テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギブソンレスポールとワウペダルの組み合わせって・・?

2015年07月20日 | 日記
ワウペダルの音をお楽しみいただいているだろうか?

ストラト、アリアと『シングルピックアップ』を使った音作りをお聴きいただいてきた

私の中ではシングルは

”エフェクトの掛りが良いピックアップ・・・”

という印象があるのだ


非力なピックアップと嫌う人もいる

パワー至上主義の人は迷わずハム系に走ると思う

要するに弾き手の好みの問題なのだ

アンプ直結で音作りするならばピックアップも重要になってくるが・・

あれこれとエフェクターを連結させるならば特に気にする必要はないと思う

ギター購入前の入門者が割に気にする部分なのだ


まぁ、それでもそこそこ腕前が向上し耳が肥えてくると微妙な違いが見えてくる

レスポールか?ストラトか?と自問自答した事がある



過去も現在もプロの使用者は圧倒的にストラトが多いようだ

ギターの優劣には無関係なのだ


究極の選択として一本だけを残すと仮定してみたのだ

あれこれと機材を駆使して互いの音に近づける努力を試みたが失敗に終わった


今回は久々にレスポールを使ってみたのだ



手持ちのギターの中では最も高価であり宝物的要素が強いギターなのだ

しかしながら使用頻度は最も低い事も事実なのだ

「レスポールの音じゃなきゃダメ~」

という場合を除きアリアで代用してしまう事が多い



アリアにとっては良い事だと思う

アリアの居場所が無くなってしまう

私の場合、使わないギターや機材は『不用品』になってしまう

使わない機材をグズグズと持っている人も多いが・・私は嫌なのだ


「いつか使うかも?」

は絶対にあり得ない

これは過去の私の経験が物語る


むしろ手持ちの機材を絞る事で愛着が増す事も多い

特にギターに関してはこの理論が当てはまる


車の運転が苦手な人も自宅の車は何とか運転できるようになる

それでもダメなら諦めるしかない


実はギターも同様なのだ

常に同じギターを弾き続けていると手や身体に馴染んでくる

究極、真っ暗闇でも演奏する事が出来るレベルに到達するのだ


プロが暗闇の中でもギターを弾ける理由なのだ

勿論、そこには熟練した技もある

間接的に手元をライトで照らしている場合もある


しかしながら、ステージでは自宅の茶の間のような明るさはあり得ない

不慣れな人が一気に緊張してしてしまう理由の一つになる


触れないギターは何年持っていても上手くならない

レスポールの極太ネックとストラトのそれは別物なのだ



上手くなりたいと思うギターに触れる時間を長くすべきなのだ

そこにはギター本体の価格や貴重性などは関係ないのだ


ステージなどで指板のポジションばかりを確認している人がいる

間違ってはいけないという気持ちの表れだといえる

しかしながら、お客さんは見ているのだ

仮にラリーカールトン並みの演奏が出来ても決して称賛してはくれない

それが女子の場合ならば尚更なのだ


むしろ粗削りでも楽しげにギターを弾いている人の注目度がアップする

これは私の経験なのだ

つまりはここ一番で使いたいギターとは寝食を共にする勢いも必要なのだ

まぁ、それくらいの気持ちという話だが・・・


レスポールは唯一、無改造のギターなのだ



古典的なペグだが交換しないのだ

ペイジ師匠などは密閉式のペグに交換済みだが・・そこは真似しない

思ったほどチューニングは狂わない

・・というか狂わないように演奏しているのだ


これは需要なのだ

音程の不安定さをフレット、チューニングの狂いをペグの精度だと勘違いしている人が多い

実際に粗悪な製品もあるが・・

ある価格帯から上のギターでは皆無なのだ

もちろん、『欧米品質』故に個体差は大きいが試奏で見抜けば良いだけの話なのだ

僅かな金額の安さだけでネット購入そ決める人がいる

良いギターを買ったと喜んでいるようだが・・

同モデルの他の個体と比較した事はあるのだろうか?


