岡田ジャパン候補が下着ドロで逮捕

Jリーグ・柏レイソルの所属選手が25日、窃盗と住居侵入容疑で兵庫県警に逮捕されました。
逮捕された茂原岳人容疑者は、2001年９月、深夜に神戸市西区の女子大生（当時21歳）が住んでいるマンション１階の部屋に侵入、下着や携帯電話などを盗んだ疑いが持たれていました。S選手は当時ヴィッセル神戸に所属していたそうです。茂原容疑者は「古いことで、よく覚えていない」と否認しているそうです。

茂原容疑者は2006年３月に川崎市内の女性宅に侵入したとして住居侵入容疑で逮捕されましたが、不起訴処分とされました。その後川崎フロンターレの期限付き移籍契約を解除、更には柏レイソルも契約解除となりました。その後ヴァンフォーレ甲府で活躍した後、古巣の柏に復帰しました。最近ではサッカー日本代表候補に選ばれたばかりでした。
茂原容疑者の逮捕を受け、柏レイソルの社長は会見で「正直びっくりした。今の段階では処分の方向性については固まっていない。結果的には甘かったと考えている」と反省しきりでした。今回で２度目の逮捕となったM選手、今後の処分は契約解除は決定的、永久追放される可能性もあるかもしれません。

さて、Jリーガーの不祥事は過去にもこんな例がありました。2001年に平島崇選手（現・京都サンガ）が売春容疑で逮捕、2004年にはコンサドーレ札幌の新居辰基選手（現・ジェフ千葉）が酒気帯び運転で逮捕、2007年には菊地直哉選手が未成年への淫行容疑で逮捕されました。また、今年に入ってベガルタ仙台の選手４人がキャンプ地の延岡市内でワゴン車の屋根を損傷させる事件がありました。子供たちもそうだけど全国のサポーターの夢を踏みにじる行為は無くしてもらいたいものです。選手の皆さん、くれぐれも犯罪に手を染めないよう気をつけて欲しいと思います。