日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

交流戦MVP男・柳田の猛打賞&寺原の好投で日本ハムに圧勝!ホークス首位攻防戦2連勝だ!

2015年06月20日 | HAWKS

本拠地・福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの首位攻防戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。19日の初戦は、9回裏に吉村裕基選手がサヨナラヒットを放ち、ホークスが4-3で勝利して単独首位に浮上しました。一夜明けた20日の第2戦は、初回からホークス打線が爆発です。


両チームのスタメン
  ソフトバンク   北海道日本ハム
1(右)福田秀平   (左)西川遥輝
2(二)川島慶三   (遊)中島卓也
3(中)柳田悠岐   (二)田中賢介
4(左)内川聖一   (一)中田翔
5(指)李大浩    (指)大谷翔平
6(三)松田宣浩   (中)岡大海
7(一)中村晃    (右)淺間大基
8(遊)今宮健太   (三)レアード
9(捕)谷裕亮   (捕)大野奨太
 (投)寺原隼人   (投)武田勝


ソフトバンク・寺原VS日ハム・武田の先発で始まったこの試合、1回に寺原が無失点に抑えた後、その裏にホークスが1死から川島がレフトへの2塁打を放つと、柳田が武田勝の4球目のストレートを弾き返し、右中間を破るタイムリー2塁打で1点を先制。これで火がついたホークス打線は、内川がライト線を破った後、フィールドシートに入るエンタイトル2塁打で2点目。2死後、松田の死球で1,3塁のチャンスに、中村がセンター前に運ぶタイムリーヒットで3点目。なおもランナー2人置いて、今宮が初球を捉えて右中間へのタイムリー2塁打でさらに2点追加。結局、武田勝から5点をもぎ取りました。
ホークス先発の寺原は、2回は9球で3人を退けましたが、3回に先頭打者・レアードにスライダーを合わせられ、ライト側ホームランテラスへのホームランを浴びて1点を失う。1死後、西川に2塁打を浴びましたが、後続を打ち取って相手の反撃を1点に留めました。
ホークスは3回裏、先頭のイデホがセンター前ヒットで出塁すると、続く松田が5球目を振り抜き、ライト側ホームランテラスに飛び込む2ラン本塁打で2点を追加。4回には福田がファウルで粘ってからセンター前ヒットを放つと、2塁の盗塁も成功させる。1死2塁で柳田が日ハム2番手・白村明弘の直球をフルスイング。左中間へ舞い上がった打球は、そのままテラスへと吸い込まれた。柳田にも2ラン本塁打が飛び出し、9-1と大量リード。
寺原は中盤になっても日ハム打線を寄せ付けず。5回と6回を3者凡退に打ち取れば、7回は大谷に内野安打を許したものの、後続を抑えてまたも相手に得点を与えません。寺原は結局、7回まで投げ抜いてマウンドを降りました。
さらに追加点が欲しいホークスは8回、1死から途中出場・明石健志がライトへの3塁打を放つと、2死後に内川が日ハム4番手・鍵谷陽平からタイムリー2塁打を打って10点目。続くイデホにもタイムリーヒットが飛び出して11点目。終盤に2点を追加したホークス、11-1で日ハムに圧勝です。




◇パ・リーグ 2015年6月20日 (土)       
ソフトバンク-日本ハム9回戦
(ソフトバンク5勝4敗、ヤフオクドーム、38,500人)           
F  001 000 000  1 
H 502 200 02×  11 
▽勝 寺原 9試合4勝     
▽敗 武田勝 7試合3勝2敗
▽本塁打 [日] レアード 11号(3回表ソロ)
     [ソ] 松田 18号(3回裏2ラン) 、柳田 14号(4回裏2ラン)



パリーグ首位攻防戦の第2ラウンドは、ホークスの一方的な試合展開となりました。初回に5点を奪う猛攻、松田選手と柳田選手にホームランが生まれ、4回まで9点を奪いました。初回のビッグイニングでほぼ勝負が決まった感じですね。投げては先発の寺原投手が7回まで投げ抜き、8回以降は嘉弥真新也→二保旭の中継ぎリレー。11-1で大勝したホークスは、このカード2連勝。チームも14日の広島戦から3連勝を飾りました。逆に日本ハムは3連敗。ホークスとハムのゲーム差は1.5差に開きました。いいね~。
この日の先発・寺原投手は、7回まで97球を投げ、被安打5・4奪三振・1四死球・1失点の内容で今季4勝目。ここまで9試合登板して未だ無敗です。3回にレアード選手に一発を浴びましたが、中盤以降も打たせて取る形で相手の反撃を退けました。寺原投手はVS日ハム戦で2戦2勝、ハムキラーですな。
打線の方はチーム全体で15安打。交流戦MVPを獲得した柳田選手は3安打3打点の猛打賞。最初の打席で先制のタイムリー2塁打、次の打席ではシングルヒット、4回の第3打席ではレフトへの2ラン本塁打を放ち、3打席連続ヒット。3塁打が出ればサイクルヒット達成だったのですが、4打席目と5打席目は三振を喫してしまいました。第3打席での一発は、「詰まってショックだった」と話していましたが、詰まりながらもホームランにしちゃうのは普通じゃないです。
3回に武田勝投手から18号2ラン本塁打を放った松田選手は、17本塁打のイデホ選手を抜いてチーム本塁打王に浮上。パリーグ本塁打トップの中田翔選手に2本差に迫りました。6月はここまで6本塁打と良く打ってます。内川選手も3安打の猛打賞。初回と8回にタイムリー2塁打を放って2打点をマーク。6回にはあと少しでホームランかというライトへの2塁打も。フェンスの金網の上部に当たったけど、グラウンドに落ちたためホームランとは認められませんでした。一応ビデオ判定はしたけどね…。


首位攻防第3戦の21日の予告先発は、ソフトバンク・バンデンハークVS日本ハム・メンドーサの外国人対決。あら、大谷投手じゃないのね。バンデンハーク投手は、1軍初登板の広島戦で6回2失点の好投で来日初勝利を挙げました。2軍でも5勝をマークし、防御率1.17の好成績を残しております。バンデンハーク投手に勝ってもらいたいし、打線もメンドーサを打ち崩してほしい。




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