「え~俺のギターよりも全然良い音するよ~何で?」

何故だかギターにはこのようなケースが多い


ギターでもウクレレも超が付くような高級品では木目の選定からシビアなのだ

ギブソン社には材の仕入れを一人の職人に一任しているのだ

その材から使う部分だけを吟味するマイスターがいる

100万円を超えるギターは始まりからして違う


どのメーカーでもそれ以下の価格帯は一緒なのだ


”良品を量産する・・”

この製造段階のあらゆる無駄は利益にも直結する

つまり、端材のような部分も上手く加工して使ってしまう


ベタ塗りのギターならば容易い

レスポールでさえ、トップ板さえ確保できれば良いのだ



レスポールマニアの大好物?『トラ杢』なのだ

板を二枚に分割したブックマッチ方式を採用している

シールではない

安ギターは100%シールなのだ

「僕のレスポール(モデル)の木目、超キレイだぜ~」

まぁ、良いと思う


私の場合、レスポールに演奏性の多くを求めていない

むしろ芸術品という要素が強い



過去にはボディ削るなど無茶もした(中古エピフォンだが・・)



レスポールは重く、肋骨が痛いギターなのだ

だが音が太く、コシがある魅力的な出音なのだ

そういうものだと割り切っている

割り切れない人はストラトタイプを買う方が後悔が少ない



そんな部分も含めてレスポールが好きなのだ

まぁ、美しいルックスだけで良い気持ちになってしまう

100万円超えのレスポールを使っている人が聞いたら笑ってしまうと思うが・・

それで良いのだ

私は庶民代表ギター弾きなのだ

ヘッドのこの文字に萌えてしまう

そういう年代を生きてきたのだ





庶民が100万円のギターを買っても誰も褒めてくれない

「ギブソン買ったの? 高かっただろ?」

このギターですら月の小遣い3万円未満のオヤジ衆の間ではこんな感じなのだ

私はかなり恵まれているといえる

理由は分からないが・・


色々と工面が上手いのだ



最近は再びGT-100の研究に没頭しているのだ

まぁ、遊んでいるだけだが・・・




目標がある


”分からない機能がないところまで知識を高める・・”

メーカーから依頼されたデモ演奏のプロのような感じなのだ


デモ演奏専門のプロにも2種類ある

最近名前が売れてきたプロを知名度だけで使うケース

プロも良く機能を理解していない

「これって? あれ・・?」

傍らからスーツを着たスタッフがサポートしている



もう一つは『メーカー専属のプロ』なのだ

これは凄い!

実際にプロに機材と時間を与え徹底的に機能をマスターしてもらう

プロが凄い部分は開発者も気付かなかった使い方や組み合わせに気付く所なのだ


50年前にストラトアームを新しい使い方を編み出したジミヘンに似ている

さらには3点式のストラトからハーフトーンを『発見』したバディガイにも似ている


素人にも当てはまる

楽器店のお兄さんに指摘される事も多いが・・

私は確実に後者のタイプらしい


ブログのタイトルにもあるが・・

今回は

”レスポールとワウペダルの組み合わせ・・”
なのだ



ハム系との音の相性を試してみたのだ




色々と試してみることで新たな発見が見つかる

毎回、同じような演奏をしても面白くないので・・・

今回は80年代のプログレ風に仕上げてみたのだ



プログレといえば『キングクリムゾン』なのだ

インパクトあり過ぎのジャケットにも時代を感じてしまう



「怖っ! 何これ?」

という方も多いと思う

名盤なのだ


若い頃には良さがまったく分からなかった

最近は聴いていて落ちつける

ブルースも好きだがこの手の前衛的(当時としては)な音楽は好き嫌いが分かれる


ギタリストは『ロバートフィリップ』なのだ



とにかくレスポールが大好きなのだ

トレードマークはピックアップが3個のレスカスなのだ

それ以外のギターも数多く使ったがほとんどがハム系だった

現在は落ちついた雰囲気の初老の紳士になっている



機材を駆使した音作りは健在なのだ


プログレというとライバルバンドに『ピンクフロイド』も外せない

ギタリストは『デビッドギルモア』なのだ



こちらは対照的に黒色のストラトが愛器になっている


ギルモアの特徴は

”ストラトらしくない音・・”

