ここあコテージ

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ノイバラ

2011-11-07 22:58:00 | バラ
ノイバラを紹介しましょう。

ノイバラは、野生種なのですが、これが大切なのです。
原種以外の多くのバラの台木として用いられるからです。


とげはありません。扱いやすい。つる性。多花性。


私がこのバラを頂いたのはかれこれ5,6年になります。

春の、どんどん生長する時に、知らずに根っこごと掘ったものを頂いたんです。
実はそれはいけないことでした。
この時期に根っこから抜くことは、バラの死を意味します。
(おおげさ)

実際、なかなか根付かず、枯れそうになりましたから。


真ん中の黒いものは、くまんばち。

あわてて、弘前の緑の相談所に電話して、対処法を教えてもらいました。
さ~すが、専門家。
この方の言う通りにしたら、あっというまに根付いて、現在に至ります。


秋になると、ローズヒップになります。(ただし、ノイバラの実は食べられません。)





ノイバラの香りは強いです。が、バラの降水の香りとは違います。もっと鼻につんとくる感じがあります。ノイバラというくらい、香りも少し野性的。
だから、ミツバチがたくさん寄ってきます。

「野バラ」という曲がありますが、あれは西洋のバラであって、この品種とは違います。「野バラ」のバラはピンク。そしてかなりのとげがあります。


今年はアブラムシが多くつきました。
暑さのせいでしょうかね?
退治するのに大変でした。

ノイバラは春に一度しか咲かない一季咲き。でも、秋のローズヒップまで楽しめるので四季咲きと同じく楽しめます。

ここあでした。


第3回虹の会

2011-11-07 22:41:51 | 原発関連
今日は、朝は雨が降るかと思われた空もだんだん青空が広がり、午後にはすっかりお天気になりました。

第3回「3.11虹の会」がふるさと教会で行われました。
今回も青森や弘前から来て下さった方々、遠路はるばるおいで下さり、ありがとうございました。


8名の参加。

1時間半の予定が、やはり今回もすっかり伸びて、終わったのは12時が回ってしまっていました。

毎回思うことは、結構みんな語りたいんだなと言うこと。
ましてや原発について語り合う場は、そんなにあるわけではないですからね。
それだけでも、こんな場を作って良かったなと実感します。

それ以上に、クリスチャン同士が祈り合うことの大切さも感じます。
原子炉内部は、私たち人間には何が起こっているのか、目撃できないのです。
ロボットを送り込んで、カメラで見ても、実際見るのとはかなり違うでしょう。
結局は、専門家さえ理解できない現在の炉の状態。
「神に祈るだけ」、「天を仰ぐだけ」の心境だと言います。
大地震も、大津波も、起こらないようにと天を仰いで祈るだけ。
人間の対処にも限度を超えた事態が起こっているわけですから・・・。

今回は、内部被曝や食品汚染を中心にミニ学習会をしました。
(本当はこれに再処理施設の説明もする予定が、時間の都合で次回に変更。)

今、一番気になるのは食品汚染です。
何を食べたらいいのかわからなくなっています。

以前より買い物にかかる時間が増えました。
以前よりお金もかかります。
産地に気をつけて、安全と思われるものを買います。
そうするとべらぼうに高かったりするわけです。

日本海の魚、なるべく南の方の魚を、と探しても、残念ながらそんなにたくさんの産地の魚は青森には来ません。
外国産の魚を買って安心したりして、以前の国産への安心感は崩れました。

野菜も同様、なるべく南の産地や北海道のものを買うように勧めますが、一方で、せっかく東北の被災地の農家さんや漁師さんたちが、これから復興しようとして、漁を開始したり、作物を作っても、放射能汚染があると、結局は売れない。

政府がもっと補償をしっかりとすることが必要で、また、放射線量を公表する態勢が整うようにすることも必要。

今夜のニュースで、東京都が独自に、500食品を検査して、数値を公表すると発表しました。特に加工品を検査するとも。
この試みが全国に広められることを願います。

現在の子供達のために、そしてこれからうまれるであろう子供達のために。
子々孫々のために。

「3.11虹の会」は、12月はお休みします。
第4回は1月に行います。予定が決まり次第報告します。

ここあでした。