競馬界にとても心配なニュースが飛び込んできました。後藤浩輝騎手が27日の東京競馬10Rで落馬負傷し、頚椎を骨折する重傷を負いました。2年前に頚椎を2度も骨折し、今回で3回目となります。
事故は東京10レースの「府中市市制施行60周年記念」の直線での攻防のときに発生。ゴールまで残り300m辺りで⑧リラコサージュが外側に斜行し、後藤騎手が乗っていた②ジャングルハヤテがそのあおりを受けて転倒。後藤騎手は芝コースに体を強く打ち付けられ、体がピクリと動けず。意識はあったものの、メイン競走「フローラステークス」の騎乗を取りやめ。後藤騎手が乗るはずだったマジックタイムには、杉原誠人騎手に乗り替わりとなりました。その後、救急車で府中市内の病院に搬送され、「第5,6頚椎棘突起骨折」骨折と診断されました。
同レースでリラコサージュに騎乗していた岩田康誠騎手は、他馬の走行を妨害したため5月3日~11日まで9日間(開催4日分)の騎乗停止処分を受けました。これにより、4日の天皇賞・春のウインバリアシオン、11日のNHKマイルカップのロサギガンティアに乗れなくなりました。
後藤騎手と岩田騎手といえば、2年前のマイルカップでの出来事を思い出した方もいるかと思われます。岩田騎手鞍上のマウントシャスタが斜行し、後藤騎手が乗っていたシゲルスダチが落馬。岩田騎手は騎乗停止を受け、後藤騎手は頚椎骨折と頚髄不全損傷の重傷を負いました。あれから2年後に、同じ府中で「シゲルスダチ事件」の再現が起こりました。それにしても岩田騎手の9日間の騎乗停止処分は甘い気がします。同じ騎手に2回も骨折させたんだから、厳罰を与えるべきだったと思います。
後藤騎手は2年前のNHKマイルで1回目の頚椎骨折、それから4ヵ月後の9月に復帰するも、復帰初日に落馬し、「第一、第二頸椎骨折、頭蓋骨亀裂骨折」で長期入院。昨年10月に戦列に復帰し、エスポワールシチーとのコンビでダート交流GⅠを2勝、今年に入ってからはニュージーランドトロフィーで約2年ぶりのJRA重賞制覇を果たし、4月27日現在まで28勝を挙げて完全復活かと思われましたが、3度目の頚椎骨折でまたしても長期離脱を余儀なくされそうです。一歩間違えば命を落としていただけに、無事で本当によかった…。復帰を信じたい気持ちも山々あるけど、このまま引退の可能性もあり得るかもしれません。今はただ後藤騎手の早期回復を祈るばかりです…。
事故は東京10レースの「府中市市制施行60周年記念」の直線での攻防のときに発生。ゴールまで残り300m辺りで⑧リラコサージュが外側に斜行し、後藤騎手が乗っていた②ジャングルハヤテがそのあおりを受けて転倒。後藤騎手は芝コースに体を強く打ち付けられ、体がピクリと動けず。意識はあったものの、メイン競走「フローラステークス」の騎乗を取りやめ。後藤騎手が乗るはずだったマジックタイムには、杉原誠人騎手に乗り替わりとなりました。その後、救急車で府中市内の病院に搬送され、「第5,6頚椎棘突起骨折」骨折と診断されました。
同レースでリラコサージュに騎乗していた岩田康誠騎手は、他馬の走行を妨害したため5月3日~11日まで9日間(開催4日分)の騎乗停止処分を受けました。これにより、4日の天皇賞・春のウインバリアシオン、11日のNHKマイルカップのロサギガンティアに乗れなくなりました。
後藤騎手と岩田騎手といえば、2年前のマイルカップでの出来事を思い出した方もいるかと思われます。岩田騎手鞍上のマウントシャスタが斜行し、後藤騎手が乗っていたシゲルスダチが落馬。岩田騎手は騎乗停止を受け、後藤騎手は頚椎骨折と頚髄不全損傷の重傷を負いました。あれから2年後に、同じ府中で「シゲルスダチ事件」の再現が起こりました。それにしても岩田騎手の9日間の騎乗停止処分は甘い気がします。同じ騎手に2回も骨折させたんだから、厳罰を与えるべきだったと思います。
後藤騎手は2年前のNHKマイルで1回目の頚椎骨折、それから4ヵ月後の9月に復帰するも、復帰初日に落馬し、「第一、第二頸椎骨折、頭蓋骨亀裂骨折」で長期入院。昨年10月に戦列に復帰し、エスポワールシチーとのコンビでダート交流GⅠを2勝、今年に入ってからはニュージーランドトロフィーで約2年ぶりのJRA重賞制覇を果たし、4月27日現在まで28勝を挙げて完全復活かと思われましたが、3度目の頚椎骨折でまたしても長期離脱を余儀なくされそうです。一歩間違えば命を落としていただけに、無事で本当によかった…。復帰を信じたい気持ちも山々あるけど、このまま引退の可能性もあり得るかもしれません。今はただ後藤騎手の早期回復を祈るばかりです…。