ホラー映画を2本見た。
1本は、「事件物件 呪縛の連鎖」
殺伐としたNY暮らしに辟易した親子の元に、離婚した夫(父親)が子供を預かりに来る。夫は、最近購入した湖畔の家に息子を誘うが・・。
息子は思春期に入りかけの12歳くらいだろうか、ホラー映画って、やたら暗くするのが定番だけど、この映画は暗くない。明るいのに、チラッと。さりげなくチラッと。
それで思わず叫んじゃうシーンもあるし、とんでもなくぞーっとするシーンもあり〜の、クスッとしてしまう場面もあって、1時間ちょっとの映画なんだけど、期待以上に面白かった。
2本目は「ズーム 見えない参加者」コロナ禍で、ズーム飲み会をする女子たち(舞台はイギリスかな)が交霊会のようなことをしようとして・・・
ズームって、そういう目線で捉えると、フリーズしたり、後ろに何か映ってそうだったり、繋がってるようで、結局、一人で映像に向かって部屋で喋ってる孤独感とか、考えてみるとなかなか怖い素材に溢れてる。
いいところに目をつけて作ったなあと思う。こちらも1時間ちょっとの短い作品だけど、なかなかどうして、面白かった。