教会とツバキ
「東の大島・西の五島」と言われるように、
椿の代表的な地域であるが、日本一密度の濃いカトリック教会群の聖堂にも椿が非常に多く活用されている。
特に隠れキリシタンの時代には、大きな椿の下で会合が行われていたと言われ、
五島でも葬送の際には、バスチャンの椿といわれる霊木の小片を死者の額に白布で巻いて、
天国へのお土産としていた事など、つながりが深い。
花の殿堂とまで言われる頭ヶ島教会は、
有名な鉄川興助による石造りの天主堂であるが、白椿が随所にちりばめられている。
また同氏作の、中ノ浦教会や、崩壊してしまったが細々流教会の壁面は、大きく赤椿の花柄で装飾されている。
そして、ステンドグラスには、十字架のイメージとして、4枚の花びらにした椿模様が、福見教会など
多くの教会で多数見つけられるし、祭壇やマリア像台座の彫り物などにも見受けられ、
五島の教会は、椿とは切っても切れない関係にあると言って良い。
『五島列島教会めぐり』より
江袋教会
とっても、質素な小さな教会だったけど
とっても、印象深い教会でもありました
中に入ると、煌びやかなステントグラスに目を奪われ
静かな堂内で、佇む
外は、穏やかな海が広がり
心も、穏やか静寂なときが流れる
冷水教会
この教会も、可愛い教会だったぁ~
印象的な、椿の花のステンドグラス
可愛いね
堂内の造りも、素敵でした
旧鯛ノ浦教会
古い教会でしたが、中はピカピカ
歴史を感じた教会
2回も、行ってしまったネ・・・
鯛ノ浦教会
美しい姿ですねぇ~