寒くなりました。
今日の夜から雪だとか・・・。
津軽地方の里にもとうとう雪が降るらしいです。
今(午前11時半)のところ、空は曇っていて暗いです。
まあ、11月はむしろこんなのが普通。今までが暖かくて変だったんです。
今朝5時過ぎ、連れと他の2人の牧師達が浪岡で合流して、まずは盛岡目指して出発し、更にそこから宮古市へ行ったことでしょう。
今回は、我が家の新しいワゴンRを使って、「初」被災地です。
米、りんごなどを積みました。
「3.11青森」のボラ活動は、年内はこれで終了です。
来年は、あるいは来年度はどうするか、または、どんな活動にするか、これからの話し合いで変わります。
これはまだ決定事項というのではありませんが、福島の子供達の疎開などを視野に入れた企画ができないか、東北ヘルプという団体と協議していく予定です。
「虹の会」として、あるいは私個人としても協力できることはないか考えているところです。
ところで、フウセンカズラの種もどんどんたまって、300を超えました。
これを当初は、きょうのボラ活動に役立てる予定でしたが、収穫が途中だし、足りないし、仮設には窓自体が少ないので、緑のカーテンで日が遮られると不便もあろうかと思い、種は、12月に行われるピアノリサイタルに向けて保存することにしました。
これを5粒ほど袋に入れて、リサイタルのお客様にプレゼントしようと思います。
さて、今朝の朝日新聞に載った「放射性物質の拡散」の記事。
これは、日米欧の研究チームがまとめたもので、アメリカの科学アカデミー紀要電子版に発表するものらしいです。
文科省は、「福一」事故での汚染は、長野・群馬県境で留まったと見解を示したらしいが、これを見てわかるとおり、北は北海道から、南は四国、中国地方まで拡散。九州さえもセシウム137の汚染は広がっていたことがわかります。
青森は他よりはずっと安心と思っていましたが、この図では、50~100ベクレルくらいの値を示していて、更に驚くのは北海道の東側が100~250を示していることでした。
やはりこれから野菜などが穫れるわけなので、野菜にどのくらい吸収されるか心配なところです。(これから冬野菜がおいしいですからね。)
記事では、福島周辺以外は除染の心配はいらないレベルだとありましたが、しかし、北関東やホットスポットの地域も存在しているのだから、このチームは何?と正直思いましたね。
やはりセシウム137だって限りなく0に近い方がいいのですから、青森の50~100でも安心とは言いたくないし、言えません。
同じニュースを今朝のNHKでも報道しました。
そのニュースでは、やはり全都道府県での土壌調査を行うべきだと言いました。
私も賛成です。
以前も載せましたが、青森市議会で、共産党の議員さんが、「青森市でも検査を」と要求しましたが、青森県は問題ないとして、一蹴されました。
なんという甘さでしょうか。
調べて何の害もなかったら、それでいいではないですか。
手間とお金がかかるなら、市でボランティアを要請して頼んで測ればいいこと。
市でだめなら県で対応する。県なら数台のガイガーカウンターを買うくらい何でもないことです。
それとも原発に依存している市町村が多い青森県としては、測ることすら避けたいのでしょうか。
クリスチャンセンターは里山の中にあります。現在も人が住んでいます。
緑の豊かな地区には、皮肉にも放射能がたまりやすいのです。枯れ葉には濃縮されてしまいます。
(クリスチャンセンターだけではありません。東北や関東、中部のクリスチャンの団体のキャンプ場は本当に大丈夫ですか?子供達に被曝させないために測定が必要です。奥多摩あたりのホットスポットが心配です。)
春夏秋にはキャンプや集会が多くなります。地元の子達が多く集います。福島の子達を受け入れるにも、まずはそこが本当に安全な場所なのかを確認する必要があります。
数値を測定できるように、誰かカウンターを貸して下さる方がいないでしょうか。
それとも、こんな時代だから教会やセンターなどで共同で1個でも買えないものかと考えさせられます。
