マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉っ!!
3月9日~15日に放送された「ギンギラギンにさりげ肉」は、今年2月に行われた東日本大震災復興支援ツアー「俺たちの太2013~東北ライブハウス大作戦ツアー~」の報告トーク。このツアーは、“東北ライブハウス大作戦”によって建設された3つのライブハウス(石巻・花巻・大船渡)に加え、仙台市の「仙台Rensa」の4か所を回りました。ツアーの合間には、仮設住宅に灯油を届けに行く「ホルモンの東北灯油大作戦」と銘打った支援活動も実施されました。
今回のツアーの振り返って、ダイスケはんとナヲちゃんは「1週間だったけど、1ヶ月に感じるくらい濃厚だった」と感想を述べました。対バンのゲストが「くるり」で、ナヲちゃんは「この番組がきっかけと言っても過言ではないくらい」、ダイちゃんが「大げさに言うと、井上さんがくるりと俺たちのキューピッドみたいな」。井上ディレクターは「ギン肉」と「ラ・くるり」の2番組を担当。昨年2月にくるりがゲストで遊びに来て、「ギン肉&ラくるり」のコラボが実現したのは記憶に新しい。ツアー最終日だった2月13日は、トランペット・ファンファンさんの28回目の誕生日であり、「ちょうど1年前にラジオのゲストに行ったんですよ~!」と話してました。2年連続でホルモンに誕生日を祝ってもらうなんて…。一方、ギターの吉田省念さんが諸事情(私用)により欠席したらしい。ナヲちゃんは「この話を3.11の週で話できるのも不思議なもので…」としみじみと語っていました。
2月10日の「大船渡 LIVEHOUSE FREAKS」公演の翌日、大船渡市内で「灯油大作戦」を実施。灯油配布を終えた後、仙台に移動する途中、気仙沼市内で陸に打ち上げられた船を見学。「セブンイレブンの斜め向かいにドーンとあった」というその船は、後世に伝えるために残しているそうです、ホルモンが献花台に到着したのは、2月11日の14時46分。奇しくも震災からちょうど1年11ヵ月目を迎えた瞬間でした。ナヲちゃんは船の前の献花台で手を合わしていて、その横でTVカメラに抜かれていた。仙台に到着したその夜、TVをつけたら、深夜12時の「NHKニュース」で手を合わせるナヲちゃんが映っていたのだ。ナヲちゃん、思わぬ形でNHK地上波デビュー。そのニュースを上ちゃんがしっかりチェックしていて、「ナヲさん、MHKにすごい映ってたよ~」と報告していた。
ライブ自体の話で、ホルモンは「ライブハウス大作戦」で作られたライブハウスに行くのは初めてで、ダイちゃんは「どんなライブになるんやろう」と気にしておりましたが、ライブは大盛況で観客も元気。「仮設のおばちゃんよう喋る!」とナヲちゃんが言いました。客層は意外にも若者より年配の方が多く、被災された時の体験を話す人もいたんだとか。灯油を配る時には、ダイちゃんが「暖まってください」と話しかけると、地元の人から「コーヒー飲んできなさい」とか「風邪には気をつけるんだよ」と言われました。
石巻では、1960年のチリ地震の津波被害を経験した一組の老夫婦から話を聞き、3.11の津波の時はチリの時よりも速く、一度は流されながらもなんとか助かり、避難先では4日間でビスケット2枚しか食べられなかったという。「4日間ビスケット2枚で生活し、いまこうやって元気に生きているから、ちょっとじゃそっとの事では死なない!」と力強く仰ったおばあちゃん。人生で2度の津波を経験しながらも生き抜いてきたその精神力には頭が下がります。「私たちは好きでこんな所にいるんじゃないから。でも、これも全部みんなから貰ったんだよ。この服もいいでしょ?」明るく話すおばあちゃんもいて、ナヲちゃんは明るく話すお年寄りからパワーをもらったのでした。
そんな中、石巻市民からメールが寄せられました。