なのだ


イメージとしてはレイヴォーンと真逆のイメージで良いと思う

ストラトの音が気に入ったというよりは演奏性に惚れ込んでいるといった印象を受ける


音楽性は異なるが・・

クラプトンと同様の考え方だといえる

クラプトンもストラトに電池式のブースターを取り付けているのだ

生粋のストラト弾きは怒ってしまうような邪道ぶりなのだ

しかしながらクラプトンならばすべて許されてしまう


似たような話にペイジ師匠の『ネック削り』が挙げられる

レスポールの極太ネックを弾き易いように薄く削ってしまったのだ

ちなみに中古で購入したレスポールなのだ

この段階で前のオーナーがすでにネックを『リシェイプ』していた

それをさらにペイジ師匠が薄く削ったという流れがあるのだ


それ故に年代は不明なのだ

59年製という人と58年製という人がいる

パーツやボディトップのカーブなど年代で異なるが差は微妙なのだ

ペイジ師匠も実は良く分かっていない

「年代? 良く分からないなぁ・・ 刻印も無かったしね」

「たぶん59年製だと思うけど・・根拠?」

「前のオーナーが言っていたよ」


ギターとの出会いや相性とはこんな感じなのだ

欧米にも日本人レベルのギターオタクがいるようだが・・

圧倒的に少数派なのだ


むしろ、ギターではない文化・・

アニメやフィギアなどの他製品から『オタク』という文化が海外に流出したのだ

本来、弾く為に購入するギターを『観賞用』に位置付けたのは日本人なのだ

しかも微妙な商売で儲けた一部の富裕層だと言われている


今回の音源は鍵盤でリフを弾いている

ギターでは単音だけなのだ

いわゆるMIDI音源の和音にはまだ対応していない

これはギターシンセの世界なのだ

マルチにそこまで求めても酷だといえる

十分なのだ


ギターは二本が絡んでいる

クリーンに聴こえる音はフロントピックアップを使用、ボリューム3程度なのだ


リード的な尖がった音はリアピックアップを使用、ボリュームはフルテンなのだ


『ディレイ』と『パンニング』で幻想的な世界観を演出してみた

この手のエフェクトが苦手な人も多い

要するに使いどころが分からないだけなのだ

苦手な人は私の演奏をお手本にしてみていただきたい


クリムゾンのジャケットと一緒にお楽しみいただきたい

   



「なかなかカッコいいんじゃない?」

という方はブログランキングにご投票いただきたい↓


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ワウペダル2機種を弾き比べしてみたよ~(^O^)/

2015年07月20日 | 日記
最初に一言、常連読者の皆さんにお礼を述べたい・・

「いつもありがとう

我ながら頑張っていると思うが・・

楽しみに待っていてくださる読者の方があってこそだと思っているのだ

誰も聴かない・・誰も読んでくれないブログなど更新する気持ちにすらならないと思う

昨日の結果なのだ



2000人未満の訪問者数で順位は108位・・

通常の週末ならばもっと順位は下がるのだ

つまり、ブログの登録数が下がっているという事になる

まぁ、そでれも軽く220万件以上を誇るのは凄い!



さすがに大手の『老舗ブログ』だけの事はある

私の大学時代の友人たちもカテゴリ違いだが参加しているのだ

スポーツだったような・・?



