ここあコテージ

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スーパードロシー

2011-11-04 14:27:54 | バラ
今日もものすごい暖かくて良い天気、まさに小春日和。
南の方は夏日だというのですから、喜んでいいのかどうか。
複雑ですね。
11月の風情というものが変わってしまって。

文化の日の頃は、私が学生だった遠い昔(認めたくないけどさ・・・)は、小雪がちらつく中で文化祭をしていた記憶がありますねえ。

青森を離れ、遠くにお住まいの皆様、岩木山は10月11日に初冠雪したきり、遠くからはまだ青々としていますよ。
でも、もみじは見頃が続いています。弘前公園のもみじと菊人形祭は13日まで。
早く見ないと終わってしまいますよ~。

さて、先日教会の方から「栗の渋皮煮」を頂いてしまいました。
大好きです、渋皮煮。
栗の甘露煮より少し甘みは抑えていて、しかし渋皮が味に深みを出している気がします。

作り方をざっと伺うと、熱湯に栗をつけておいて、お湯がぬるま湯になったころに引き上げ、固い皮をむき、その後で、何回か重曹で煮て、最後にシロップ煮にするんですって。
数時間かかりますよね。この手間暇がおいしさのもとです。
だから1個ずつ、かみしめるように食べています。


これは、津軽名産の「マタギなんばん漬」。ぴりりと辛くて食がすすみます。
「なんばん」とは、普通だとネギですが、津軽では「赤唐辛子」を指します。

なんでネギがなんばんなのか(南蛮)、なんで津軽で赤唐辛子がなんばんなのか、誰か教えて・・・。

さて、本日のバラは「スーパードロシー」です。
私がバラを最初に買ったのがこれでした。
季節外れで、安かったため、つる性とはあまり意識もせず買いました。





つる性で、多花性。もともとドロシーパーキンスという有名な品種を、返り咲きに変化させ、スーパードロシーとしたようです。


香りはあまりなく、少し青っぽい香り。




花は、はじめは普通の丸い花びらですが、だんだん日がたつと、花びらが縮れます。


つる性なので、塀にそって咲いていきます。
秋には小さなヒップもつきます。

返り咲きなのですが、我が家のは一季咲きと同じで、なかなか秋には咲きません。
他のどのバラよりも遅咲きなので、7月頃に満開です。

我が家の庭の塀は、モッコウバラが黄色に咲き、そのあと、ノイバラが白く咲き、
カクテルが赤く咲いて、終わった頃にこのスーパードロシーがピンクに咲きます。


朝ドラ、皆さんは見てますか?
この前までの「おひさま」も良かったけれど、今回の「カーネーション」もおもしろいですね。

テンポの速さが私には心地よくて、それからテーマ曲の詞が好きです。
(椎名林檎さんはちょっと・・・だけど)

「♪小さく丸めた躯は今 悲しみ隠し ふるえて 命をあらわしてるのね。
 重くぬらしたまぶたは今 喜び映す日のため 心を育ててるのね。・・・」

主人公の大地真央似の(と、私は思う!)女優さん、なんかとてもいい。

このドラマのもう一つの魅力は、大正、昭和初期の着物姿と生活ぶり。そして洋服。
しばらく前から、アンティーク着物がブームです。まさに今ドラマで着ている着物。
着てみたくなります。
「はいからさんが通る」世代の私には、とても懐かしい着物。

そして、昔の洋服。これもアンティーク洋服として最近、一部に流行しているようです。今でも違和感なく着られそう。写真に撮ってセピアにアレンジしたら、この時代の
女性の気分になれたりして・・・

私は手縫いが好きですが、このドラマを見ていたらミシンが使いたくなりました。
(お蔵入りしてますけど)

少し寝不足が続き、偏頭痛がする・・・

ここあでした。