2019年3月28日(木)
浜石岳に登って、桜エビを食べに行こう♪
展望の良い薩埵峠に車を停め。
由比海岸のすぐ上に見えるゆったりしたカヤトの山並み、標高707mの浜石岳へ。
静岡の温暖な気候を利用して、麓にはみかん畑が多く、峠にも無人販売でみかんが売られていました。
ミカン畑の間を縫うように、コンクリート舗装道を歩いてゆく。
江戸時代の要所だった街で、薩埵峠は東海道の難所であり、駿河湾と富士山の風景に癒された場所だったようです。
由比は東海道の宿場町(由比宿)、街の至るところにその名残があり旅の風情を感じることができます。
みかん畑は長々と続き、みかんの木の他にも枇杷の木も多く、小さな実が沢山なっていました。
ハイキングコースの案内板もしっかりあり、同時に桜エビの看板も。
えっちらおっちら登っていくと「ちょっと一休み」と看板があり、テーブルベンチが設置されていて、
駿河湾を見渡すことができ、海の向こうは伊豆半島。
しかし霞みがかかって遠望は出来ませんでした。
舗装道を約1時間歩くと、やっとやっと浜石岳へと繋がる登山道。
峠道には、スミレが点々と咲いていました。
浜石岳へ最後の登りです。
静岡県清水区にあり、眼前には富士山、
沼津港から伊豆半島、南アルプスと好展望に恵まれた里山。
(今回は、残念な事に霞んでいて何も見えなかったけど)
浜石岳の麓はみかん農家がたくさんあり、歩いていると農家の方々が甘夏をくれます。
最初に出会った方から1個、その後に出会った方からは、みかん畑に入れてもらい一人3個づつ頂きました。
全部で4個、下山した時だったら良かったのですが、流石に甘夏4個は重たかった。
でも、有難かったです。
山頂でお昼を食べ、薩埵峠へ。
山頂以外、登山道は殆ど眺望もなく峠道は長かった。
途中、殆ど管理されてない竹林。
薩埵峠に下山。
お疲れさまでした。
第2の目的は、下山して桜エビを食べに行こうです。
桜えびの漁期は年2回。