ようやく届きました!
2017年版「新改訳聖書」。
遅かったです、こちらの手元に届いたのが。
もうすでに手にされた方々は
多かったと思います。
地元のキリスト教書店を通して買うと、
どうしても遅れてしまうのですが、
地元の書店の助けにもなりますからね。
これは中型聖書です。
字が少し大きくになりました。
その分、余白が小さくなりましたね。
娘曰く「ちょっと圧迫感!」と。
私には字が大きくなって大助かり。笑
一番初めの聖句比べ。
創世記1の1
まずは、今までの第3版
「初めに、神が天と地を創造した。」
↓
2017年版だと・・・
「はじめに神が天と地を創造された。」
漢字になったり、尊敬語になったりの変化ですね。
詩篇の有名な23篇は、
「いこいの水のほとり」が、
「いこいのみぎわ」に変わりました。
そしたら、ゴスペルシンガーのMIGIWAさんが、
とても喜んでいましたよ。笑
ご自分の名前の由来が復活していたって。
(日本聖書協会発行の「口語訳聖書」では
以前から「みぎわ」でしたからね。
漢字だったかどうか忘れましたが。)
こんな風に、微妙に変わったものもあれば、
かなり表現が変化したものもありますよ。
皆さんの教会では、もうすでに使っていますか?
うちの教会では、来春あたりから
全部切り替えようかと。
今、第3版とそれより古い版と、
新版の3種類を持っている人たちが居るので、
早く切り替えられません。
***
今年2017年は、ご存じ
宗教改革500年の記念の年ですね。
ルターの「九十五箇条の提題」が1517年
10月31日に出されました。
(正確には「贖宥の効力を明らかにするための討議提題」)
だから、10/31は毎年、「宗教改革記念日」ですが、
日本ではハロウィン(ケルト人の慰霊祭に由来)に
とって変わられてますね。残念なことです。
それで買いました。その手の関連本。
中村 敏著 (いのちのことば社 1500円+税)
せっかくの500年だから、
もう一度基礎から学んでみようと。
堅いタイトルですが、実にわかりやすいです。
プロテスタント教会の私たちのルーツを知って、
「ただ「信仰」のみ、「聖書」のみ、
「キリスト」のみ、「神の恵み」のみ
「神の栄光」のみ。」を、
改めて確認したいと思います。
ルター以外の改革者達の歴史も
触れられています。
久しぶりに楽しみな本です。
ここあでした。