日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

また6回にビッグイニング!西武を3タテして単独3位浮上!

2013年08月16日 | HAWKS

西武に2連勝中の福岡ソフトバンクホークス。15日の試合に勝てば同一カード3連勝、さらには西武と入れ替わって3位に浮上するので、ホークスにとっては負けられない一戦でした。ソフトバンク・大場翔太、西武・西口文也の先発で始まり、前夜に続き6回にビッグイニングが生まれました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク         埼玉西武
1(一)中村  晃        (指)ヘルマン
2(遊)今宮健太        (三)渡辺直人
3(左)内川聖一        (左)栗山  巧
4(三)松田宣浩        (一)浅村栄斗
5(中)長谷川勇也       (中)秋山翔吾
6(右)江川智晃        (右)大雄太朗
7(指)ラヘア           (二)美沢  将
8(二)本多雄一        (遊)鬼裕司
9(捕)細川  亨        (捕)星  孝典
 (投)大場翔太        (投)西口文也



1回、ホークスは1死から今宮がライトへの3塁打を放ち、1死3塁のチャンスで内川が西武先発・西口の直球を弾き返し、三遊間を破るライト前タイムリーヒット。内川3試合連続先制タイムリーでこの日もホークスが1点を先制。しかしその裏、ホークス先発・大場が、四球と味方のエラーで無死2,3塁のピンチを背負うと、栗山の2塁ゴロの間に同点を許すと、なおも1死3塁で4番・浅村のところで初球ワイルドピッチ。ノーヒットで2点を失い、逆転を許してしまう。大場はこの後、浅村と秋山に連打を浴び、1死1,3塁と追加点のピンチを背負う。ここでホークスベンチが早くも動き、精彩を欠く大場を諦め、嘉弥真新也を2番手で投入。その嘉弥真は大崎から三振を奪った後、2死1,3塁で美沢にライト前タイムリーを浴び、西武に3点目を献上。
1-3と2点のビハインドを背負ったホークスは、3回に2死走者なしで松田が西口のスライダーを捉え、レフトスタンドへ飛び込むソロ本塁打で2-3と1点差に詰め寄る。続く4回にはラヘアが高めに浮いたチェンジアップをジャストミート。ライトへの大きな当たりはスタンド中段へと吸い込まれた。ラヘアのソロ本塁打で3-3の同点としました。
5回、ホークス3番手・金沢健人が星孝典とヘルマンに連続ヒットを許すと、渡辺の犠打で1死2,3塁と勝ち越しのピンチを作ってしまう。しかし、4番手・江尻慎太郎が栗山をフォークボールで空振り三振を奪うと、続く浅村には直球で空振り三振に斬って取り、西武に勝ち越し点を与えません。
6回、ホークスは江川と本多のヒット、細川の死球で1死満塁と一打勝ち越しのチャンスを作ります。ここで中村が西武3番手・増田達至のストレートを弾き返し、右中間を破る走者一掃のタイムリー2塁打!満塁のランナーが一気に生還し、6-3とホークスが逆転。これをきっかけにホークス打線が勢いに乗り、今宮が左中間を破るタイムリー2塁打で7点目。内川がレフト前ヒットで繋ぎ、松田のレフト前タイムリーで8点目。長谷川もレフト前ヒットを放ち5連打。1死満塁で江川3塁ゴロ→内川生還で9点目。なおも2死2,3塁でラヘアがセンター前に運ぶ2点タイムリーヒット。ホークスはこの回、4本のタイムリーで大量8点を奪い、11-3としました。
その裏に1点を返されたホークスは、7回に2死1塁で内川がセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打で12点目を挙げると、8回には江川が西武7番手・大石達也の甘く入ったスライダーを捉え、レフトスタンドへのソロ本塁打を放ち13点目。投げては8回裏から登板した7番手・巽真悟が2イニング無失点に抑えて試合終了。2試合連続2ケタ得点で大勝したホークス、西武相手に同一カード3連勝です。


試合結果 パ・リーグ 2013/08/15(木)
H 101 108 110  13
L 300 001 000  4
【投手】
(ソ)大場、嘉弥真、金沢、江尻、岩崎、千賀、巽-細川、山崎
(西)西口、岡本洋、増田、高橋、山本、大石、サファテ-星孝、武山
【責任投手】
(勝)江尻8試合1勝
(敗)岡本洋23試合3勝2敗
【本塁打】
(ソ)松田17号ソロ(3回、西口)、ラヘア16号ソロ(4回、西口)、江川10号ソロ(8回、大石)


いや~2日連続で6回にビッグイニングが起こりました。1死満塁から中村選手の走者一掃の2塁打、今宮選手と松田選手、ラヘア選手にもタイムリーが生まれ、一挙8得点。あの回の猛攻で勝負が決まりましたね。インターネットで途中経過を見たとき、「11-3」になってた時は「えぇっ!?」となっちゃいましたよ。ホークス打線が凄いのか、西武中継ぎ陣が脆いのか…。乱調で1回途中で降ろされた大場投手の存在、1回に先制された直後に3点取られた事を忘れてしまうくらいの圧勝劇だったと思う。ホークスはこの3連戦で合計33得点、ホームランも7本も生まれました。みんな西武ドームでよう打ちまくったなあ。
この日はチーム全体で18安打13得点。細川選手にヒットが出れば先発全員安打でした。今宮選手と内川選手が共に4安打、内川選手はこの3連戦で全て先制打を放っております。4回に同点弾を打ったラヘア選手は2安打3打点。松田選手は3回に反撃の一発を放つと(今月5本塁打目)、6回にはレフト前タイムリーを打って2安打2打点。江川選手は8回に2試合連続ホームランを放ち、プロ9年目にして自身初の2ケタ本塁打を達成。6回に決勝の3点タイムリー2塁打を打った中村選手は、初回の守備でバント処理をミスしてしまいましたが、バッティングでミスを挽回しました。しかし、9回の第5打席でヒザに死球を受けて交代。大事に至らなければいいのですが…。
アウェーで西武に3タテに成功したホークス。単独3位に浮上し、約1ヵ月半ぶりにAクラスに復帰しました。2位・ロッテに2ゲーム差、首位・楽天に7.5ゲーム差とまだまだ差がありますが、ホークス快進撃&上位2チームが失速すれば、奇跡の大逆転が起きるかもしれない…。週末は帯広の森野球場で北海道日本ハムファイターズとの2連戦。土曜日は帆足投手、日曜日に攝津投手が投げると思います。日ハムに連勝してAクラスを死守してほしい!




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする