日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

「世界一有名なエロじじい」イタリアのベルルスコーニ首相が買春疑惑で大ピンチ。

2011年01月19日 | Weblog

政策面よりスキャンダルの方が目立っているイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ首相が、17歳の少女と性的関係を持ったとイタリア全土で波紋を呼んでおります。14日にはミラノ地検が出頭を要請。さらには「かなりの数」の女性との買春疑惑という「余罪」が浮上しており、ベルルスコーニ首相は窮地に立たされています。


現地紙のニュースによると、ミラノ検察当局はベルルスコーニ氏を未成年者の買春と職権乱用違反容疑で秘書の事務所などを家宅捜索。首相は自宅のパーティーに17歳のモロッコ人女性などを招いて買春をした疑いがあるそうです。この件に対して首相は「性的関係はない」と買春については否定しておりました。しかし17日には、17歳の女性以外にもミラノ郊外のマンションで相当数の女性を買春した疑いがかけられている事が判明。事実ならば政権崩壊の可能性もでてきました。
首相のお相手とされている女性は、ナイトクラブのダンサーをしており、愛称は「ルビー」で、本名はカリマ・ケエックさんという人。写真を見てみますと、豊満な胸にエキゾチックな顔立ち。「これってホントに17歳!?」と思うような美貌の持ち主。ベルルスコーニ首相は74歳、ルビーさんは現在18歳だから、年の差でいえば56歳。親子いやおじいちゃんと孫娘の関係でしょう。ルビーさんはテレビのインタビューで「初めて彼の家に行ったときに、7,000ユーロ(約77万円)受け取ったわ」と話しましたが、性的関係は否定。さらに首相に対して500万ユーロ(約5億5千万円)の口止め料を要求していました。


いや~、なんとも「愛と情熱の国」イタリアらしいニュースですけど、ベルルスコーニさんが逮捕される可能性が出てきました。2009年に当時18歳のモデルとの不倫が発覚した事が世界中に話題となり、それが原因でベロニカ夫人との離婚が成立。それから1年半以上が経とうとした今回、またも女性スキャンダルがばれてしまいました。70歳を過ぎたおじいちゃんが17歳のナイスバディな少女に惚れてしまいましたか。いかなる女性問題が発覚しても高い支持率で乗り切ってきましたが、今度という今度はヤバい気がします。
以前「美少女好きはゲイよりましだ」と自らロリコンを認めるような発言をしていたベルルスコーニ首相、「男は若い女を好む」と言うけれど、これはいくらなんでも若すぎやしませんか?18歳の娘と不倫したり、17歳の女性と買春するんだから、彼こそ「世界一のエロじじい」、「キング・オブ・ロリコン」と呼ぶにふさわしいな。

ベルルスコーニ氏と言えば、ミラノの地方テレビ局を開局したり、イタリアの民放4局のうち3局を所有するメディア王であり、セリエAの名門チーム・ACミランの会長を務めた事もあります。日本でいえば巨人の渡辺恒雄(ナベツネ)みたいな存在です。政治家になって以降、数多くの失言とスキャンダルを残してきましたが、首相のいすを長く守り続けているのです。日本だったら進退問題に発展するんですが…。わが国でも「神の国」だの「人生いろいろ」、「私はあなたとは違うんです」といった発言がありましたが、インパクトではベルルスコーニの方が上だわ…。


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【アジアカップ2011】岡崎ハットトリックでサウジに圧勝!ザックJAPANベスト8進出!

2011年01月18日 | soccer

2011AFCアジアカップカタール大会は、17日にグループBの第3戦が行われました。サッカー日本代表は、ここまで2試合を終えて1勝1分け・勝ち点4。ヨルダンと勝ち点で並んでおりますが、総得点差で日本が首位。第3戦はB組最大のライバルであるサウジアラビアと対戦。そのサウジは、初戦のシリア戦に敗れて監督解任、2連敗でグループステージ敗退決定。おまけにサウジのサッカー協会会長もクビになりました。引き分け以上なら決勝トーナメント進出が決まるこの試合、ザックJAPANが今までの鬱憤を爆発させるようなゴールラッシュ!