実数が伴っていない・・悪口を言う人もいる

それだけ注目されているという証になる

それに比べてでギターブログランキングは狭い範囲のお話なのだ

閲覧数の実数は不明だがブログ登録している人は約100人という事になる

小さな媒体だけに管理が行き届いていないと指摘する人もいるようだ

それ故にあらゆる数字の改ざんも可能らしい



あまり意味がないように感じられる

まぁ、この部分はあまり深く掘り下げる必要もないが・・




毎日の日課として、ブログ運営者の責任として
前日のブログの状況をチェックしているのだ


「昨日は訪問者はそこそこだったけど・・閲覧数は伸びたな」


「あんな感じの内容に興味があるんだなぁ・・そうなんだ」


私なりに分析しているのだ

多くの読者に納得いただけるような
より良いギターブログを築く為なのだ



その場限りのギミックを放りこんで読者を
翻弄するような一発屋敵なブログに堕ちたくはない



先程、一瞬?だが・・ブログランキングの順位が2位に落ちたのだ

約一カ月ぶりの出来事なのだ

まぁ、私以外の人も頑張っているので有り得る話ではある

しかしながら不思議なのだ

今後の一進一退を繰り返す予感が・・・

まぁ、いいだろう


「おいおい・・俺が推しているブログが2位に転落しちゃったよ・・」

「クリックして応援してあげなくちゃ・・音源聴きたいし・・」

という方が多いと嬉しい


いずれにしても上位は僅差なのだ


以前のように私が圧倒的優位で逃げ切るという状態ではない

ギター弾きにも色々な趣向や考えの人がいるのでそれはそれとして納得しているのだ

ランキングにエントリーするからには勝負である事に違いはないが・・・


まぁ、同じ趣味を持つ仲間という意識もあるのだ

「色々なタイプの人がいるんだなぁ・・」

「俺には真似できないけど・・勉強になるなぁ」


私はブログ主でありながら読者の一人でもあるのだ

実はランキングでも下位の中から良質なブログを発掘するのが好きなのだ

ランキングの上位組みはそれなりに読者を弾きつける何かがある事は事実なのだ

まぁ、特に得る事もないブログも散見するが・・


コンビニの冷凍ケースの中に寝転がりその動画を投稿するような時代に突入したのだ

「何か面白くね? 冷たくないの?」

「寒くね?って・・ マジで・・・」

眉を顰める人々がいる一方で称賛する輩もいるのだ

困った世の中になったのだ


子供が飛ばすドローンに軍資金と称して
暇で非常識な大人達がお金を送金する時代なのだ


今の時代、何が流行るか?誰にも見当がつかない

飛びつくのも早いが・・飽きるのも早い・・・

という傾向も見られる


コツコツと地道に築いてきた道が人々に見つけて貰うまでには時間がかかるが・・

それはやがて朽ちる事のない『重要な道』になる


『何を言っているの?』という方もいると思うが・・


芸人さんが偉大な賞を受賞したので私も文学的にアプローチしてみたのだ

まぁ、意味が分からないという人はそれで良いと思う




下位ブログの人達は一生懸命にブログを更新しても訪問者数が伸びない事に嫌気がさして止めてしまうのだ

ギターブログランキングも最近は投稿者が減少傾向なのだ

以前は140人近くまで達していたが昨日現在で約120人なのだ

「頑張っても上位に食い込めないし・・・」

「上の方だけでヒートアップしているし・・」

「何か飽きてきちゃったな・・止めようかな?」

何となく気持ちは分かる


実は私もブログを始めた当初は一進一退を繰り返していた

しかしながら、割と早い段階で訪問者数が伸びたのだ

200人くらいから800人までは一気に駆け上がったが・・

1000人の壁は高かった・・

数カ月に渡り研究の日々が続いたのだ

他人のブログを参考にするという事はなかった

とにかく自分のブログと向き合う日々なのだ


私の場合には何事において
良くも悪くも『自己解決型』なのだ



他人の真似をしていたのではこのスタイルは生まれなかったと思う

動画で音源をアップしている人はいる

音源のみを専門サイトにアップしている人もいる

しかしながら、ブログ連動というスタイルでギター音源を紹介している人は聞いたことがない

私の検索の力不足だろうか?


