ここあコテージ

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今日も雪の一日

2011-12-27 14:43:29 | 日記
朝6時台には、外の雪かきをしている音が聞こえます。
近所のご老人達です。

早いんです。雪かきする時間が。

でも、今日はさすがに早起きしないと片付けられませんでした。

雪だけで15センチは降りました。でも、それに加えて、ブルドーザーが削っていく塊の雪(氷)が難儀です。山のように毎朝積んでいきます

みなさん。流雪溝が自宅前にあるのは、雪片付けにはとても便利です。

しかし

この流雪溝の蓋を開けるには、まず、その上の雪や氷をどけてからでないと蓋はあけられません。

そしてこの蓋、かなりの重量。プラス凍りやすいので、ツルハシがないと無理

雪片付けの前に、これだけでしんどいです。

そして、今日はかなりの雪が降ったので、これ、この通り。

とうとう流雪溝には入りきれず、少し雪が水に解けるのを待たないといけません。


向かいの家は、いつも軽トラに雪を積んで捨てに行きます。

南の方にお住まいの皆さん、はらはら降る雪は優雅なものですが、これだけ降ると、雪は凶器です

もう6年以上前の2年間は、これよりひどい積雪を記録しました。
そのとき、古い家や小屋の屋根は雪でつぶれ、屋根の雪下ろしで作業していた人々は何人か亡くなりました。事故や病気(心臓疾患)で・・・。

この年、我が家も、「無落雪屋根」なのに、数回上って雪下ろししましたよ。
(無落雪屋根というのは、切り妻屋根などと違って、平らで四角の屋根。雪下ろしの必要がない、北国独自の屋根です。)

今年はこれからどうなるんでしょうか。
この寒波は今日までと聞きますが、1月からは穏やかであってほしい。


ところで、話は変わって・・・

とうとう三村知事は、六ヶ所村再処理施設の運転再開、大間原発の建設再開、東通原発の再稼働等に対して「了」とするという見解を示しました。
(予想通りですが。)

これに対して、青森市長は、青森県に対して質問状を出しましたが、県はその回答をはぐらかし、明確な回答を出しませんでした。

どこまで県民、市民をバカにすれば気が済むのでしょうか。はぐらかしてばかり。
もっと真摯に、誠実に回答すべきです。

東通原発でシビアアクシデントがあれば、津軽地方にまで被害は及ぶとスピーディーが示しています。

大間原発を阻止するために北海道の市町村が団結して闘っているように、県内では明らかに青森市にも被害が来るとしたら、青森市も県と闘って行くべきかもしれません。
県が誠実に回答しない以上、青森市長の鹿内さんにもがんばって頂きたい。

大間原発はもし事故を起こせば、今の福一以上の被害があるし、ましてや六ヶ所村の再処理施設が事故を起こせば、県内はおろか、東北にも関東にも、いいえ日本中に被害が拡大するのです。

再処理施設の稼働は、事故が起こらなくても、空中に、海中に放射性物質が出ています。


これから、春になると就職、進学で青森を離れて仙台や関東方面に行く子ども達が増えてきます。

私は心配しています。
地域によっては放射性物質がまだ今も土や空中に残っていて、低線量被曝が心配されています。子ども達の未来のために遠くに出なくてはならないのですが、その子たちの住む都市が、比較的線量の低い土地であるように祈らされます。

「放射能にしきい値などない」これが「まともな」放射線専門家の意見です。
つまり、年間1ミリシーベルト、一生涯100ミリシーベルトに何の保証もありはしない、ということです。
ある人は100ミリシーベルト以下でもガンになり亡くなりました。
まして子ども達は大人の4~10倍も感受性が高いのです。

そして、チェルノブイリ事故の汚染地域と同等程度の汚染地が、日本では平気で住まわせされています。国が避難をさせません。除染をすれば住めるという宣伝に徹しています。

そればかりか、観光庁が福島に人々を集めようと必死らしい。収束宣言がなされた事を
理由に、外国にも宣伝しているようです。

仙台にパンダが来るようです。
私はひとり勝手に心配しています。
仙台の太白区に動物園があるようですが、そこは土のベクレル数はいかばかりでしょうか。パンダは大丈夫でしょうか?動物にも被害は出るのですよ・・・。

ホントにどうかしてるよ、ニッポン・・・

これからずっと放射能とつきあわなくてはならないから、我が家はそろそろ線量計を本気で買おうかと話し合っています。本気です。

たとえ多少高額でも、これからまだ老朽化した原発が多くあり、地震が活動期に入ったと言うし、青森県がこんな体たらくでは買うほか仕方がないと感じています。

今日は、連れが牧師夫妻達のクリスマス会に「お一人様」ででかけました。
私はそんな気になれず、一人でお留守番。クリスマスに走りすぎてしまったので、今日はゆっくりと祈りの時間が持ちたかったんです。
考えさせられることが最近多くて、静まりたかったんです

ここあでした。