日本のスタメンはこちら
GK 21 西川周作
DF 4 今野泰幸
DF 5 長友佑都
DF 6 内田篤人
DF 22 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁
MF 9 岡崎慎司
MF 10 香川真司
MF 16 柏木陽介
MF 17 長谷部誠
FW 11 前田遼一
シリア戦で退場となった川島永嗣が出場停止、松井大輔が右太もも肉離れで欠場→チーム離脱、そして本田圭佑が左足首捻挫でベンチスタート。主力メンバーが相次いで欠く非常事態となったサウジ戦は、GKには西川、チームの危機を救い続けてきた岡崎、さらに本田の代役として柏木がトップ下でスタメン入りを果たしました。


サウジアラビアボールのキックオフで始まったこの試合、立ち上がりの前半2分、サウジは左サイドのFKからヤセルがシュートを放ちますが、ゴール右に外れます。日本は3分に右サイドの岡崎から前田がシュートするもGKの正面。その数分後、前田のクロスに岡崎が飛び込むもボールには届かず。迎えた前半8分、遠藤が中盤で縦への浮き球のパスを出すと、岡崎が抜け出し、右足ループでサウジGKを交わすと、最後は右足で押し込みゴール。岡崎の今大会初ゴールが生まれ、早い時間帯で日本が先制します。
日本先制の5分後、左サイドで香川がクロス→前田を通り過ぎて岡崎がダイビングヘッドで決めて2点目!また岡崎だ!2点を追うサウジアラビアは16分に右サイドからのFKをシルフーブが蹴り込むも誰も合わせられない。19分、日本は左サイドで柏木スルーパス→長友がクロス→最後は前田が右足で合わせて3点目!前田は3試合目で待望のゴール!日本は20分までに3得点を奪い、サウジを突き放し、決勝トーナメント進出に大きく近づきました。
20分過ぎても日本ペースは続き、香川がドリブルからペナルティエリア内でクロスを上げるも、ゴール前でサウジDFがクリア。27分には長友→岡崎→長谷部がボレーを狙うもバーの上。その後はサウジがチャンスを作り、タイシルのロングシュートは西川にキャッチされ、33分にもタイシルが狙うも、またも西川に阻まれます。前半43分、日本は岡崎のスルーパスに香川が抜け出すが、シュートを打ちこめず。絶好のチャンスをものにできず。前半は岡崎と前田のゴールで3-0と大きくリード!

後半、日本は内田に代えて伊野波雅彦を投入。対するサウジはマナフからモタズが入りました。後半の立ち上がりは両チームとも互角、すると6分、伊野波が右サイドでクロスを上げると、前田のヘディングシュートが決まりまた1点追加!前田はこの試合2得点目。これで4-0とサウジに差を拡げました。何とかサウジも1点取り返して一矢を報いたいところですが、日本DF陣がサウジの反撃を許しません。後半16分にはCKからカミルが飛び込むも西川がキャッチ。
日本は後半18分に吉田→岩政大樹がピッチに。岩政も今大会初出場。20分、柏木→香川と繋ぎ、伊野波がシュートするもダメ。24分には柏木がFKを蹴るもサウジのDF陣にクリアされた。4点リードしながらも、さらに攻め続けます。そして後半35分、前田のパスを受けた岡崎が、反転してからのシュートが決まりダメ押しの5点目!岡崎ハットトリック達成!サウジは38分に右サイドのFKをシルフーブが直接狙ったが、西川パンチで防ぐ。日本は42分にCKから岩政が飛び込むもクリアされた。試合は5-0で日本がサウジに圧勝!2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。


初戦のヨルダン戦、2試合目のシリア戦と苦しい試合が続いた日本でしたが、サウジ戦はゴールラッシュでスッキリするような勝ちっぷりを見せてくれました。こういう勝ち方を視聴者やサポーターは初戦から求めていたんですよ~。前半に3点を奪うと、後半も2点を追加し、終わってみれば5-0。本田圭佑・川島といった主力不在の不安を感じさせない完勝劇でした。「サウジってこんなに弱かったっけ?」と思うようなスコア、決勝Tを狙うチームと敗退したチームのやる気の違いがはっきりと見えた気がしました。これで日本はグループリーグを2勝1分け・勝ち点7の成績でベスト8進出決定!サウジ戦の大量点が今後につながるといいですね。
この日は岡崎選手と前田選手の2人が大活躍。岡崎選手は前半8分にDFラインの裏を抜け出して先制ゴール、2点目はダイビングヘッド炸裂、3点目は反転してから右足で豪快に決めて見せました。岡崎選手のハットトリックは、2009年のトーゴ戦以来通算3回目。過去2試合は途中出場でチームの危機を救い、サウジ戦ではゴール量産。ザックJAPANのエースはやっぱり岡崎でしょう。前田選手もようやくFWとしての仕事を果たしました。前半20分に右足ボレー、後半にはヘディングシュートを決めて2得点。Jリーグ2年連続得点王がようやく本領発揮。これから代表定着してもらいたいところだ。
サブメンバーもそれぞれアピールし、川島の代役・西川選手は安定した守備で無失点に抑え、柏木選手は2点目のきっかけを作るスルーパスを披露。後半から入ってきた伊野波選手は前田選手の4点目をアシスト、岩政選手はセットプレーで惜しい場面を作りました。伊野波選手は、内田選手の出場停止により次戦の準々決勝でスタメン出場するかもしれません。
前回準優勝のサウジアラビアは、今大会は3戦全敗で終了…。今までは「中東の雄」と言われていて、何度も日本代表を苦しめてきたというイメージがありましたが、南アフリカW杯を逃した事をきっかけにチームは弱体化。3連敗&日本戦の惨敗というサウジ代表の不甲斐なさぶりに国民は嘆いているし、アブドゥーラ国王は激怒している事でしょう。「全敗したら国に帰れない」と言われていた事が現実となった今、選手たちは生命の危機に立たされている?

