日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

5時間超の乱打戦を制してサヨナラ勝ち!3連勝で貯金3だ!

2013年08月03日 | HAWKS

京セラドーム大阪でのオリックスとの3連戦を2勝1敗で勝ち越した福岡ソフトバンクホークスは、2日から本拠地・福岡ヤフオクドームで2位・埼玉西武ライオンズを迎えての3連戦。ソフトバンク・大場翔太、西武・野上亮磨の先発で始まった2日の初戦は、二転三転の乱打戦となり、試合時間も5時間を超えました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク          埼玉西武
1(右)中村  晃        (三)ヘルマン
2(遊)今宮健太        (二)渡辺直人
3(中)長谷川勇也       (左)栗山  巧
4(三)松田宣浩         (一)浅村栄斗
5(指)内川聖一        (中)秋山翔吾
6(左)江川智晃        (指)カーター
7(一)ラヘア          (右)金子侑司
8(二)牧原大成        (捕)炭谷銀仁朗
9(捕)細川  亨        (遊)鬼裕司
 (投)大場翔太        (投)野上亮磨




1回、ホークス先発・大場は2死から四球を与えると、続く浅村に甘く入ったストレートを狙われ、あわやバックスクリーンへのホームランかというセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打を浴び、1点を先制されます。
1点を追うホークスは2回、先頭の内川が左中間フェンス直撃の2塁打を放つと、続く江川が西武先発・野上のチェンジアップを弾き返し、センター前へのタイムリーヒットを放ち、1-1の同点。なおも無死1塁でラヘアが左中間を破る2塁打→1塁から江川が一気に生還。3連打で2-1と逆転に成功。この後、牧原の犠打→西武1塁手・浅村のフィルダースチョイス、1死1,3塁で中村のレフト前タイムリーで3点目、さらに2死2,3塁で長谷川のライト前タイムリーで2点を追加。ホークスはこの回、野上から5点を奪い、5-1としました。
初回に1点を失った大場は、2回から4回まで0点に抑えていましたが、5回に崩れます。金子の2塁打、炭谷のヒット、鬼崎の四球で1死満塁のピンチを背負い、ヘルマンのレフト前タイムリーで1点を返される。なおも2死満塁とピンチが続き、栗山にインハイのストレートをフルスイングされ、ライトポール際への満塁本塁打を浴びてしまう…。大場が5失点と炎上し、試合も5-6と逆転された…。
しかしその裏、先頭の今宮がヒットで出塁すると、長谷川が野上の直球を捉え、ライトスタンド最前列に飛び込む2ラン本塁打!ホークスがすぐさま7-6と再逆転!
ところが8回、ホークス4番手・千賀滉大が3つの四球を与えてしまい、1死満塁でカーターにレフトへの犠牲フライを許し、7-7の同点。試合は9回では決着つかず延長戦へ突入。
延長10回、5番手・五十嵐亮太が2死1,2塁の場面で、カーターを内野ゴロに打ち取って勝ち越しを阻止。11回表には2死満塁と再び勝ち越しのピンチを迎えますが、7番手・柳瀬明宏が栗山を空振り三振に仕留め3者残塁。柳瀬は12回も続投し、1死から2者連続三振を奪い、3者凡退に抑える。この時点で西武の勝利は無くなる。12回裏、1死から松田がセンター前ヒットで出塁。1死1塁で内川が西武7番手・松下建太の6球目のシンカーを振り抜き、レフトへの2塁打。1塁走者・松田が一気にホームイン!ホークスが8-7で西武にサヨナラ勝ち!



試合結果 パ・リーグ 2013/08/02(金)
ソフトバンク-西 武 11回戦
(ソフトバンク7勝4敗、ヤフオクドーム、18:00、34045人)
L 100 050 010 000   7
H 050 020 000 001x  8
(延長12回)
【投手】
(西)野上、岡本洋、増田、ウィリアムス、石井、涌井、松下-炭谷、星孝
(ソ)大場、森福、パディーヤ、千賀、五十嵐、嘉弥真、柳瀬-細川、山崎
【責任投手】
(勝)柳瀬22試合3勝
(敗)松下8試合1敗1S
【本塁打】
(西)栗山10号満塁(5回、大場)
(ソ)長谷川11号2ラン(5回、野上)



試合時間・5時間16分の長期戦となったこの試合、2回に5点を奪った時は「今日も貰ったな」と思っていましたが、5回に大場投手が満塁本塁打などで5失点を喫して逆転されましたが、直後に長谷川選手の2ラン本塁打で勝ち越し。なのに8回に追いつかれて7-7。「5-1」のはずがシーソーゲームの乱打戦になり、やがて延長戦まで突入。引き分けかと思われた12回に内川選手のサヨナラタイムリーで勝負あり。今季4度目のサヨナラ勝ちのホークス、3連戦の初戦を制して3連勝。貯金も3まで増やしました。この1勝はデカいかもしれないぞ。
この日は延長11回途中から7番手で登板した柳瀬投手が勝利投手となり、今季3勝目をマーク。11回に2死満塁のピンチを凌ぐと、12回には2奪三振で3者凡退に退けました。その裏に味方がサヨナラ勝ちを収め、白星を手にしました。
打線の方はチーム全体で11安打。サヨナラ打を打った内川選手は、この日2安打のマルチヒット。最初の打席では反撃の口火を切る2塁打、最後の打席ではレフトへのタイムリー2塁打。サヨナラの時は肋骨骨折を理由にチームメイトから逃げ回ってましたが、とても嬉しそうでした。前日の特大アーチもそうですが、「彼は本当に骨折しているのか」と疑ってしまうほど、バットで結果を出してます。本音を言わせてもらうと、内川選手にはあまり無理してほしくはないんだけどなあ。
内川選手の他にも、長谷川選手と松田選手が2安打を記録。長谷川選手は2回の第2打席で2点タイムリー、次の打席ではライトへの11号2ランを放ち、1試合4打点。打率も.339で首位打者返り咲きです。内川選手も9厘差(.330)で4位につけており、逆転首位打者も十分狙えます。
3日・土曜日の予告先発は、ソフトバンク・攝津正、西武・牧田和久の「侍JAPAN」対決。攝津投手は先週の日本ハム戦で2安打完封で今季10勝目を挙げ、3年連続2ケタ勝利を達成。西武戦は2試合投げて1勝0敗。攝津VS牧田だから、投手戦になりそうな予感が漂う。




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