テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

やっぱりギターは新品が良いかも?(゜-゜)

2015年11月20日 | 日記
年代モノの中古を探していたが・・

良い状態のギターはやはり少ない


比較的状態が良いギターは新品と見紛うほどの値付けをしている

一方、格安の個体はかなり酷い


長年使えば、キズが付くのは当然なのだ

しかしながら、中古ギターには『不手際』によって付いただろうと予測できるキズも多い

扱いの悪いギターはやはりコンディションも良くない

前のオーナーの愛着の度合いがギターから見てとれる


そもそも、自分が付けたキズならば許せるが・・

他人が付けたキズは気になる

良く考えてみれば、そのキズに思い出もない

当たり前だが・・・


中古に付きモノのキズはさておき・・

音に関しても私が納得できる個体は少なかった

かなり、色々な年代のギターを紹介してもらったが気に入らない


改めて自分が中古向きではない事に気付いたのだ


やはり、私が常々言っているように『良いギター』はあまり流通しないようだ

市場で人気があるギターもネックのコンディションが悪かったり、
ボディの鳴りが悪い個体が多かった

「このギターは最高だな~」

というギターは手放さないものなのだ


次なるギターを購入する為に手持ちのギターを売却するという考え方も出来るが・・

ご存じのとおり、二束三文の買い取り額になる


先日、出先のリサイクルショップに入ってみた

結論から先に述べたい

まったく酷い・・


ギターと呼べる状態の商品はなかった

調整も酷かった

そもそも調整する価値もないようなギター達なのだ


はたしてギターと呼べるのか?


読者の皆さんも諸事情で中古をお探しの場合、信頼おける楽器店での購入をお薦めしたい

楽器店が中古として販売する製品は少なくともギターと呼べる


リサイクルショップが『ジャンク品』として並べるような個体は販売しない

楽器店には3000円というエレキは存在しない


部屋のの飾りにする

ライブでジミヘンさなばらの火祭りを楽しむ

レリック加工の実験台にしてみる・・


用途は様々だと思う

少なくとも演奏用として購入してはダメだと思う



まったく購入の目処も立たないが・・

非常に気になっているギターがある

シェクター製の最高峰モデルなのだ

定価で730,000円というプライスなのだ




何となく私のアリアに似ている




ツマミでタップ切り替えが出来るようだ




トップのメイプルも美しい




スルーネック構造になっているのだ

ここは私のギターと大きく異なる




この辺りのトップの加工も私のギターに似ているのだ




先日、ご紹介したロックペグなのだ

ゴトー製なのだ




最近は海外の高級ギターでも、このタイプのロックペグを採用しているギターが多い

ちなみにポールリードもタイプは異なるがロック式なのだ


ヘッドの形状も私のギターに似ている

興味ある方は検索してみていただきたい




私のストラトもこのタイプのペグを採用しているが非常に精度が高い



ロックナットとフロイド系は不人気なのだ

そもそも、そこまで激しくアームを使う(使える?)人は少ない

ロックペグで十分なのだ


他の色も良い感じなのだ




こんな色も良いと思う




私のアリアもトップはメイプル板を使っているが極薄なのだ

まぁ、価格相応だといえる


このギターはAAAAグレードのメイプルトップなのだ

マホガニーも貴重なホンジュラスマホガニーを使っているようだ




このギターは完全受注生産なので店頭に並ぶ事は少ない

中古として売りに出されるのを待つしかないと思う

まぁ、ここまで高価なギターを購入した人が簡単に手放すとは思えない


お金を貯めて自分で注文するしか方法はないようだ

非常に興味があるギターなのだ


やはり、ギターは自分で育てるものだという結論に達したのだ

また、気が変わる可能性もあるが・・・


アリアで軽く弾いてみた



弦の振動やボディの鳴りが感じられる音を作ってみたのだ

如何だろうか?

