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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

久々にプレートご飯

2014-03-21 07:05:22 | 料理
しばらくは春っぽい天気が続いたのに、
ついに春の嵐とでも言いましょうか、
冬将軍の最後のあがきとでも言いましょうか、
湿った雪がまとまって降りました!

春分の日、暑さ寒さも「彼岸」まで。
春が来るのは「悲願」です。あ、久々のオヤジ・・・笑



そんな嵐の中、これから外出しなくてはなりません。
弘前まで40分はかかるかな?

私に課せられたお仕事のためなんだけど、
ついでに弘前を巡って来ようかな・・・。
そういえば、しばらく行ってないわ、弘前方面。
軽くランチして、ジュンク堂行って・・・








さて、おととい久々にプレートご飯にしました。

(でも、肝心のプレート皿を、前に家に置いてきてしまい、
仕方なくあり合わせの大きめのお皿にのせましたけど。)



全体的に量が少ないね。




・鶏胸肉の唐揚げ(タンドリー味。私の量少なめ)
・卵豆腐
・トマトとセロリと貝割れのサラダ
・にしんの麹漬け
・きゅうりのヨーグルト漬け・味噌酒粕漬け
・ご飯
・大根とわかめの味噌汁




卵豆腐は市販。青森の名産です。
茶碗蒸しのように具が入っていて、少し甘め。




にしんの麹漬け。これもこちらの名産。
ご飯のおともにいいですよ。
麹の甘さと塩加減がよくて、唐辛子の辛みもいい。
幼い頃は嫌いでしたが、大人になって好きになりました。



プレートご飯の良い点は・・・・

・家族が喜ぶ。
・片付け簡単。洗い物少ない。
・食材を少しずつ、種類多く食べられる。
・市販品でも格好がつく。
・作る本人も楽しい。


・・・かな~?


これにデザートが付けば、なおgoodですよね。



プレートご飯の走りは、たぶん、「お子様ランチ」かな?
昔、学生の頃は、あえて「お子様ランチ」を注文して食べました。
今は、「お子様ランチ」は年齢制限がありますよね。
残念ですね。


でも、最近、大人向けの「お子様ランチ」もあるみたい。
要は、少しずつ多種類のお料理を食べたいってことね。



たまには、お宅でも「プレートご飯」してみませんか?
ちょっとしたおうちカフェになりますよ。






昨日、読書会は、三浦路線を離れて・・・云々と
書きましたけどね、

しかし、結局、三部作で完結だから、
最後の「光あるうちに」で終わることになりました。
新年度も前半は三浦ワールドに染まりそうです。


それにしても、三浦綾子さんて、潔癖な面があったり、
猪突猛進型であったり、感情豊かで姉御肌であったり、
あらためて見ると、とてもおもしろみのある方だったんです。


三浦綾子さんの著書の再読をオススメします。
そして、初めての方には「道ありき」をオススメします。



ここあでした。

日向夏

2014-03-20 07:46:35 | スイーツ
昨日は太陽が出て、春のような天気になりました。

幹線道路は、すっかり雪が消えました。
もちろん、道路の脇には、何十㎝もの積雪が残っていますが。

この季節になると、雪も汚れて黒くなり、
とてもビジュアル的には、
お見せできるようなものではありません。


でも、この風景こそ、春が近い証拠で、
もうすぐ本格的な春の訪れになるんですよ~。



 



さて、スーパーに買い物に行ったとき、
こんな果物が目に留まりました。




「日向夏(ひゅうがなつ)」です。
(少し小さめでしたが。)

ご存じですか?日向夏。

見た目は、大きめの丸いレモン、あるいは黄色いオレンジ。

切ってみると・・・



甘くておいしく、「ゆず」の香りがほんのり。



「日向夏」は、宮崎産ですが、
1820年に、真方安太郎さんという方のお宅で発見された、
「ゆず」の突然変異で生まれた果物だそうですよ。

それで「ゆず」の香りがするのですよね。納得。



「日向夏」の大きな特長は、ワタの部分も食べられるんです!

普通、ワタの部分は、苦みが強くて食べられません。
でも、「日向夏」は、ワタそのものを食べるので、
わざわざワタを厚く付けて切るんですよ。


柑橘類もたくさん出回っていますが、
昔のように、酸っぱくて、苦い、夏みかん係は
少なくなってきたように思います。
ハッサクは、まだ人気があるのか、
スーパーでよく見かけますね。


私のように、酸味が苦手、苦みも苦手な方には、
この「日向夏」は、とてもいいと思いますよ。

是非、スーパーで見かけたら、食べてみてね。









今日はこれから読書会と祈り会。
三浦綾子著「この土の器をも」も、あと2回で完読。
その後は、三浦路線を少し離れて、別の本になりそう。


本と言えば、「アマゾン」。

知ってましたか?
アマゾン・ジャパンは、日本には納税していない企業だったって。

わたし、昨日の参院予算委員会の中継(結構好きで見てます。)で、
あの三原順子さん(自民党)が質問しているのを聴いて知りました。


アマゾンは、本社アメリカのアマゾンの、子会社とか支店とかではなく、
言わば単なる「ブランド」に過ぎないからだそうです。
つまり会社ではないから払う必要なしという論理。