①宮城県石巻市・たけしさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、おはこんばんちは!『俺たちの太2013~東北ライブハウス大作戦ツアー~』お疲れさまでした!石巻と仙台に参戦させていただきました!石巻市民のたけしです。石巻のBLUE RESISTANCE(ブルレジ)では、『イシノマキシ』の旗にサインをいただき、めちゃくちゃくちゃ嬉しかったです。ダイスケはんの携帯に写真を撮っていただき緊張しまくりでした。(俺のiPhoneでも撮ってほしかったな~写真を)
ブルレジが出来ると知ってから、一番来てほしいと思い、思い描いていたのはホルモンでした。それが現実となり夢心地です。旗を見ながら一人でニヤニヤしちゃってます。セクシーダンサーを率いたDragon Ashスタイルのくるりと『石巻復興節』をみんなで歌い、腹ペコの熱気で警報機は鳴るし、女川町長はモッシュするし、それはそれは盛りだくさんの一晩となりました。お腹一杯となりました。翌日のRensaも最高の一体感でした。アンコールの『上原~Futoshi~』は嬉しかったです。
この2日間で全身の筋肉痛と耳鳴り、明日への活力をいただきました。ありがとうございました。灯油大作戦ではウチの仮設にも来てほしかったなあ。次回はうちの母親にもメロイックサインを教えにきてください。ぜひ期待しています。取り留めない絆で恐縮です。とにかく、みなさんが石巻に来てくれて本当にうれしかったです。また石巻でぶちかましてくれることを信じています。食べすぎにはご注意を。」
石巻公演では、女川町の須田善明町長がまさかのモッシュ初体験というサプライズがありました。招待席ではなく、立ち見席を選んで石巻の若者たちと一緒に暴れまわるとは…。くるりの時に披露した「石巻復興節」は、石川さゆりさんからの依頼を受けた岸田繁さんが作曲し、石巻市民とともに作詞。昨年3月12日に石巻市内限定でCD発売されました。
とりあえず今回はここまで。「東北ライブハウス大作戦ツアー」のトークは後半も続きます。
ギンギラギンにさりげ肉っ!!
3月9日~15日に放送された「ギンギラギンにさりげ肉」は、今年2月に行われた東日本大震災復興支援ツアー「俺たちの太2013~東北ライブハウス大作戦ツアー~」の報告トーク。このツアーは、“東北ライブハウス大作戦”によって建設された3つのライブハウス(石巻・花巻・大船渡)に加え、仙台市の「仙台Rensa」の4か所を回りました。ツアーの合間には、仮設住宅に灯油を届けに行く「ホルモンの東北灯油大作戦」と銘打った支援活動も実施されました。
今回のツアーの振り返って、ダイスケはんとナヲちゃんは「1週間だったけど、1ヶ月に感じるくらい濃厚だった」と感想を述べました。対バンのゲストが「くるり」で、ナヲちゃんは「この番組がきっかけと言っても過言ではないくらい」、ダイちゃんが「大げさに言うと、井上さんがくるりと俺たちのキューピッドみたいな」。井上ディレクターは「ギン肉」と「ラ・くるり」の2番組を担当。昨年2月にくるりがゲストで遊びに来て、「ギン肉&ラくるり」のコラボが実現したのは記憶に新しい。ツアー最終日だった2月13日は、トランペット・ファンファンさんの28回目の誕生日であり、「ちょうど1年前にラジオのゲストに行ったんですよ~!」と話してました。2年連続でホルモンに誕生日を祝ってもらうなんて…。一方、ギターの吉田省念さんが諸事情(私用)により欠席したらしい。ナヲちゃんは「この話を3.11の週で話できるのも不思議なもので…」としみじみと語っていました。
