昨日はあえて不人気?なストラトでガンガンに押してみたのだ
私のブログを訪問される方々が圧倒的にレスポール好きという事は事実なのだ
データがそれを実証しているのだ
巷のギター弾きにとってストラトが不人気であるかについては私は断言できない
楽器屋さんのお兄さんの持論なのだ
「ストラトの多彩な使い方が理解できていないみたいですね」
「いまだにストラトは音が細いと勘違いしているお客さんも多いです」
という事なのだ
何となく言いたい事は理解できる
たしかにストラトをカッコ良く鳴らす事はレスポール以上に難しい
どんなギターにも言えるが良い音を鳴らすには頭の中に『明確な音』をイメージしておく必要がある
頭の中の音を実際の出音と機材のツマミで微調整するという作業が本筋になる
プロやネット動画などの上手な人の音や演奏に憧れる事も多い
この際、音をコピー(真似る)に関してはテクよりもギターと機材の関係が重要なのだ
機材には録音環境も含まれる
ネットで聴いている音源は何らかの形で録音されデータ変換されたものなのだ
私の音源も実音と比較すると相当に圧縮されている
金物にシンバル類にフランジャーをかけた覚えはないが・・・
アップした音を聴くとウネウネと音が波打っている事が多々ある
”良い音でお届けする・・”
が私の最大の課題なのだ
アップロード元であるピアプロの音質向上に期待しているのだ
実際の音は皆さんにお聴きいただいている音よりも遥かに良いとイメージを加えていただきたい
ここのところ、年代モノのギターを購入しようと動いていた
さらに良いギターの条件というものが見えてきた気がする
結果から先に述べれば・・・
自分が良いと感じるギターが『良いギター』という事になる
まぁ、これでは話が終わってしまうが・・・
そういう事なのだ
世間的な評価は知らないが私にとっては最高の相棒なのだ
ロックペグへの交換でさらにグレードアップすると思う
成長が楽しみなギターなのだ
7年選手という事になる
巷で貴重だと言われているギターも何本も弾いてみた
骨董的な価値は理解できるがギターとしては弱いという個体も多々あった
特に30年落ちのギターは難しい
他人が使い古したギターは私には厳しい
色々な部分が気になる
各部のキズは付きモノだが・・
注意すれば絶対キズが付かない部分もある
画像とは無関係だが・・
ヘッドのキズから過去に何度も転倒したと推測できる個体も多々あった
私にとってはただの『古いギター』なのだ
『ジャパンヴィンテージ』という言葉は中古ギター業界が絞り出した苦肉のネーミングだと言われている
そもそもそんな言葉はないのだ
海外のギターをオールドと呼ぶ、それに呼応した名称だと受け止めればよいと思う
中古ギターとヴィンテージギター・・
どちらが聞こえが良いだろうか?
デジマートなどでも良心的なお店は20年落ち程度の個体を『中古』と表記している
実際にどの辺りからヴィンテージとしての価値があるのか?
これには明確な答えはない
”言った者が勝ち・・”
という考えがこんな所でも見え隠れする
ヤマハ製の最高傑作だといわれているSGモデルの限定版なのだ
伝説のギタリスト『高中正義』氏の愛用ギターのコピーモデルなのだ
状態が良いギターは相当に高額で取引されている
先日、60万円台の個体を検索した
「誰が買うんだろう?」
まぁ、相当なマニアである事は間違いないが・・
一言でSGといっても様々なグレードが存在する
共通していえるのはどの個体もかなり人気が高いという事なのだ
当時のヤマハが打倒ギブソンを本気で掲げていたモデルなのだ
まさに『フラッグシップ』なのだ
一方、ダブルカッタウェイ、薄型ボディという事でエントリー層を意識したギターも作った事がある
年代で微妙な違いがある
SFというモデルなのだ
このギターはかなり不人気だったようだ
天下のヤマハにも失敗作はある
誰にでも間違いはある
もちろん企業にもある
その失敗を今後にどう活かすか?
これが重要なのだ
ヤマハ側が良かれ・・と思って改良した部分がすべて裏目に出たギターなのだ
ストラト形状だがハムバッカー・・
ハムバッカーだがストラトと同様のアルダー材・・・
コンセプトがメチャクチャなギターなのだ
ある意味、この選択が唯一無二だと喜ぶマニアもいなくはないが・・
万人受けする仕様でない事は確かなのだ
実際に私も2本ほど弾いてみた
ロックっぽい音を求めるには何かが物足りない
私は好きな音ではない
むしろ、このギターのような仕様げ現代で扱い易い
メイプルトップ+マホガニーバック
ハムを基本としたタップ仕様
非常に応用範囲が広い
レスポールに近い仕様だが演奏性を重視したストラトシェイプ歓迎できる
ボディを薄くした事で音は若干軽くなるが・・レスポールよりも抜けが良い
一長一短なのだ
私のアリアも同じような仕様なのだ
この価格差は何だろう?
ギターの価格設定や仕様など素人には理解し難い部分も多い
良いギターだがアリアの10倍の価値があるか?
まぁ、このギターは未体験なのであまり突っ込んだ事は言えないが・・
先日、観たプロが演奏する動画ではあまり違いが感じられなかった
昨日はストラトを弾き倒したので本日はアリアやレスポールで遊んでみたい
テンポが遅いタイプのメタルけいリフを作ってみた
この手の音がダンカンピックアップは得意なのだ
アンプはメサブギーとマーシャルのブレンドなのだ
周波数で鳴り分けるように調整している
GT-100はそんな高度な事も可能な高性能マルチなのだ