日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

福留孝介が9回同点弾で衝撃のメジャーデビュー

2008年04月02日 | Sports

先週は松坂大輔投手と岡島秀樹投手が所属しているボストン・レッドソックスが日本で開幕戦を行いました。そして31日からはアメリカ国内でメジャーリーグが本格的にスタート。開幕戦でいきなり日本人選手がやってくれました!中日ドラゴンズからシカゴ・カブスに移籍した福留孝介選手が、3打数3安打の活躍を見せました。

福留は開幕戦を5番・ライトで先発出場を果たしました。2回1死の場面で福留の第1打席。ミルウォーキー・ブルワーズの先発・シーツの初球、真ん中低めの球をセンターへ弾き返すと、相手センターの頭上を越える2塁打!メジャー初打席でいきなり長打が出ました。
第2打席は4回2死走者無しのところで訪れます。福留は四球を選んで出塁しました。6回1死走者無しからの3打席目、福留はまたもシーツの初球を狙い打ち。今度は外角低めの球をセンター前ヒット。これで2安打目。福留の活躍に勢いづけたいカブスですが、1点がなかなか入りません。ここまで2打数2安打、3打席全て出塁しています。しかし、福留はこれでは満足しません。次の打席で奇跡が起こりました!
ブルワーズが9回に3点入り、カブスは完封負けの危機に立たされてしまいます。マウンドには昨年はレッドソックスで投げていたエリック・ガニエが登板。カブスは先頭のリーが出塁すると、ラミレスも出塁して無死1,2塁のチャンス。ここで福留が登場!福留はカウント1-3からの5球目をジャストミート!右中間スタンドへ突き刺さる同点3ラン本塁打!福留のメジャー初本塁打は、完封負けのピンチを救う会心の一撃!これにはリグレー・フィールドに駆けつけたファンも大興奮!
試合は10回に勝ち越し点を挙げたブルワーズが4-3でカブスに勝利。福留は3打数3安打3打点の活躍で開幕戦を終えました。

いや~お見事です!開幕戦で3安打を放った福留選手、地元ファンの期待に応えるとともに、ハートをがっちり掴みました。9回の同点弾は、かつてメジャー№1のクローザーだったガニエから放ったんだから本当にすごいですよね。日本人選手がルーキーイヤーでの開幕戦で本塁打を放ったのは、松井稼頭央、城島健司に次いで3人目の快挙です。
地元のファンが「偶然だぞ」のプラカードを掲げていたのが話題になっておりますが、「It's gonna happen」の和訳がたまたまこうなってしまいました。正しくは「何かが起こるぞ」です。この試合がきっかけで「偶然だぞ」が流行語になるのかどうか?今後の活躍は「偶然」ではなく「必然」いや「当然」であって欲しいと思います。


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