2月10日の「大船渡 LIVEHOUSE FREAKS」公演の翌日、大船渡市内で「灯油大作戦」を実施。灯油配布を終えた後、仙台に移動する途中、気仙沼市内で陸に打ち上げられた船を見学。「セブンイレブンの斜め向かいにドーンとあった」というその船は、後世に伝えるために残しているそうです、ホルモンが献花台に到着したのは、2月11日の14時46分。奇しくも震災からちょうど1年11ヵ月目を迎えた瞬間でした。ナヲちゃんは船の前の献花台で手を合わしていて、その横でTVカメラに抜かれていた。仙台に到着したその夜、TVをつけたら、深夜12時の「NHKニュース」で手を合わせるナヲちゃんが映っていたのだ。ナヲちゃん、思わぬ形でNHK地上波デビュー。そのニュースを上ちゃんがしっかりチェックしていて、「ナヲさん、MHKにすごい映ってたよ~」と報告していた。
ライブ自体の話で、ホルモンは「ライブハウス大作戦」で作られたライブハウスに行くのは初めてで、ダイちゃんは「どんなライブになるんやろう」と気にしておりましたが、ライブは大盛況で観客も元気。「仮設のおばちゃんよう喋る!」とナヲちゃんが言いました。客層は意外にも若者より年配の方が多く、被災された時の体験を話す人もいたんだとか。灯油を配る時には、ダイちゃんが「暖まってください」と話しかけると、地元の人から「コーヒー飲んできなさい」とか「風邪には気をつけるんだよ」と言われました。
石巻では、1960年のチリ地震の津波被害を経験した一組の老夫婦から話を聞き、3.11の津波の時はチリの時よりも速く、一度は流されながらもなんとか助かり、避難先では4日間でビスケット2枚しか食べられなかったという。「4日間ビスケット2枚で生活し、いまこうやって元気に生きているから、ちょっとじゃそっとの事では死なない!」と力強く仰ったおばあちゃん。人生で2度の津波を経験しながらも生き抜いてきたその精神力には頭が下がります。「私たちは好きでこんな所にいるんじゃないから。でも、これも全部みんなから貰ったんだよ。この服もいいでしょ?」明るく話すおばあちゃんもいて、ナヲちゃんは明るく話すお年寄りからパワーをもらったのでした。
そんな中、石巻市民からメールが寄せられました。
①宮城県石巻市・たけしさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、おはこんばんちは!『俺たちの太2013~東北ライブハウス大作戦ツアー~』お疲れさまでした!石巻と仙台に参戦させていただきました!石巻市民のたけしです。石巻のBLUE RESISTANCE(ブルレジ)では、『イシノマキシ』の旗にサインをいただき、めちゃくちゃくちゃ嬉しかったです。ダイスケはんの携帯に写真を撮っていただき緊張しまくりでした。(俺のiPhoneでも撮ってほしかったな~写真を)
ブルレジが出来ると知ってから、一番来てほしいと思い、思い描いていたのはホルモンでした。それが現実となり夢心地です。旗を見ながら一人でニヤニヤしちゃってます。セクシーダンサーを率いたDragon Ashスタイルのくるりと『石巻復興節』をみんなで歌い、腹ペコの熱気で警報機は鳴るし、女川町長はモッシュするし、それはそれは盛りだくさんの一晩となりました。お腹一杯となりました。翌日のRensaも最高の一体感でした。アンコールの『上原~Futoshi~』は嬉しかったです。
この2日間で全身の筋肉痛と耳鳴り、明日への活力をいただきました。ありがとうございました。灯油大作戦ではウチの仮設にも来てほしかったなあ。次回はうちの母親にもメロイックサインを教えにきてください。ぜひ期待しています。取り留めない絆で恐縮です。とにかく、みなさんが石巻に来てくれて本当にうれしかったです。また石巻でぶちかましてくれることを信じています。食べすぎにはご注意を。」
石巻公演では、女川町の須田善明町長がまさかのモッシュ初体験というサプライズがありました。招待席ではなく、立ち見席を選んで石巻の若者たちと一緒に暴れまわるとは…。くるりの時に披露した「石巻復興節」は、石川さゆりさんからの依頼を受けた岸田繁さんが作曲し、石巻市民とともに作詞。昨年3月12日に石巻市内限定でCD発売されました。
とりあえず今回はここまで。「東北ライブハウス大作戦ツアー」のトークは後半も続きます。