というわけでB組の全日程が終了。同時刻で行われたヨルダンVSシリアの試合は、2-1でヨルダンが勝利。この結果、日本とヨルダンが勝ち点7で並び、得失点差で日本が1位通過を決めました(日本+6、ヨルダン+2)。シリアは1勝2敗・勝ち点3で3位、サウジアラビアは3戦全敗・勝ち点0、-7の得失点差で断トツの最下位に終わりました。
準々決勝の組み合わせも決まり、日本は21日にA組2位のカタールと対戦します。もう1試合がウズベキスタンVSヨルダンに決定。カタールは開催国の意地があり、地元サポーターが多数駆け付けてくるので、大アウェーになる事は間違いなし。現地人の大声援に屈せず、ベスト4進出なるでしょうか?ここからは負ければ終わりの決勝トーナメント、ザックJAPANのアジア王者奪還への戦いは続く。



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ルーラーシップがローズキングダムを撃破!京成杯はフェイトフルウォーが勝利。

2011年01月17日 | 競馬

今週末は全国的に冷え込み、降雪の可能性が高かった16日は、中山競馬場と京都競馬場の開催が危ぶまれましたが、なんとか無事に行われました。午前中に雪が降っていた中山では、第1レースのスタート時間が11時に変更され、第4競走の障害戦は中止に。この日は重賞競走があり、中山は3歳重賞の京成杯、京都は今年最初のGⅡレース・日経新春杯でした。


中山メイン・第51回京成杯(GⅢ 芝2000m・16頭立て)は16頭立てで争われ、ディープインパクト産駒で現在2連勝中(連対率100%)の⑪スマートロビン、東スポ杯2歳Sで3着だった②フェイトフルウォー、牝馬の⑧ヌーベルバーグ、中山コースで勝利経験のある①ユウセン、⑦コウヨウレジェンド、⑨ジャービスなどが参戦しました。皐月賞と同じ2000m、昨年のダービー馬・エイシンフラッシュが勝利したこのレース、クラシックに名乗りを挙げるのはどの馬か?
スマートロビンが少し出遅れたのに対し、他はほぼ揃ったスタート。スタンド前での先行争いでは、ジャービスが先頭に立ち、ヌーベルバーグが2番手で追走。フェイトフルウォー3番手、スマートロビンは後方からレースを進めます。1,2コーナーから向正面に入り、ジャービスがペースを握り、ヌーベルバーグ2番手。3番手の位置にフェイトフルウォーと⑤プレイが並走。5番手にユウセン、6番手にコウヨウレジェンド。少し離れた中団には、8番手に③マイネルメダリスト、さらには⑩デボネアも中団にいる。後方では、⑥インナージョイが14番手、最後方のスマートロビンは残り800mの辺りで追撃を始めた。
3コーナーに差し掛かり、ロビンが一気に追い上げを見せる中、先頭争いではジャービス、ヌーベルバーグ、プレイの3頭が並ぶ。スマートロビンは中団まで上がったが、4コーナーでもうムチを使っている。直線に入り、混戦の中からフェイトフルウォーが抜け出すと、外からデボネアが突っ込んできた。大外に持ち出したスマートロビンは伸びずに沈んでいく。最後はフェイトフルとデボネアの2頭が並ぶような態勢でゴールイン。際どい勝負となりましたが、フェイトフルウォーがハナ差で勝利しました。
フェイトフルウォーとデボネアの2頭の叩き合いは、フェイトフルウォーに軍配が上がり、昨年10月の新馬戦以来約3か月ぶりの通算2勝目で、重賞初制覇を飾りました。デボネアは僅差の2着に敗れ、プレイが3着に入りました。1番人気だったスマートロビンはスタートミスが響いて11着。同じくディープインパクト産駒のヌーベルバーグは10着とふるいませんでした。3番人気だったジャービスは直線で失速して14着でした。


