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猛暑の夏がようやく終わったと思ったら、いきなり秋真っ只中。
今年も、姉から栗の差し入れ。
栗おこわと栗きんとん。
いつもながらのボリュームです。
まずは、栗おこわから。
能登半島の上げ浜塩もついてました。
パラパラと振りかけていただくと、栗ともち米の甘さが一層引き立ち、おいしくいただきました(^.^)
で、次は食後のデザートへ。
今日は豪華に栗きんとんで行きましょう(^.^)
と思ったところへ、別口からの差し入れ。
こりゃあ、またまた、栗きんとんの可能性大
やっぱり、そうでした。
今や全国展開の東濃、恵那川上屋。
一個ずつ紙に包まれ、きっちりと包装されています。
かたや、クッキー皿の上にのって透明パックに輪ゴム止め(^^;
季節ものですから、これまでも、栗きんとんのニアミスはありました。この間もらった物の方が美味かったかなあ!? 味の感覚は本当に微妙です。数日経つとあいまいになって確かなことは言えず、何となく割り切れない気持ちでいました。
今回のようにほぼ同時ということはレアもレア、大レアケース。これはもう、食べ較べをするほかはありません。
まずは冷徹に科学者の目で重さを測定(大げさ(^^;)
手作り品が4割ほど重い。やはり、ボリュームの姉(^^;
いよいよ、味くらべです(大げさ(^^;)
先入観を排するため盲検(またまた、大げさ(^^;)
目をつぶって、二つの皿を交互に10回ほど動かせば、もうどちらがどちらかわかりません。
そして、まず、一方を口へ。甘みと旨みが口の中で広がります。滑らかな感触も栗きんとんならでは。
一年ぶりの味を堪能したところで、もう一つをほうばります。これも美味い。でも・・・・何かが少しちがう・・・甘みが少ない・・・口の中で、耳から鼻側へ、栗のほのかな風味がフッと抜ける。
神経を集中して味わってみると、きんとんの中の栗の粒々を噛んでいる時、特に風味を感じるのです。以前、みょうがぼちを紹介した時も、ソラマメ餡の粒々が決め手だと書きました。売っている品は、どうしても擂り潰しすぎてしまう。同じように、栗きんとんでも、滑らかななかにある栗の粒が大切なようです。生地と粒の絶妙のバランス、これは芋きんとんには無い要素ですね。みょうがぼちや栗きんとんのような、もともと家庭のおやつであった食べ物は、ツブツブが命。作り手の匙加減が一番効いてくるところです。
もう、お分かりですね。つたない味較べではありますが、姉の栗きんとんに軍配が上がりました。
考えてみれば、売り物の場合、甘みは少しきつめの方が持ちがいい。全国展開ともなると、最低数日の時間が必要です。実際、脱酸素剤入りできっちりと包装されて、3日間の消費期限でした。
姉の方はというと、さしたる距離(時間)でもないのに、保冷剤入りで持ってきてもらいました。
にわか仕立ての味のソムリエからひとこと。
栗きんとんは鮮度とツブツブが決め手
こだわりの塩を添えて そしてものすごく手間がかかる栗きんとんを
弟に差し入れしてくれる姉さん作は大きくて 食べ応えがありそうです。
こちらにも しまんと地栗で作った栗きんとんが出ています。
↑23㌘ほどのものが8個入って 8,000円もしますので買ったことがないです。
昨日は夫が牧野植物園下の林で 山栗を1㌔ほど拾ってきましたので
今から茹でます。
みょうがぼちのことをblogに載せたら 友からみょうがの葉が届きました。
冷凍してあります。そら豆が出たらみょうがぼちを作ります。
そら豆を潰し過ぎないよう ツブツブが命ですね はい承知しました。
プリウスで今年もお姉さまがいらっしゃいましたか♪
>先入観を排するため盲検
これ大事でしょうね。そして、そうですか、お姉さまの栗きんとんに軍配が上がりましたか♪
お店のものは美味しいです。けれど手作りは、じわ~ってくる旨味がありますね。
栗おこわには小豆も入ってるのですね。色は小豆の煮汁なのですね。
まだまだ食事作りはおっくうではないのですが、
お姉さまのお年のころに、こんなに凝ったことができるかしら・・・
素晴らしいお姉さまです♡
実際の所、身銭を切って入手したことがほとんどないのであまりピンときませんでした。
これからは、いただいた時、丁重にお礼を申さねば(^^;
何でもそうですが、やはり手作り栗きんとんは、少し大きめがいいですね。
食べた、という実感がわきます。
多少武骨なのは御愛嬌、主婦それぞれの個性が反映されてます(^^;
みょうがぼちなんか、もっとはっきり出ますね。好みにもよりますが、私としては、甘さ控えめで大振り、そして適当なツブツブ度の物がいいです。
くりまんじゅうさんの作るみょうがぼちは、おそらく、そんな一品ではないかと思います。
官能検査は、人間の五感(目・耳・鼻・舌・皮膚)を使った品質判定法ですが、やり方に工夫が見られ(俗にいうメクラテストにより)結果は公平に判定されたかも?
