日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ついに出た!イデホ開幕14試合目で初ホームラン!ウルフはホークス移籍後初勝利!

2014年04月14日 | HAWKS

12日の試合でオリックスとの首位攻防戦の初戦を制し、4月初の連勝を飾った福岡ソフトバンクホークスは、13日も本拠地・ヤフオクドームでオリックスと対戦しました。勝てば同率首位に並ぶこの試合で、鷹の4番に待望の一発が生まれました!



スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク       オリックス
1(二)本多雄一        (三)ヘルマン
2(遊)今宮健太        (遊)安達了一
3(左)内川聖一        (中)糸井嘉男
4(指)李  大浩        (指)ペーニャ
5(右)長谷川勇也       (右)平野恵一
6(三)松田宣浩        (二)原  拓也
7(中)柳田悠岐        (一)T-岡田
8(捕)鶴岡慎也        (捕)伊藤  光
9(一)中村  晃        (左)坂口智隆
 (投)ウルフ          (投)ディクソン

首位攻防第2ラウンドは、ソフトバンクが今季初勝利を狙うウルフ、オリックスは2戦2勝のディクソンが先発。ホークスは前日と全く同じオーダー、オリックスは平野を5番、原を6番に起用しました。



ホークス先発のウルフは、初回に先頭のヘルマンにレフト前ヒットを許すと、ペーニャに四球で歩かせて2死1,3塁とピンチを背負いますが、平野をカーブで空振り三振に仕留め、立ち上がりのピンチを断ち切ります。2回には1死からT-岡田にヒットを浴びるも、続く伊藤を併殺打に打ち取り0点に抑えます。
ウルフを援護したいホークス打線は、2回に1死から松田がオリックス先発・ディクソンからレフト前ヒット。左翼手・T-岡田がスライディングキャッチしたように見え、オリックスの森脇監督が審判に抗議するも判定は覆らず。続く柳田の場面で、ディクソンの牽制球が悪送球となり、松田は2塁に進む。無死2塁となり、柳田が4球目のストレートを引っ張り、ライト前へのタイムリーヒットで、ホークスが1点を先取します。
1点リードの4回、ホークス先頭のイデホが、ディクソンの甘く入ったカットボールを振りぬき、レフトへの完璧な打球は、スタンド中段に飛び込むソロホームラン!イデホのホークス移籍後初ホームランで1点を追加します。5回には中村の四球、本多の犠打、今宮のヒットで1死1,3塁のチャンスで、内川がライトへきっちりと犠牲フライを放ち3点目。さらに6回には1死2,3塁で中村の1塁ゴロ→オリックス1塁手・山本和作が本塁に投げるも、3塁走者・松田が先にホームイン。フィルダースチョイスで4点目。
味方の援護を貰ったウルフは、3回から6回まで4イニング連続で3者凡退に抑えると、7回にはペーニャにセンター前ヒットを浴びるも、後続を打ち取り3アウト。7回まで無失点の好投でオリックス打線を寄せ付けず。
完封ペースで進んだ8回、T-岡田に2塁打を浴び、さらに自らの暴投、代打・谷佳知の四球で無死1,3塁のピンチを背負い、坂口の投手ゴロ併殺崩れの間に1点を返され、完封ならず。この際、今宮の送球が1塁走者・谷のヘルメットに当たり、もろに受けた谷は倒れ込み、救急車で病院に運ばれたが、脳には異常なし。この後、四球とエラーで2人の走者を出し、一発浴びれば同点のピンチを招いたが、鉄平を2塁ゴロに打ち取り、オリックスの反撃を1点に抑えました。
そして9回は守護神・サファテが3者凡退で締めて試合終了。前日に続いてオリックスを下したホークス、3連勝で同率首位に並びました。


試合結果 パ・リーグ 2014/04/13(日)
ソフトバンク-オリックス 2回戦 (ソフトバンク2勝、ヤフオクドーム、13:00、29926人)
Bs 000 000 010  1
Sh 010 111 00X  4
【投手】
(オ)ディクソン、東明-伊藤、山崎勝
(ソ)ウルフ、サファテ-鶴岡
【責任投手】
(勝)ウルフ3試合1勝
(S)サファテ8試合1勝4S
(敗)ディクソン3試合2勝1敗
【本塁打】
(ソ)李大浩1号ソロ(4回、ディクソン)


今回の試合は、ホークスに移籍した外国人選手が活躍を見せました。4番のイデホ選手が待望の今季初アーチを放つと、先発のウルフ投手が8回1失点の好投で移籍後初勝利を挙げ、4-1でオリックスに勝利しました。この首位攻防2連戦はホークスの2連勝に終わり、9勝5敗で同率首位に浮上しました。貯金も今季最多の4に増加。応援しているチームが強いと気分が良いですなあ。
3度目の登板でようやく初白星を掴んだウルフ投手は、8回まで打者30人に対して114球を投げ、被安打4・3奪三振・3四死球・1失点。初回のピンチを抑えると、打たせて取るピッチングで凡打の山を築き、7回までオリックス打線を無失点に抑える好投。8回に失点され、完封&完投こそは逃しましたが、新天地での1勝に「気分は最高だよ」と大喜び。過去2度の登板では打線の無援護に泣かされましたが、今回は援護に恵まれました。いやぁ、ウルフが勝ってよかった…。
打線の方はチーム全体で9安打。柳田選手がディクソンから2打席連続ヒットを放つと、内川選手が3試合連続で打点をマーク。打率も.426でパリーグ首位打者に返り咲きました。4回に移籍後初ホームランを放ったイデホ選手は、前日の試合で4三振を喫しましたが、一夜明けて古巣にリベンジを果たすことに成功。開幕14試合目での初アーチに「今までヒットは出ていたけど、やっぱり1本出てホッとしてるよ」と安堵を口にしたイデホ選手、ここからホームラン量産といきたいところです。
2カード連続勝ち越しで3連勝のホークスはこの後、15日からヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの2連戦、そして18日からQVCマリンフィールドに乗り込んで千葉ロッテマリーンズとの3連戦を戦います。15日はスタンリッジ投手が登板し、16日は楽天のルーキー・松井裕樹投手がホークスと初対戦予定。ホークスは如何せん初物相手に弱いから、「踏み台」にされるかもしれない…。何が何でも早いうちに単独首位に躍り出てほしい!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする