日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

柳田悠岐、盛岡で完全復活!自身初の20本塁打&4安打6打点と大暴れ!

2015年07月29日 | HAWKS

東北遠征中の福岡ソフトバンクホークス、29日は岩手県盛岡市にある「岩手県営野球場」で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦しました。楽天・戸村建次VSソフトバンク・スタンリッジの先発で始まった盛岡での2戦目は、不振に苦しむ鷹の大砲のバットが火を噴きました!


両チームのスタメン
  ソフトバンク     東北楽天
1(一)明石健志    (中)聖澤諒
2(二)本多雄一    (三)山浩司
3(中)柳田悠岐    (右)松井稼頭央
4(左)内川聖一    (一)サンチェス
5(指)李大浩     (左)伊志嶺忠
6(三)松田宣浩    (指)ペーニャ
7(右)中村晃     (捕)嶋基宏
8(遊)今宮健太    (遊)西田哲朗
9(捕)谷裕亮    (二)阿部俊人
 (投)スタンリッジ  (投)戸村健次



ホークスは1回、先頭の明石が相手の三塁手の悪送球で出塁すると、本多がセンター前ヒットを放ち、さらには柳田のライト前ヒットで無死満塁のチャンスを作ります。一打先制の場面で、内川2塁ゴロ併殺打の間に1点を先制。むしろ無死満塁で1点しか取れなかった。3回、高谷のヒット、明石四球でランナー2人を置き、本多の送りバントで1死2,3塁。追加点のチャンスに柳田が2塁ゴロに打ち取られるが、3塁走者が生還して2点目。なおも2死3塁で内川が楽天先発・戸村の初球をセンター前に弾き返すタイムリーヒットでもう1点追加し、3-0とリードを拡げます。
ホークス先発のスタンリッジは、初回に打たせて取る形で上位打線を3者凡退に封じ、2回には1死から伊志嶺にライト前ヒットを許すも、ペーニャと嶋を続けて三振に仕留めます。3回には2人の走者を背負いますが、ここも得点を与えず。4回は松井稼とサンチェスから三振を奪い、クリーンナップを簡単に3者凡退に抑えます。
さらに追加点が欲しいホークスは5回、高谷のヒット、明石の犠打で1死2塁。本多三振で2死後、柳田が戸村の2球目のスライダーをフルスイング!ライトへの大きな当たりは、ライトスタンドの中団あたりまで飛んで行った!柳田の2試合連続ホームランで、2点を追加して5-0と突き放します。
7回、ホークスは楽天2番手・大塚尚仁からライトへの3塁打を放つと、明石が甘いスライダーを弾き返し、センター前タイムリーヒットで6点目。さらに本多の2塁打で無死2,3塁とチャンスは続き、柳田が直球を捉え、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒットで2点追加。この回4連打で3点を奪い、8-0とします。
その裏、6回まで無失点のスタンリッジが、2死から伊志嶺に四球を与えると、ペーニャに外角高めの直球を狙われ、ライトスタンドへ弾丸ライナーの2ラン本塁打を浴びてしまい、2点を失います。
ホークスは9回、2死走者無しで柳田が楽天3番手・加藤正志の3球目を捉え、ライトスタンドへのソロ本塁打。柳田のこの日2本目のホームランで9点目。柳田の大活躍でホークスが9-2で楽天に完勝です。



◇パ・リーグ 2015年7月29日 (水)
楽天-ソフトバンク13回戦
(ソフトバンク9勝3敗1分、盛岡、15498人)
H 102 020 301-9
E 000 000 200-2 
▽勝 スタンリッジ 17試合9勝6敗
▽敗 戸村 27試合5勝6敗   
▽本塁打 [ソ] 柳田 20号(5回表2ラン) 、柳田 21号(9回表ソロ)
     [楽] ペーニャ 9号(7回裏2ラン)


盛岡での試合は、ホークスが投打で楽天を圧倒する結果に終わりました。柳田選手が2本のホームランを放つなど6打点の大当たりを見せれば、先発のスタンリッジ投手が7回2失点。この日のホークスは、奇数イニングのときに得点が入りました。初回に1点入り、その後は3回に2点、5回2点、7回は4連打で3点、9回にも1点追加しました。楽天との「東北シリーズ」に連勝したホークスは、後半戦3カード連続勝ち越し。貯金も今季最多の「27」に増えました。貯金30到達も時間の問題かもね。
先発のスタンリッジ投手は、7回まで114球を投げ、被安打4・6奪三振・1四死球・2失点という内容で今季9勝目。
ランナーを出しながらも要所を締め、6回まで無失点に抑えていましたが、7回にペーニャ選手に痛恨の一発を浴びました。完封ペースで進みながらも、ホームランでの失点はもったいないよなあ。これで自身3連勝のスタンリッジ投手、2年連続の2ケタ勝利まであと1勝です。
打線の方はチーム全体で11安打。柳田選手がこの試合5打数4安打6打点、本塁打2本と大暴れ。最初の打席でライト前ヒット、3回に内野ゴロで打点1を挙げると、5回にはライトへの大きな一発で自身初の20本到達。7回には2点タイムリーを打ち、最後の打席でこの日2本目のホームランをかっ飛ばしました。7月中旬あたりから調子を落としていたけど、この2連戦で5安打・2本塁打・8打点と大爆発。26日のオリックス戦から3試合連続ヒット中だから、不振から脱却したと言っても良いでしょう。
柳田選手以外では、内川選手が2打席連続で打点をマーク。最初の打席で無死満塁から併殺打で1打点、次の打席ではセンター前タイムリーヒットで1打点。名誉挽回の一打でしたね。スタメンマスクを被った高谷選手は3打席連続ヒットの猛打賞。7回には3塁打まで打っちゃいました。前日に鶴岡慎也捕手が2安打1打点と結果を残したので、高谷捕手も負けじと打撃でアピールしましたな。

後半戦3カード連続で勝ち越しのホークスは、7月31日から西武プリンスドームに乗り込んで、埼玉西武ライオンズとの3連戦に臨みます。対戦相手の西武は、現在泥沼の8連敗中…。前半戦はホークス、日本ハムと上位争いしていたのに、いつしか勝率も5割で貯金もゼロ、気づけば4位・ロッテに1ゲーム差に縮められ、Bクラス転落の危機です。ホークスの先発予想は、先週のオリックス戦と同様に、金曜日・バンデンハーク、土曜日・武田翔太、日曜日・寺原隼人が投げると思われます。次の3連戦も、当然ながらホークスが勝ち越すでしょう。






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