まぁ、多くのファンの方々がいる限りこのスタイルを貫きたいと考えている



非常に長~い前置きになってしまったが・・


このスタイルが嫌いではない方も多いと思う


今回は『ワウペダル比較』をしてみたい


通常、比較というと『クライベイビー』対『VOVワウ』という感じになる


ワウペダル未経験者の関心は其処ではないと思う


”社外製のワウが必要なのか?”



最近はマルチにも多機能ペダルが付いているのだ




流石にGT-100は持ち運びには大き過ぎるがサイズが小さいモデルも多い

自宅からスタジオまで対応できるモデルも多い

ライブにも使えるが・・本気の演奏を目指すならばGT-100を揃えたい

ワウはペダルを踏んだ時のフィーリングも重要になってくる


「ワウは重いよ・・」

重いから安定するのだ

さらにペダル部分の重さが先端の戻りをサポートしている

音色や音変化のカーブばかりに気を取られていてはダメなのだ


『動く道具』は可動部分をチェックすべきなのだ



余談だが・・

ネット購入の個体には重要な部分の動きが渋いものが多々ある

勿論、微調整で解決するが・・

そもそもワウのデフォルトの状態を知らない人が

そんな『シビアな調整』が出来るか?

という点なのだ


ギターに不慣れでネット慣れしている層が利用者の大半なのだ

コーヒーカップを購入するなら私は止めない

ギターも楽器・・

さらにはワウも楽器なのだ



『限定色』という事も購入のポイントになったが・・

やはり他の製品との比較で決めたのだ

私の楽器選びに間違いはない

その後に売ってしまう主な原因は単なる『飽き』なのだ



すでにマルチを持っている人には疑問が湧く

「社外製のワウって使い勝手はどうなの?」

「肝心の音は良いのかな? 知りたいな」



先に答えを述べておくのだ


好みはあるにせよ、別物だと思って良い

昨今、モデリングの技術も進歩したがまだまだ実機の価値がある


歪み系のエフェクターに関心がある人もワウに関心が無い場合が多い

理由はプロでも使用者が減ったからなのだ



音楽的に不要という説もある



ジミヘンが生きていた時代には最先端のエフェクターだった


現代に必要か?という点がポイントになる



一方、若手のプロの技術不足もワウ離れの原因になっている


「ワウってカッティングに使うんだよね?」


「ところでどんな感じに使えばいいの?」


申し訳ないが・・若手のプロで技術面が光っている人は見た事がない


甲高い声でテレをかき鳴らす人も人気だが・・
私には良さが分からない


妙な髪形でハム系ギターのリフを弾き倒す人もいるが・・


女子と男子がミックスのバンドもイマイチ感が漂う・・

私の世代としては女子は恋愛の対象であり職場仲間ではない



心に響かない・・


私が時代遅れなのだろうか?




とにかく私にとってワウは必須アイテムなのだ




ワウの動作に大きな影響を与えるのが『可動範囲』なのだ




ただ、大きく開けば良いというものでもない

どの辺りから音色が可変するか?

デフォルトの設定が気に入らない人は内部のポットなどを交換する

構造がシンプルなだけにパーツ交換も有効なのだ


しかしながらどんなに高性能で高価なパーツを
組んでも使い手の技術が拙なければどうにもならない


ある種、ワウは『楽器』だと思う

ギターのストロークと同じような感覚なのだ

リズム感が悪い人がワウを踏めば気持ち悪いビートになってしまう

狙いならば良いが・・・


今回の音源はGT-100に二台のワウを接続しての『音比べ』なのだ

余談だが・・

こんな道具(パーツ?)をご存じだろうか?