それで、アマゾンは、「安くて・速い」が売り物にできているって。

紀伊國屋さんみたいな日本の書店は、当然納税していると言うことも
付け加えて言っていましたけど、

このままでは、まじめに納税している企業が、
全く納税していないグローバル企業のように、
納税することをばからしく思ってしまって、
結局、納税者(社)が減ると、国が貧しくなり、
そのツケは国民におわされて、
更に税率も上げられてしまう、という悪循環になる。


どうなんでしょう?これって。

三原さんは、現在は、政治家として
アマゾンを利用しなくなったと言っていますが・・・。

アマゾンを便利だと思って使っている身としては、
ちょっと無知だったし、これから考えなくては・・・と
思ってしまいましたけどね。


皆さんも利用していますか?



ここあでした。

ついにあんパン!

2014-03-19 07:52:32 | パン
テーマが「ついにあんパン!」。


最近は、「桜餅」と「あんパン」が食べたくってね・・・。
桜餅は作れないから、市販のを食べました。

あんパンは、ずっと作りたかったので、
「ついに」なのですよ。


でも、作るとなると、
あんこを作るの面倒くさい、
手首が痛いし、時間はかかるし・・・


でも、あんパン食べたい!
(ほら、食べられないと思うと、余計に食べたくなるやつよ。)

食欲と手首をてんびんにかけたら、
食欲が勝った! のだ・・・ 笑




月曜日、休日なので朝から頂いた十勝小豆を煮て、煮詰めて、
粒あんを作りました。
(粒あんが好き。こしあんは上品で好きだけど、
難しそうで、作ったこと無し!)



まずまずの出来。自己満足^^
半分使って、残りは冷凍。



手首がまだ痛いから、負担をなるべくかけないように、
HBで捏ねてもらいました。一次発酵までHB。

今回のレシピは、HBに付いていたもの。
これは、バターロールの生地と同じになっていたので、
初めてバターロールも作りました。(3個のみ。練習用)

二次発酵は、FFストーブの真ん前に椅子を置いて、
そこに大きな天板を置いて。いつもの私の席を奪われました。笑

そして、焼き。




あんパンの一番難しいのは、形ですね。
なんかヘタ~。なかなかまん丸になりませんね。
(わたしは、おにぎりも丸ができず、三角なのよ。トホホ




写真って便利。いいとこ「撮り」できるもんね。笑
すごくかわいく撮れてる。自画自賛!!




バターロール、恐るべし・・・
味はいいとして、形が難しいな。
1個1個の形が定まりませ~ん! 笑うしかないよ~
今度またチャレンジしよう。




 



パン作り、課題がいっぱい。
いつも何か課題が生まれる。
もっと、もっと勉強しないと・・・。

最近、本屋さんに行くと、まっすぐパンの本のコーナーに
行ってしまう自分がいます。

近くに教室もないので、ネットや本が頼りなんですよね。


ノブさんは、根っからのパン好きなので、
きっと彼は、ご飯党の私が、パン党になるかと期待して
喜んでいるのかもしれないよ、きっと・・・。


今回のあんパンは、強力粉500グラムで、24個作れました。

いつもおいしいものを食べさせてくれる教会の人達に
少し分けて、後は、冷凍しておきました。


これで、小腹が空いたとき、食べられますよ!
当分、あんパンには飢えませんね。 笑


そのうちシナモンロールとか、米粉パン、
ハードパンにも挑戦したいな。








ところで、数日前に作った、きゅうりのヨーグルト漬け。
こんな感じに。



なんともいえない深みのあるお味になりましたよ。


ぬか漬けよりもあっさり、塩分もきつくなく、
多少の酸味が加わって、1日目よりも2日目以降の方が
深みのある味になりますね。

ちなみに450グラムのヨーグルトに大さじ1の塩ですよ。


簡単だし、おいしいし(好みもあるけれど)、
ヨーグルトが余ったときなんかにもいいと思います。


きゅうり以外では、セロリ、人参、パプリカなど、
ピクルス感覚で漬けてみてくださいね。





こちらも雪が急速に消えてます。
でも、明日からまた雪です。

今日も、よい一日を~!




ここあでした。

アン関連本&さくら餅

2014-03-18 07:22:38 | 読書・本
土曜日、アマゾンから本が届きました。

その名は「運命の紡ぎ車」。モリー・ギレン著(篠崎書林)



「赤毛のアン」の著者「L.M.モンゴメリ」の生涯を著した本です。

届いてみてびっくり。布付きのかなりのハードカバー。



元々2700円の代物が、中古品で1000円台で買いました。
少し汚れもありますが、そこは目をつぶります・・・


この本は、著者に対して、かなり批判的だろうと覚悟して読みましたが、

でも、それ以上に、背景が詳しくて、一層著者の状況がわかり、
批判的というよりは、真実を隠さずに述べたかったという意図が
よくわかって、良かったと思いました。


まだ完読ではありませんが、

著者が、「アン」ブックスや、「エミリー」ブックス、
「ストーリー・ガール」などの本に書いた事は、
実は著者の経験から導かれたことだと、興味深く読みました。


完読まであと少し。






さて、同じ土曜日、ノブさんが外出したついでに、
桜餅を買ってきてくれました。



五所川原市内にある「炉月」さんの桜餅とうぐいす餅。
もうそんな季節なんですねえ。


桜餅の桜の葉が、やわらかくて、塩加減も香りも良くて
道明寺粉も細かくて、あんこはこしあん。甘すぎず、舌触りが
なんとも水ようかんのような軽さ。とろける!

うぐいす餅の上にはきなこがたっぷり。
柔らかい餅の中には、粒あん。こちらも甘くなくておいしい。


私もちょうど桜餅が食べたくなっていたんです!
私の細き声?を聴いてたんだわね・・・。


ありがとう~!


ここのお店は、「赤いリンゴ」の並木道の近くなんですって。

5月には、きっとピンクの花が咲き誇る並木道ですよ。


「赤毛のアン」のりんご並木は、白い花の道でしたよねえ。


津軽野は、4月~5月に桜と梅、
その後すぐにりんごの花で染まりますよ。
是非、観光にいらっしゃいませ~




ここあでした。

ことばおじさん来五

2014-03-17 07:44:36 | その他
昨日は、朝から湿った雪が降り、
道路状態が悪くて、車が通るとひっかけられます。


そんな中、礼拝が終わり、午後から講演会にでかけてきました。

近くの「エルムホール」。



エルムの中に、こんな広いステージ付きのホールがあったとは!

普段は、特別な催事場に使うので、ステージ部分は幕がされ、
おまけに半分に区切られていたので、気づかなかったんです、わたし。



さて、「ことばおじさん」こと梅津正樹さんは、
元NHKのアナウンサーです。(2011年に引退されたとか。)

現在は、嘱託かフリーの立場かわかりませんが、
NHKラジオでは、ニュースを読んでますよね。
出身の獨協大の非常勤講師をされたり、地方を回っての講演会が
中心の生活だそうですよ。

梅津さんは、団塊の世代。


言葉、言語、国語、外国語、話しことば、書きことば・・・
「ことば」自体についても様々な区分があるし、

普段、言葉を無造作に使っている私たちですが、
こうして改めて言葉について考える時間が与えられて良かったです。


梅津さんが、もっとも強調されていたのは、
言葉に対する「感性」が、世代間で差があるということでした。


「若者言葉」の「普通に」という表現。
(たとえば「普通においしい」。
わたしの世代では、「普通」は、中くらいのレベルと思う。
しかし、若者にとっては、中レベルよりもっと上を指すらしい。)

世代が違うと、同じ言葉も、意味が少し変わるということ。


そうすると、いつしか若者達と、ある程度の年配者との間で、
意思疎通がうまくできなくなる現実がある。


そんなことが続くと、若者言葉への理解よりも、
批判ばかりとなり、距離が一層広がる。


核家族化が進み、家庭内のコミュニケーションも薄くなり、
年配者たちの言葉が、若者達にはわからない。
若者達の言葉も、年配者には伝わらない。

年齢の層を越えて、コミュニケーションがとれると、
相手がどんな言葉を使用しているのか、通じるのか、
わかってくるといいます。



そして、再三語っておられたのは、
「コミュニケーションの基本は、相手を思いやる事から始まる」
という言葉でした。



さすがアナウンサーであり、ことばおじさんだけあって、
言語明瞭、意味も明確ですね。
すらすら、すらすら、時にはべらんめい口調(東京出身)で、
2時間以上話をされていましたよ。


そして、今回、この自由になった梅津さんの立場のせいか、
東京オリンピック招致反対、阿倍首相は嫌い、
NHKの会長はOO呼ばわり(2匹の動物を入れてね。)。

現役じゃないからかな?
地方はしゃべりやすいのかな?
こうもはっきり語って、皆さん、大拍手でしたよ。


会場は300人くらい入っていたようです。
2時間では足りなかった!

今年で2回目だそう。
3回目も来てくれたら、聴きに行きたくなる、
ユーモアたっぷりの、とてもおもしろい内容でしたよ。



ここで少し学習内容を分かち合いたい。

*「魚介類」と「魚貝類」の違い
「介」は、貝・エビ・タコ・イカが入る。
「貝」は、いわゆる貝のみ。

*挨拶で、なぜ「おはよう」にだけ「ございます」がついて、
「こんにちは」と「こんばんは」にはつかないのか。

これは本来「お早い事でございます」から来ていて、
また、「今日(きょう)は、良いお天気でございますね」から「こんにちは」、
「今晩は、良い月夜でございますね」から「こんばんは」となったため。


*山茶花「さざんか」の読み。
実は昔は「さんざんか」であったが、言いづらいので、
「さざんか」に変わった。


*「一入」(ひとしお)の語源は何か。
元々染色用語。一回染め粉を入れるのを「一入」と言ったことから。


*若者言葉の「真逆(まぎゃく)」、本来は、写真や撮影の用語。
「真逆」を「まさか」と読む。光を反対から当てるということ。


などなど・・・


いやあ、勉強になりました~!





ここあでした。