日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ハナズゴールが豪州GⅠ制覇!3度目の挑戦で悲願達成!

2014年04月26日 | 競馬

27日は東京競馬場でオークストライアルのフローラステークス、京都競馬場で読売マイラーズカップが行われ、さらにエピファネイアとアンコイルドが香港GⅠのクイーンエリザベス2世カップに挑戦します。そんな中、オーストラリアから嬉しいニュースが届きました!豪州に長期遠征中のハナズゴールが、現地時間26日にロイヤルランドウィック競馬場で行われた「オールエイジドステークス(GⅠ・芝1400m)」で優勝を果たしました。


このレースは11頭が登録していましたが、直前に3頭が出走を取りやめて8頭立てで争われました。⑦ハナズゴールは7番ゲートからスタートしますが、出遅れてしまい最後方からレースを進む苦しい展開。先行争いのほうは、ゲートから勢い良く飛び出した②タイガーティーズが先手を取るが、残り1000mのところで⑨アトランテがタイガーティーズをかわして先頭を奪う。⑩ウッドバインが3番手追走。①レベルデイン、③シェイムエクスプレス、⑧ベネッタが4番手集団を形成し、7番手ウィーリー、ハナズはしんがり追走。
8頭が一団の状態で4コーナーを回って直線コースに入り、タイガーティーズとシェイムエクスプレスが競り合うが、残り200mを切ったところで大外に持ち出していたハナズゴールが一気に加速。ウィーリーをかわすと、ラスト50mでタイガーとシェイムをまとめて抜き去って先頭でゴールイン。優勝の瞬間、鞍上のナッシュ・ローウィラー騎手が左手を上げてガッツポーズを見せました。


ハナズゴールがオーストラリアでやってくれました!スタートで出遅れたものの、直線でうまく挽回。最後方から大外一気のごぼう抜きを見せ、豪快な差し切りを決めて嬉しいGⅠ初制覇です。ハナズは2年前のチューリップ賞でジェンティルドンナを破り、昨年の京都牝馬ステークスで重賞2勝目を挙げ、今回はそれ以来となる重賞勝ちで、国内外で通算3勝目となります。
今年2月から豪州に滞在し、遠征初戦のクールモアクラシックでは14着と大敗し、2戦目のドンカスターマイルは不良馬場が影響して6着に終わりました。豪州遠征の締めくくりとして参戦した今回、57キロの重い斤量をものともせず2馬身差の快勝。3度目の挑戦で悲願を達成させました。オーストラリア生まれであるハナズ馬主のマイケル・タバートさんも、故郷に錦を飾ることができましたね。
先月29日のドバイ国際競走で、ジャスタウェイがドバイデューティーフリーを圧勝し、ジェンティルドンナがドバイシーマクラシック優勝。そしてハナズゴールが豪州GⅠを制し、この1ヶ月余りで日本馬が海外GⅠで3勝しています。香港GⅠに挑むエピファネイアとアンコイルドも続いてほしい!あと、ハナズゴールの快挙をもっと取り上げてください。




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