でも、「第三者機関が存在しない!」と・・・なんて言う輩がこんなコメントを書いています。
我が家も今年は栗もカボチャもお米など沢山もらって嬉しい悲鳴です。保存のきく栗は、渋皮を剥いて砂糖をまぶし、1回分の栗ご飯用毎に分包、大量に冷凍保存してあります。
煮っころがしでも、買って来るより自分ちで作った方が美味しいですから。
栗きんとんなんて、もともとは、山里の家で作っていたものですよね。有名にならないうちは、それぞれ家庭で楽しんでいたのだと思います。
素材の新鮮さと調理から食するまでの時間を考えると、よほど特別な料理でない限り、手づくりに勝るものはないのでないしょうか。
手作りが得意なうばゆり3さんですから、ぜったい大丈夫。御主人も大満足されていると思います(私も含め、多くの男性はなかなか言葉にできませんが)。
あまり美味しそうで、生唾ごくり!ですよ(笑)
昨年まで、お友達の栗畑に 栗拾いに
行ってましたが、今年は異常なほど
熊によるけが人が出ているので、
栗拾い止めました。持ってきてくださる方がいて羨ましー
今回、栗きんとん、かなり大量にありました。highdyさんにも参加してもらえばよかったですね。
でも、栗きんとん、日持ちしないんです。
味較べは、一人テスター、私の主観が大きく働いてます。
しかし、確かに味が違うのです。
昔、鮎釣りに凝っていた頃、鮎の味で獲れた川の名が言えました。しかし、それも獲れたてが前提です。次の日に食してもダメでした。
栗は木の実なのですが、栗きんとんの場合は鮮度が味をかなり左右します。
来年は、姉の家の台所をウロウロして、出来上がった先からパクつくようにしてみようかと思っています(^.^)
でも、安全が第一ですから、クマさんに譲ってあげてください。
私の畑にも栗の木が一本あるのですが、平地なので虫食いが酷く、実がほどよくなる頃には、全部に虫が入っていて、最近は諦めて放ってあります。
いただきものはありがたいです。
栗きんとんも大きくてステキですが、栗おこわが大好きなクリンとしては、あげ浜塩田能登塩までついた・おこわにメロメロです💛(つい先日うちのチットがあげはま塩田の説明をすることがありまして・・←非常にむずかしいらしいです☁)
栗きんとん、しんせん(新鮮)な作りたてをいただくチャンスがないものですから、とてもうらやましいです✨✨✨栗仕事って皮むきだけでも危ないから(包丁使いなど)、本当にこのような差し入れはありがたいですよね🌰✨
老舗和菓子店をも負かす腕前ですものね(^-^*)
栗おこわには、「能登半島の上げ浜塩」まで付けてくださったのですか。
細やかな気遣いまでされるのですね(^_^)