シールドを接続するコネクターなのだ



自宅では長いシールドは扱い難い

一方、スタジオやステージでは短いシールドは物足りない

その都度、購入するのも大変な場合がある

そんな時に重宝するのだ


これ以外にも色々と使い分けているのだ



私の場合、ギター以外に録音でも色々と使うのだ

ケーブル類も録り回しで面白い発想が生まれる事も多い

とにかく、自宅でのギター遊びには膨大なノウハウがあるのだ

質問コーナー的なものを開設できれば一番だが・・・

過去の経験からそれは無理なのだ


私なりに想像を巡らせて読者の皆さんが求める情報に応えていきたい

日々の動向などから察するに大きく軌道が外れているという事はないと思う

「そんな事を知りたかったんだよね~」

「このブログってだから好きだよ・・」

と言われるブログを目指したい


使用ギターはアリアなのだ




最近は再びリアを使う事が多くなってきた



ジミヘンの影響もあると思う



特にワウを踏む時の音の掛りに影響してくるのだ


ピックアップを固定して使っている人が多いようだ

本人の言い分はこうだ

「音抜けがいいからリアしか使わない」

「フロントって嫌い 音がモコモコしてるから」

演奏ジャンルや楽器編成など状況で色々変わってくるのだ

ストラトマスターのChar氏はほとんどリアを使わない

理由はご存じだと思う

カッティング主体のファンク系の人もフロントを好む


フロントを好むプロが多い中、素人達はフロントを嫌う

理由は何だろう?

ギター個体の性能だけではない


結局のところ、演奏技術が半分以上を占めるのだ

半分と少なめに言っているが・・

個人的には9割は弾き手の技術だと思っている

「それじゃ高いギター要らないの?」

とならないのがギターの深いところなのだ


上手い人が良いギター(高価なギターとは限らないが・・)と出会った時の爆発力は半端ではない

いわゆる演奏における『化学反応』を起こすの

「何か大袈裟だなぁ・・そんな事起きるの?」

と半信半疑な方も多いと思うが・・・


もっと練習と鍛錬を積んでいただきたい

偉そうな事を言っている私も修行の身なのだ


修行の成果?過程を皆さんに披露しているという形になっているのだ


今回の音源は前半がGT-100内蔵のワウペダルの音なのだ

後半は実機であるクライベイビーのワウなのだ

ある程度の金額を出費した機材だけに良い結果を目指したいと願っているのだ


個人的には欲目も含め、圧倒的にクライベイビーが良い!



音の変化に嫌味がない

もっと言うならば音の変化が音楽的なのだ

「どういう事?」

という方は是非とも弾き比べていただきたい


ちなみにワウのある程度の練習をしないと上手く使えない

数個のコードしか知らない人がギターの試奏に挑む感じに近い


まぁ、練習できる環境と機材がある人が新規にワウが必要なのか?

という微妙な問題はあるが・・・


ちなみに私の場合には自宅のマルチで十分に練習を重ねていたのだ

私が若い頃にもワウはあったが・・素人が使うような機材ではなかった

そもそもエフェクター一個がとても高額だった時代なのだ


エフェクターが買えなかった頃にはラジカセをブースト?させていた

「お~い 母さん? ラジカセの音が変だけど・・」

「何かおかしいよ~ 電池かな? 音が割れているんだ」

私は聞こえないふりをして逃げてしまうのだ


小遣いやお年玉、バイト代を総動員して憧れのエフェクターを手に入れた記憶がある

そもそもワウの存在を知らなかった


まぁ、パソコンもないようなアナログの時代だったのだ

知らないのは私だけではなかったのだ


良い時代だった・・


クラプトン御大もペイジ師匠も良い時代に生まれ・・

良い時代に稼ぎまくったと思う


大好きなジミヘンの生涯は短かった

プロの時代も約4年間なのだ

惜しいという人も多いが・・

ファンの一人としてむしろ良かったと思う


ダラダラと40年もギターを弾いて老いていくより・・
何より生き様が美しい


私のワウのスタイルはジミヘンマナーなのだ

実は興味を持ったのは達人スティーブヴァイなのだ

そんなヴァイもジミヘンの大ファンだと知ったのだ


ジミヘンはロック界のキリストなのだ

ただチャカポコと感情なくワウを踏むスタイルに魅力を感じない

やはり、リードプレイとの組み合わせが好きなのだ

どちらも良い部分はあるが・・ワウ的ソロは楽しい



昨日の合成画像を再び流用・・



長くなったが・・お聴きいただきたい



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