ここあコテージ

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新しい聖書&本紹介

2017-10-11 07:35:13 | 読書・本

ようやく届きました!

2017年版「新改訳聖書」。
遅かったです、こちらの手元に届いたのが。

もうすでに手にされた方々は
多かったと思います。

地元のキリスト教書店を通して買うと、
どうしても遅れてしまうのですが、
地元の書店の助けにもなりますからね。




これは中型聖書です。


字が少し大きくになりました。
その分、余白が小さくなりましたね。

娘曰く「ちょっと圧迫感!」と。

私には字が大きくなって大助かり。笑


一番初めの聖句比べ。

創世記1の1

まずは、今までの第3版

「初めに、神が天と地を創造した。」



2017年版だと・・・

はじめに神が天と地を創造された。」

漢字になったり、尊敬語になったりの変化ですね。


詩篇の有名な23篇は、

「いこいの水のほとり」が、
「いこいのみぎわ」に変わりました。

そしたら、ゴスペルシンガーのMIGIWAさんが、
とても喜んでいましたよ。笑

ご自分の名前の由来が復活していたって。

(日本聖書協会発行の「口語訳聖書」では
以前から「みぎわ」でしたからね。
漢字だったかどうか忘れましたが。)


こんな風に、微妙に変わったものもあれば、
かなり表現が変化したものもありますよ。


皆さんの教会では、もうすでに使っていますか?

うちの教会では、来春あたりから
全部切り替えようかと。

今、第3版とそれより古い版と、
新版の3種類を持っている人たちが居るので、
早く切り替えられません。



***



今年2017年は、ご存じ
宗教改革500年の記念の年ですね。

ルターの「九十五箇条の提題」が1517年
10月31日に出されました。
(正確には「贖宥の効力を明らかにするための討議提題」)

だから、10/31は毎年、「宗教改革記念日」ですが、

日本ではハロウィン(ケルト人の慰霊祭に由来)に
とって変わられてますね。残念なことです。




それで買いました。その手の関連本。
中村 敏著 (いのちのことば社 1500円+税)


せっかくの500年だから、
もう一度基礎から学んでみようと。

堅いタイトルですが、実にわかりやすいです。


プロテスタント教会の私たちのルーツを知って、

「ただ「信仰」のみ、「聖書」のみ、
「キリスト」のみ、「神の恵み」のみ
「神の栄光」のみ。」を、

改めて確認したいと思います。


ルター以外の改革者達の歴史も
触れられています。


久しぶりに楽しみな本です。





ここあでした。