日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

武田翔太待望の3勝目!江川自身初の2ケタ本塁打にリーチ!

2013年08月15日 | HAWKS

4時間37分の長期戦の末、西武との3連戦の初戦を制した福岡ソフトバンクホークス。14日も西武ドームで埼玉西武ライオンズと対戦。この日の試合に勝てば、カード勝ち越しを決めるとともに同率3位に並ぶので、とにかく勝ちたいところです。試合はソフトバンク・武田翔太、西武・十亀剣の2年目右腕同士の投げ合いで始まり、ホークスが中盤に一発攻勢を見せました。



スタメンはこちら
ソフトバンク           埼玉西武
1(一)中村  晃        (三)ヘルマン
2(遊)今宮健太        (二)金子侑司
3(左)内川聖一        (左)栗山  巧
4(三)松田宣浩        (一)浅村栄斗
5(中)長谷川勇也       (中)秋山翔吾
6(右)江川智晃        (指)スピリー
7(指)柳田悠岐        (右)大雄太朗
8(二)本多雄一        (遊)鬼裕司
9(捕)細川  亨         (捕)炭谷銀仁朗
 (投)武田翔太        (投)十亀  剣



ホークスは1回、1死から今宮が四球を選ぶと、続く内川が西武先発・十亀のスライダーを弾き返し、左中間を破る2塁打。1塁から今宮が還り1点を先制します。なおも1死2塁で松田がレフト線を破るタイムリー2塁打を放ち2点目。この後、2死3塁で江川の場面で、十亀が投球の際にボールを落とす。これがボークとなり、3塁走者・松田がホームインして3点目。十亀にとっては痛い失点だ。ホークスはこの回、内川と松田の連続タイムリー&ボークで3点を奪いました。
その裏、ホークス先発の武田が、西武先頭のヘルマンにセンター前ヒットを浴びると、2死後に浅村と秋山に連続四球を与え、満塁のピンチを背負います。しかし、スピリーをレフトフライに打ち取り、一発逆転の危機を0点で切り抜きました。
4回、ホークスは2死走者なしで江川が十亀のストレートを捉え、ライトへ上がった打球はぐんぐん伸びてスタンドイン!江川のソロホームランで1点を追加して4-0と点差を拡げます。しかしその裏、武田が秋山の2塁打、大崎の死球で1死1,3塁のピンチを背負い、鬼崎の投手投手ゴロの間に1点を返される。5回には無死1塁で栗山にライトフェンス直撃のタイムリー3塁打を浴びて2失点目。なおも無死1,3塁で秋山の併殺崩れの間にもう1点献上。1点差に詰め寄られ、なおもランナー1人を置くが、スピリーを併殺打に打ち取り、西武の反撃を食い止めました。武田は5回3失点で勝ち投手の権利を得て降板しました。
1点差とされたホークスは6回、1死から内川が相手のエラーで出塁すると、松田と長谷川が連打で繋ぎ、満塁とします。追加点のチャンスで江川が十亀のカーブをうまく合わせ、レフト前へのタイムリーヒット。内川と松田が生還して2点追加。なおも1死1,2塁で柳田が西武2番手・石井一久の初球をジャストミート!ライトスタンドへ突き刺さる特大3ラン本塁打!柳田の豪快な一発でさらに3点追加します。2死後、細川がヒットで出塁し、中村が石井のストレートを振り抜き、ライトスタンドへの2ランホームラン。ホークスはこの回、柳田の3ラン、中村の2ランなどで一挙7得点のビッグイニング!11-3と大量リード。
6回裏からは中継ぎ陣が続々と登板。まず2番手・嘉弥真新也が西武の代打攻勢を退けて3者凡退。7回は4番手・江尻慎太郎が先頭のヘルマンにヒットを許すも、渡辺を併殺打に打ち取り無失点。8回からは4番手・千賀滉大が登板し、2イニングを投げてパーフェクトピッチング。9回は3者連続三振で締めて終わり。中継ぎ陣3人が揃って無失点の好投を見せました。11-3で大勝したホークス、西武に連勝です。


試合結果 パ・リーグ 2013/08/14(水)
H 300 100 700  11
L 000 120 000  3
【投手】
(ソ)武田、嘉弥真、江尻、千賀-細川、山崎
(西)十亀、石井、大石、山本-炭谷、武山
【責任投手】
(勝)武田11試合3勝2敗
(敗)十亀20試合6勝8敗
【本塁打】
(ソ)江川9号ソロ(4回、十亀)、柳田5号3ラン(6回、石井)、中村2号2ラン(6回、石井)


この日の試合はホークスが打線で圧倒しました。初回に内川選手と松田選手の連続タイムリー2塁打が出ると、6回には柳田選手と中村選手のホームランなどで7得点。最終的には11得点の猛攻で西武に圧勝。先発の武田投手が久々の白星、未来の主砲・柳田選手にも一発が生まれ、悩み苦しむ若手の2人が揃って結果を出しました。2連勝のホークスは、木曜日を待たずしてカード勝ち越し決定。3位・西武に勝率(.515)で並び、ゲーム差なし。次の試合に勝てば、単独3位に浮上します。今度こそAクラス復帰だぜー!
先発の武田投手は、5回まで89球を投げ、被安打4・2奪三振・6与四死球・3失点という内容。立ち上がりから制球に苦しみ、初回には先頭打者を出すと、2つの四球で満塁のピンチ招きましたが、拙攻に助けられ無失点。3回まで無失点に押さえ続けていたけど、4回に1点、5回に2点を献上。3失点を喫しながらも、味方打線の援護に恵まれて今季3勝目。4月28日のロッテ戦以来、約3か月半ぶりの白星となりました。今季は2軍落ちを経験したりと「2年目のシンクス」にドップリはまりましたが、久々の勝利をきっかけに再浮上といきたいところ。
チーム全体で10安打の打線は、江川選手が打のヒーローとなりました。4回の第2打席で十亀投手から9号ソロ本塁打、6回の第3打席では満塁の場面で2点タイムリーヒットを放ち、2安打3打点の活躍で勝利に貢献。3試合連続で打点をマーク。自身初の2ケタ本塁打まであと1本です。6回に今季第5号3ラン本塁打を打った柳田選手は、代わったばかりの西武2番手・石井投手の初球をフルスイング。打った瞬間にホームランと分かる完璧な一打でした。1軍復帰後初スタメンでいきなり一発、首脳陣の期待にしっかり応えましたね。
同一カード3連勝&単独3位をかけた15日は、西武・西口文也、ソフトバンク・大場翔太の予告先発。うーん、大場の出来次第だな…。




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