ここあでした。
今日の夜から雪だとか・・・。
津軽地方の里にもとうとう雪が降るらしいです。
今(午前11時半)のところ、空は曇っていて暗いです。
まあ、11月はむしろこんなのが普通。今までが暖かくて変だったんです。
今朝5時過ぎ、連れと他の2人の牧師達が浪岡で合流して、まずは盛岡目指して出発し、更にそこから宮古市へ行ったことでしょう。
今回は、我が家の新しいワゴンRを使って、「初」被災地です。
米、りんごなどを積みました。
「3.11青森」のボラ活動は、年内はこれで終了です。
来年は、あるいは来年度はどうするか、または、どんな活動にするか、これからの話し合いで変わります。
これはまだ決定事項というのではありませんが、福島の子供達の疎開などを視野に入れた企画ができないか、東北ヘルプという団体と協議していく予定です。
「虹の会」として、あるいは私個人としても協力できることはないか考えているところです。
ところで、フウセンカズラの種もどんどんたまって、300を超えました。
これを当初は、きょうのボラ活動に役立てる予定でしたが、収穫が途中だし、足りないし、仮設には窓自体が少ないので、緑のカーテンで日が遮られると不便もあろうかと思い、種は、12月に行われるピアノリサイタルに向けて保存することにしました。
これを5粒ほど袋に入れて、リサイタルのお客様にプレゼントしようと思います。
さて、今朝の朝日新聞に載った「放射性物質の拡散」の記事。
これは、日米欧の研究チームがまとめたもので、アメリカの科学アカデミー紀要電子版に発表するものらしいです。
文科省は、「福一」事故での汚染は、長野・群馬県境で留まったと見解を示したらしいが、これを見てわかるとおり、北は北海道から、南は四国、中国地方まで拡散。九州さえもセシウム137の汚染は広がっていたことがわかります。
青森は他よりはずっと安心と思っていましたが、この図では、50~100ベクレルくらいの値を示していて、更に驚くのは北海道の東側が100~250を示していることでした。
やはりこれから野菜などが穫れるわけなので、野菜にどのくらい吸収されるか心配なところです。(これから冬野菜がおいしいですからね。)
記事では、福島周辺以外は除染の心配はいらないレベルだとありましたが、しかし、北関東やホットスポットの地域も存在しているのだから、このチームは何?と正直思いましたね。
やはりセシウム137だって限りなく0に近い方がいいのですから、青森の50~100でも安心とは言いたくないし、言えません。
同じニュースを今朝のNHKでも報道しました。
そのニュースでは、やはり全都道府県での土壌調査を行うべきだと言いました。
私も賛成です。
以前も載せましたが、青森市議会で、共産党の議員さんが、「青森市でも検査を」と要求しましたが、青森県は問題ないとして、一蹴されました。
なんという甘さでしょうか。
調べて何の害もなかったら、それでいいではないですか。
手間とお金がかかるなら、市でボランティアを要請して頼んで測ればいいこと。
市でだめなら県で対応する。県なら数台のガイガーカウンターを買うくらい何でもないことです。
それとも原発に依存している市町村が多い青森県としては、測ることすら避けたいのでしょうか。
クリスチャンセンターは里山の中にあります。現在も人が住んでいます。
緑の豊かな地区には、皮肉にも放射能がたまりやすいのです。枯れ葉には濃縮されてしまいます。
(クリスチャンセンターだけではありません。東北や関東、中部のクリスチャンの団体のキャンプ場は本当に大丈夫ですか?子供達に被曝させないために測定が必要です。奥多摩あたりのホットスポットが心配です。)
春夏秋にはキャンプや集会が多くなります。地元の子達が多く集います。福島の子達を受け入れるにも、まずはそこが本当に安全な場所なのかを確認する必要があります。
数値を測定できるように、誰かカウンターを貸して下さる方がいないでしょうか。
それとも、こんな時代だから教会やセンターなどで共同で1個でも買えないものかと考えさせられます。
ここあでした。