悪いギターではないと思う

再生産を願うギターなのだ


実はロックペグを注文したのだ

数週間ほど時間がかかるという事なのだ

ゴトーの製品も完全受注というシステムになっているのだ

到着が楽しみなのだ




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昨日のギター音源にベースギターを重ねてみたよ(^O^)/

2015年11月20日 | 日記
ベースの調整がてら、昨日のギターのみの音源にベースラインを重ねてみた



このベースとの付き合いは長い



フェンダーのロゴだがフェンダージャパン製なのだ


品質が非常によかった時代の個体になる




外に持ち出す事も少ないので美品なのだ




かなり手を加えた一本になっているのだ

オリジナルのパーツはほとんど無いのだ

すべて交換しているのだ




マーカスミラーが愛用しているバダス製のブリッジに交換している



エレキにもいえる事だが音の響きや伸びに影響する部分なのだ


安ギターなどではこの部分のパーツの品質と取り付け精度が低い事が多い

最近は低価格帯のギターの工作精度もかなり向上した

悪くはないといえる


しかしかながらコスト面から上級ギターと同じようなパーツを使う事は出来ない

これは初心者でも容易に想像できると思う


このベースのブリッジが悪いと言っているのではない

サスティンを含む音の方向性を変化させたかった

ルックス的にもインパクト大だが音色もかなり好みになったのだ


その他にも音に関係する部分も交換している

ダンカン製なのだ




リアもダンカン製なのだ




アリアもダンカンだが・・




我ながら『ダンカンの音』が好きなのだと思う

気軽に他社のピックアップを交換する事が出来ないが・・・


交換前に気になるピックアップを搭載したギターやベースを弾かせてくれるのだ

こんな弾き比べはネット購入では不可能なのだ

そもそも、相談に乗ってくれる人もいない


分からない事だらけの初心者や若年層が僅かに値段が安いという理由でネットで購入するようだが・・

私に言わせれば、むしろその購入手段は間違っている

単体のギターを購入する場合においても『個体』を吟味すべきなのだ

ネットのレビューなど参考にもならない


パーツの取り付けにしても購入したギターやベースとのマッチングもあると思う

時に交換するパーツが不要であるという事もある

「見た目は変わりますけど・・音の傾向は一緒ですよ」

「むしろ、こっちの製品の方が面白いとおもいますよ」

というアドバイスをされる事も多い


今日の私のギターライフは行きつけの楽器店のスタッフさんに支えられているのだ



今回はネックの状態を確認したのだ




ネックは季節、とくに湿度の影響を受け易い

ベースの場合、ネックが長いのでギターよりもシビアな面があるのだ




良い時代のベースだけにロッドの効きも良好なのだ

そもそも、ネックがあまり動かない


最初の頃にはかなりネックが反ったのだ

ある年にネックの動きが小さくなったのだ

安定期に入ったのだと思う


ここから弾き込む事で音が良くなるのだ

音の密度が増すという表現が正しいと思う


今回はネックは現状維持で触れていない

弦高を少し上げてみたのだ




ネックの反りの確認はギターと同様の方法になる

弦高はベース特有の高さがある

基準は1弦12フレットで2㎜、6弦12フレットで3㎜で良い


スラップが主体なのか? 指弾きか?


弦の太さは? 弦の種類は?など色々と深いのだ


特にベースの弦は特殊でギターの弦が太くなっただけではない

フラットワウンドという表面がツルツルの弦がある

ロックで使う事は少ないがスライドがやり易い

主にジャズやフュージョン系のベーシストに好まれる


1セットで4千円以上する

私が張っている通常の弦でも2千円の半ばになる


ちなみにベース弦もダダリオを愛用しているのだ

ベースに関してもアーニーボールなどのライバル弦を入念にチェックした

その結果としてダダリオに至っているのだ


ベースの弦高の確認にもピックを用いるのだ

今回は3㎜なのでこんな感じになる




右側の二枚がギター用なのだ




メジャーなどで測る方法も悪くはないが・・

私の年代では近くのモノが辛いのだ

まぁ、そんな理由で編み出したオリジナルの計測方法なのだ


若い人にも有効な方法であるのでご紹介したのだ


”ピックが留まる感覚・・・”

でネックの反りを感じる事が出来るようになる


私の場合には演奏している段階で違和感を感じるのだ

「あれ? 何か弾き難いけど・・?」

次のステップとして『ピックセンサー』でチェックするのだ


順反りでも逆反りでも弾き難い

ネックは微妙なのだ


この微妙な感じに違和感を感じない段階では上手くはなれない



今回の音源は昨日のギターオンリーの音源にベースを重ねてみたのだ

2種類のバージョンを用意してみた


フレーズの変化、ピックアップのブレンドの違いをお楽しみいただきたい

ベースの場合、ピックアップの切り替えではない

ブレンドなのだ


前後のピックアップを好みに混ぜて音を作るのだ

ジャズベース特有の考え方になる



音源を作る際にベースを引っ張り出すのは面倒だが・・

音源の結果を聴くとベースの必要性を痛感させられるのだ

「ベースって大事だね・・・」

「って言うか・・俺、ベース好きかも?」





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