


世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ・内藤大助VS亀田大毅は、チャンピオンの内藤選手が3-0の判定で勝利、初防衛に成功しました。
内藤選手は、終始亀田大毅選手を手数で圧倒。大毅選手は内藤選手の右目を出血させましたが、これといった決定的なパンチを出すことができませんでした。試合は内藤のクリンチと亀田のラフ行為で荒れた展開になり、最終12ラウンドで亀田がクリンチの際に投げ倒して減点1、直後にレスリング行為(ブレーンバスターまがい)で減点2、合計3点の減点で自滅しました。
正直な感想、こんなのボクシングじゃない。どう見てもPRIDEかプロレスですよ!ちゃんとしたボクシングで戦って欲しかったです。亀田がコーナーポストまで押し込んで、クリンチの際に投げ倒す。他にチョークスリーパーをかけようとしました。内藤も大毅の後頭部を叩いたりしました。でも、内藤の場合は許せますよ。最後のブレーンバスターは「ふざけんなよ!」と声を荒げました。
試合後のインタビューで内藤が亀田のことを「ポンサクレックに比べて全然弱かった」と批判しました。ごもっともです!亀田は弱い相手ばっかりやってたから負けたんだよ!それに「国民の期待に少し応えられたと思う」と言っておりましたが、もの凄く応えてくれましたよ。内藤さん本当にありがとうございます!
あと、亀田大毅選手に言いたい。ビッグマウス叩いたにもかかわらず大したこと無いじゃん。ガードを固めて前進するだけでしたよ。試合後、内藤選手に握手もしくは謝罪したり、讃えなかったことは、品格の無いヤツだと正直思いました。まあ亀田家は無礼なる一族ですから。内藤に負けたから切腹しろとは言わないが、①日本タイトルを目指して再起する、②親父さんの下を離れるか、③引退してください。
さて、八百長問題が心配された今回のタイトルマッチ。アメリカ人とオランダ領の人のジャッジは117-110、オーストラリア人のジャッジは116-108で内藤を支持しました。ちなみに、私の採点では118-108で内藤の圧勝でした。皆さんは何ポイント差で内藤の勝利でしたか?
次はポンサクレックとの第4戦が待ち構える内藤選手、ポンサクは奪還に燃えているでしょう。個人的にはWBA王者との王座統一戦が見たい!できれば内藤VS坂田健史選手の日本人対決を希望します!




