日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

柳田、横浜スタジアムのスコアボードを破壊!

2015年06月03日 | HAWKS

6月2日からアウェー6連戦に突入した福岡ソフトバンクホークス。その初戦だった2日は、セリーグ首位・横浜DeNAベイスターズに競り負けました。これ以上横浜DeNAが首位に立ち続けると、先日のマグニチュード8.5クラスの大地震や巨大台風といった異常現象が起きかねません。DeNAに連敗だけは避けたい3日は、延長戦までもつれ込みました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク     横浜DeNA
1(右)中村晃    (中)荒波翔
2(遊)今宮健太   (遊)白崎浩之
3(中)柳田悠岐   (二)石川雄洋
4(左)内川聖一   (右)梶谷隆幸
5(一)李大浩    (一)井手正太郎
6(三)松田宣浩   (三)バルディリス
7(二)田知季   (左)松本啓二朗
8(捕)谷裕亮   (捕)城俊人
9(投)中田賢一   (投)三浦大輔



1回、ホークス先発・中田が先頭打者に四球を与えるも、後続を抑えて無失点。
2回、ホークスは4番・内川がDeNA先発・三浦の5球目を捉え、左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打で1点を先制。しかし、その裏に中田がDeNA5番・井手に初球ストレートを痛打され、レフト最上段へのソロ本塁打を浴びてしまい、1-1の同点とされた。
同点で迎えた5回、ホークスは高田と中田のヒットで2死1,2塁と勝ち越しのチャンスを作ったが、中村がレフトフライに倒れて2者残塁。その裏に中田が先頭の松本にヒットを許し、2死2塁で荒波に高めのフォークを打ち返され、センターフェンス直撃のタイムリー2塁打を打たれ、1-2と勝ち越されてしまう。
1点ビハインドとされたホークスは6回にすぐさま反撃。1死走者無しで柳田が三浦の2球目のスライダーをフルスイング。センターへの大飛球は、スコアボードに直撃。柳田の豪快な一発で2-2と再び振り出しに。
7回、1死から中田がレフトへ2塁打を放つと、さらに中村が相手のエラーで出塁し、1死1,3塁と勝ち越しのチャンスを迎える。しかし、今宮の代打・明石健志が三球三振に倒れると、柳田も三浦の前に三振を喫して2者残塁。8回には内川とイデホの連続ヒットで無死1,2塁とするも、松田が併殺打に倒れる。
8回裏、中田が荒波と石川にヒットを打たれると、2番手・森福允彦が梶谷に四球を与えて満塁とされる。このピンチの場面で、3番手・二保旭が井手を空振り三振に仕留めて2アウト、続くバルディリスをセンターフライに打ち取り、DeNAの勝ち越しを許しません。
試合は2-2ののまま延長戦に入り、10回にホークスは1死満塁のチャンスを作るも、後続が倒れて3者残塁。11回、途中出場・川島慶三がヒットで出塁すると、相手の暴投で2塁に進塁。中村が犠打を決めて1死3塁と一打勝ち越しのチャンス。この場面で明石がスクイズを敢行!1塁線に上手く転がし、3塁走者・川島が生還!ホークスが3-2と試合の均衡を破る!2死となり、柳田がDeNA6番手・国吉佑樹の初球ストレートを捉え、打球はライトスタンド一直線!柳田のこの日2本目のホームランで1点を追加。4-2と突き放します。そして11回裏、守護神・サファテが無失点に抑えてゲームセット。ホークスが延長戦を制しました。




◇交流戦  2015年6月3日 (水)
DeNA-ソフトバンク2回戦
(1勝1敗、18時、横浜、24,623人)
SB 010 001 000 02-4
DB 010 010 000 00-2
(延長11回)        
▽勝 森 18試合1勝      
▽S サファテ 25試合2勝13S 
▽敗 国吉 18試合3勝1敗1S 
▽本塁打 [ソ] 内川 6号ソロ、柳田 12号ソロ 、柳田 13号ソロ
     [D] 井手 4号ソロ


敵地・横浜で連敗&負け越しだけは許されなかった一戦は、前夜に続いての競り合いとなり、延長11回に明石選手の技ありスクイズで勝ち越し、柳田選手の本塁打で試合を決め、DeNAに雪辱を果たしました。セリーグ首位のDeNAが破れ、2位の巨人がオリックスにサヨナラ勝ちしたため、巨人が首位、DeNAが2位に後退です。試合に勝ったのも嬉しいけど、DeNAを首位の座から引き摺り下ろすことができてよかったです(笑)。
先発の中田投手は、8回途中(7回1/3)を投げ、被安打6・7奪三振・2四死球・2失点という内容。5回まで毎回ランナーを出し、2回に井手選手に高めの直球をレフト上段まで運ばれ、5回に荒波選手にタイムリーを浴びました。8回途中まで投げたものの、勝敗はつかず、自身4連勝はならず。バッティングの方では、三浦投手から2本のヒット。前回の中日戦ではタイムリーヒットを放ち、この日も3打数2安打。交流戦2試合でヒット3本、打率も.429と投手にしては高い数字を残しています。下手な若手選手よりバッティングが上手いな…。
この試合の勝ち投手となったのは、延長10回に5番手で登板した森投手で、今季18試合目の登板で初白星を挙げました。DeNAの上位打線を0点に抑える好投が、その後のホークスの勝ち越しに繋がったと思います。あと、8回1死満塁でマウンドに上がった二保投手のピンチを救う好リリーフも素晴らしかったです。打たれたら負けという場面でよく抑えました。
打線の方はチーム全体で12安打。柳田選手がこの試合2本塁打2打点の活躍で勝利に大きく貢献しました。1本目のホームランは、横浜スタジアムのスコアボートに当たり、一部が破壊してしまいました。2本目のホームランは、勝利を決定付ける弾丸ライナーの一撃。柳田選手の1試合2本塁打は、5月28日の中日戦に次いで2回目。交流戦に入ってからは5本のホームランを打っており、ヤクルトの畠山和洋選手と並んでトップタイです。交流戦期間中、ホームランを何本量産し、ファンの度肝を抜くような豪快なアーチが飛び出すのか楽しみだ。







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