日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ジョワドヴィーヴルのライバルは私よ!ジェンティルドンナが牡馬を蹴散らしシンザン記念制覇!

2012年01月09日 | 競馬

1月5日に開幕した2012年の中央競馬、8日は京都競馬場で明け3歳最初の重賞競走、第46回日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ・芝1600m 15頭立て)が行われました。昨年のこのレースは、せん馬のレッドデイヴィスが、後の3冠馬・オルフェーヴルと後の桜花賞馬・マルセリーナを破って勝利。今年は朝日杯フューチュリティステークスで4着だった⑪トウケイヘイロー、京王杯2歳ステークス3着の⑨オリービン、ディープインパクト産駒の牝馬⑦ジェンティルドンナ、他にも④ピュアソウル、⑥プレミアムブルー、②タイセイシュバリエといった京都マイルで勝った事のある馬達や、①グラーネ、⑬タツストロングなどが参戦しました。 


直前の単勝の上位人気は、1番人気がトウケイヘイロー、ジェンティルドンナ2番人気、3番人気がオリービン。4番人気以降はグラーネ、ピュアソウル、⑬シゲルアセロラと続きました。
スタートはややばらつき、①グラーネが後手を踏んだか。好スタートを切ったシゲルアセロラが果敢に先頭に立ち、プレミアムブルーが2番手、3番手に③マイネルアトラクト、4番手のジェンティルドンナはやや掛かってるか?5番手集団はトウケイヘイロー、タイセイシュバリエ、ピュアソウルの3頭が並び、⑩マコトリヴァーサルが8番手追走。⑭レオンビスティーが9番手、10番手に⑤トロピカルメジャー。後続グループは11番手にタツストロング、12番手オリービン、出遅れたグラーネが13番手、その後に⑧ヒシワイルド、⑮サンシャインが最後方と言う展開。
外回り3コーナーに差し掛かって、先頭で逃げるアセロラは前半800mを47秒台で通過し、下り坂でさらに差を拡げていく。プレミアムブルー2番手、トウケイヘイロー4番手、ルドンナ5番手。4コーナーでシゲルアセロラと2番手集団の差が縮まり、直線に入ってもアセロラが逃げ粘り、アトラクトが最内に入り、ヘイローが外に持ち出す。先頭争いは混戦となるが、残り200mでジェンティルドンナが間を割って先頭に浮上し、そのまま1着ゴールイン!2着争いはマイネルアトラクトが入り、プレミアムブルーが3着。1番人気のトウケイヘイローは4着でした。


2番人気だったジェンティルドンナが、並み居る牡馬達を一蹴して優勝。ディープインパクト産駒からまた一頭クラシック候補生が現れました。牝馬のシンザン記念勝利は、1999年のフサイチエアデール以来13年ぶりだそうです。道中掛かるところがありながらも、最後の直線で間から突き抜けました。直線で加速するところはお父さんに似てますね。
ルドンナは昨年11月19日にデビューし、新馬戦では2着に敗れた後、2戦目の未勝利戦では1番人気に応え、2番手に3馬身差の快勝。重賞初挑戦の今回。牡馬を相手に勝って2連勝。この一勝で自信がついたはずです。桜花賞では同じディープ産駒であるジョワドヴィーヴルのライバル候補として挙げられることになるでしょう。

成人の日の9日も競馬があり、中山競馬場で3歳牝馬のマイル重賞・フェアリーステークスが行われます。⑧トーセンベニザクラ、⑪ラシンティランテの阪神JF組が出走しますが、3戦2勝の⑬オメガハートランドが前日オッズで1番人気となっています。




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