日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

中田が投げれば負けない!無傷の5連勝で月間MVPに大きく近づいた!

2014年04月27日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは25日から本拠地・福岡ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズとの3連戦を戦っていますが、25日の初戦は1-2で敗れました。先発だった攝津正投手が初回に2点を失い、打線の援護も無く今季2敗目。チームも2連敗で首位陥落…。エースで星を落としたのは本当に痛いです。連敗&首位陥落のショックから立ち直りたい26日は、ソフトバンク・中田賢一VS西武・菊池雄星の先発でスタート。目下4戦4勝の中田投手、今季5度目の登板も勝って、無傷の5連勝なるか?



スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク     埼玉西武
1(二)本多雄一      (指)大雄太朗
2(遊)今宮健太      (右)木村文紀
3(指)内川聖一      (左)栗山  巧
4(一)李  大浩      (二)浅村栄斗
5(右)長谷川勇也     (一)中村剛也
6(三)松田宣浩      (三)脇谷亮太
7(中)柳田悠岐      (遊)渡辺直人
8(捕)鶴岡慎也      (捕)炭谷銀仁朗
9(左)中村  晃      (中)熊代聖人
 (投)中田賢一      (投)菊池雄星


1回、ホークス先発の中田が、大崎のヒット&栗山の2塁打で1死2,3塁のピンチを招き、西武4番・浅村に高めのフォークを打ち返され、ライト前にポトリと落ちるタイムリーヒットを浴びて先制点を与えてしまいます。なおも走者を2人背負うも、おかわり中村を遊撃ゴロ併殺打に仕留め、立ち上がりを1点に抑えました。
先制されたホークスはその裏、先頭の本多が四球を選んで出塁すると、今宮の内野ゴロの間に2塁に進み、さらに内川の場面で三塁への盗塁を成功させます。1死3塁と一打同点のチャンスで、内川が西武先発・菊池のストレートをライト方向へ弾き返し、ライト線を破るタイムリー2塁打で1-1の同点に追いつきます。
2回、中田はまたしても先頭打者にヒットを浴びると、1死2塁で炭谷と熊代に連続四球を与えて満塁とされ、大崎のセンター犠牲フライで勝ち越しを許す。しかし、続く木村を三振に仕留め、満塁のピンチを犠牲フライによる1点で切り抜けました。3回以降もランナーを出し続け、4回にはヒット2本を浴びるも、木村をスライダーで空振り三振に切って取り、追加点を与えず。
同点に追いつきたいホークスは、2回に松田と柳田の連続ヒットで無死1,2塁のチャンスを作るが、松田が牽制でアウト。後続も凡退して無得点。3回と4回も無得点に終わり、菊池の前にもう1点が取れません。5回、鶴岡のレフト前ヒット、中村晃の四球で2死ながら1,2塁と同点または逆転のチャンスを迎え、今宮が菊池の2球目のストレートを捉え、西武左翼手・栗山の頭上を越えるタイムリー2塁打!2塁走者の鶴岡、さらに1塁から中村晃が生還し、2点を奪って3-2とホークスが逆転します!
味方の援護を貰った中田は、6回に西武下位打線を相手にわずか6球で3者凡退に抑えたところで降板。7回は2番手・岡島秀樹が2死から栗山にヒットを許すも、浅村を空振り三振に仕留める。8回は3番手・五十嵐亮太が先頭のおかわり君にフェンス直撃の2塁打を浴び、2死3塁のピンチを招くも、代打・ランサムをストレートで三振を奪って同点阻止。9回は守護神・サファテが3つの三振を奪いゲームセット。ホークスが西武の反撃を振り切り、1点差を守り切りました。


試合結果 パ・リーグ 2014/04/26(土)
ソフトバンク-西 武 5回戦 (ソフトバンク3勝2敗、ヤフオクドーム、14:03、34612人)
L 110 000 000  2
H 100 020 00X  3
【投手】
(西)菊池、豊田-炭谷、上本
(ソ)中田、岡島、五十嵐、サファテ-鶴岡
【責任投手】
(勝)中田5試合5勝
(S)サファテ13試合1勝8S
(敗)菊池5試合1勝4敗


今季ワーストの3連敗だけは絶対避けたかったこの試合、中田投手が2回までに2点を失い、1-2と劣勢に立たされましたが、5回に今宮選手の2点タイムリー2塁打で試合をひっくり返しました。3-2と西武に逆転勝ちしたホークス、連敗も2で止まりました。それにしても中田投手が投げる日は本当に負けませんね~。
先発の中田投手は、6回まで83球を投げ、被安打8・5奪三振・2四死球・2失点の内容でした。初回に3本のヒットを浴びて先制点を与え、2回には満塁から1失点と立ち上がりは苦しみました。3回以降も毎回得点圏の走者を背負いましたが、要所を締めて相手の追加点を許さず。再三ヒットを浴び続けながらも、我慢強く粘り続けた中田投手、両リーグ最速の5勝目を挙げました。開幕から無傷の5連勝だから、3・4月度のパリーグ投手部門の月間MVPに一番近いんじゃないかな。
打線の方はチーム全体で8安打。この試合のヒーローに選ばれた今宮選手は、5回に菊池投手から決勝2点タイムリー2塁打を放つと、守備でも1回1死1,2塁の場面で、おかわり中村のセンター前に抜けそうな当たりに飛びつき、併殺打で追加点を阻止。抜けていれば失点されていただけに、今宮選手の好プレーは大きかったと思います。今宮選手以外では、内川選手が最初の打席で同点タイムリーヒットを打てば、長谷川選手が2安打のマルチヒットを記録。本多選手は盗塁を2度成功。現在両リーグ最多の12盗塁です。
1勝1敗で迎えた28日は、ソフトバンク・ウルフVS西武・レイノルズの外国人対決。ウルフ投手は先週のロッテ戦で6回途中4失点と振るわず、今季初黒星を喫しました。今季初対戦の西武戦で自身2勝目となるでしょうか。




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