいます。
そして、たまに磨く。
すぐに黒ずむのが難点ですが、銀は大好きです。
素顔が美しいです(^.^)
Simple is the best.
ロウソクの燈が揺れるのも、銀器に写ってきれいでしょうね。冬、静かで充実した時間が流れて ・・・・ ファラデーおじさんにほめられそう(^.^)
今回の品物、重ねて置いてありました。内側の空気にふれない部分はほとんど黒くなっていません。小物などは、密閉容器にいれておくと、かなり黒化を防げるのではないでしょうか。
装飾ロウソクは綺麗に燃焼しない事を学びました。
普通の棒の形が一番燃える。
けれども、IKEAなどで、つい装飾ロウソクを買ってしまうのです。燃え切らないロウソクの山です、馬鹿ですね。今、燃えないロウソクの山w。
持っている銀製品は、銀磨きのクロスで磨いたり、歯磨き粉をつけたりして磨くのですが、
細いインドネシアの銀全細工のアクセサリーなどは、
すり減ったりしてしまうんではないかと、つい心配します。
英国のメイドの、食器の銀磨きのシーンを、映画などで観ると、本当に銀食器は手間がいると思います。
本によると、ステンレスが発明された時に、銀より効果だったというのですが、
やはり銀製品は美しいですね。
銀のスプーンは少しあったのですが、我が家もステンレスに押されたw
あと黒化銀も好きなんですよ、いぶした感じが、
アクセサリーの場合、剥がす、磨く、それを繰り返している感じです。
何時も素敵なコレクション、楽しく拝見しておりますm(_ _"m)
効果👉高価
すみません_| ̄|○
我が家にも磨くべき銀皿がありますが、磨きかたがわからないまま。50年前ギリシャの海運王から貰った限定品です。
磨けばもとに戻るということを聞いて安心していました。
私自身は、銀の宝飾品をもっていないので実際に使ったことはないのですが、細かい銀糸細工の小物などには、液体の磨き剤が向いています。パーマ液と同じ成分で、しばらく浸けておくだけです。ゴシゴシこする必要はありません。科学的には還元剤が、酸化された銀(硫化銀)を銀に戻します。