心配されていた雪もなく、青空の下で行われた京都メイン・第58回日経新春杯(GⅡ 芝2400m・13頭立て)は、昨年のジャパンカップで繰り上がりで優勝した⑤ローズキングダムが登場。年末の有馬記念では直前に疝痛を発症して出走取消、2011年の初戦をこのレースに選びました。トップハンデの58kgの斤量を苦にせず、GI馬の意地を見せられるか?ローキン以外にも⑧ルーラーシップ、⑪ヒルノダムール、⑬ビートブラック、⑨ゲシュタルトといった4歳勢(13頭中6頭が4戦馬)、5歳以降では②ナムラクレセントや①ドモナラズが出走しました。
13頭がきれいに飛び出し、ローズキングダムも上手くスタートを切りました。先行争いでは、③メイショウクオリアと⑦エーティーボスが前に出る中、ビートブラックが押すような感じで先頭に立ちます。ルーラーシップは5番手、ローズキングダムは9番手でゴール板を通過して1コーナーを回りました。バックストレートに入り、ビートブラックが単独先頭、2番手にはゲシュタルトとメイショウクオリアが並び、ルーラーは4番手。その内の5番手にナムラクレセント、⑫コスモヘレノスが8番手、ローキンは9番手で内ラチ沿いを走り続ける。ローキンの隣にはヒルノダムールがつけている。後方ではドモナラズが12番手、④オートドラゴン最後方追走。
13頭が外回り3コーナーの下り坂に差し掛かったところで、ルーラーシップが動き出す。中団ではダムールも上がってきた。ローキンはまだ動かない。4コーナーから最後の直線に入り、ルーラーシップが先頭に躍り出る!ローズキングダムは最内から抜け出そうとするが、前が開かずに苦戦している。残り200mでルーラーシップがまだ先頭、ヒルノダムールが2番手に浮上。ローキンも追い上げるがルーラーには届かない。ルーラーシップはゴール前で突き放して1着ゴールイン!2着争いはヒルノダムールとローズキングダムが並んだが、わずかにダムールが優勢で、ローキンは3着…。

終わってみれば4歳勢が上位を独占。ルーラーシップがローズキングダムなどの猛追を抑え、2着に2馬身差の快勝!昨年の鳴尾記念に次ぐ重賞2勝目を飾りました。ローキンより1.5㎏軽い56.5㎏の斤量が功を奏したのもあるけど、道中の位置取りや直線での抜け出しが良かったですねえ。鞍上のウンベルト・リスポリ騎手の手綱さばきも上手でした。イタリア人騎手のリスポリ騎手は、今月短期免許を取得したばかりで、これがJRA重賞初勝利となります。
圧倒的なパフォーマンスでGI馬を撃破、本格化を迎えつつあるルーラーシップの2011年は飛躍と逆襲の年になりそう。父がキングカメハメハ、母がエアグルーヴという「超良血」で、素質はもともと良いんだから、今年中にGIタイトル獲れる可能性もあると思います。同期のライバルであるローキンとヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、ビッグウィークに追い付け、いや追い越してもらいたいところだ。
断トツの1番人気に支持されたローズキングダムでしたが、2011年の初戦は3着に敗れました。病み上がりで参戦したこともあるし、トップハンデ58㎏が重く感じたのか、道中は内ラチ沿いを走り続けたのもあるでしょう。今回はちょっと内容と結果が悪かったようで。このような負け方だと、ドバイでは厳しいと思います。今後の動向にも注目しよう。


次週・23日は中山と京都の新春開催最終日。中山のアメリカジョッキークラブカップには、トーセンジョーダン、ミヤビランベリ、ネヴァブション、マルカボルトが登録。京都のダート重賞・平安ステークスには、インバルコ、カリバーン、ダイシンオレンジ、マチカネニホンバレが出走予定。


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マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.12.18 PART2

2011年01月16日 | マキシマムザホルモン
2010年12月18日ON AIRの「肉に撃たれて眠りたい」は、冒頭でdustboxのメンバーたちがタイトルコールとコメントをいただきました。ナヲちゃん曰くドラム担当のREIJIさんには舎弟がいたり、ダイスケはんとSUGAさんが仲が良い事などが語られました。メイン企画では、先月26日に行われた「M-1グランプリ」の予想大会の準備運動を行っていて、お笑い大好きのダイスケはんが解説しています。ホルモンと親交のある「ブロードキャスト」が準々決勝に残っていると知ったら、ダイちゃんとナヲちゃんが大喜びし、エールを送っていました。番組後半もM-1トークが続く…。


ダイちゃんは関東勢のコンビをいくつか紹介し、囲碁将棋や東京ダイナマイトも準々決勝に進んでおり、関西で人気のコンビ「とろサーモン」が東京に進出していた事にビックリ。「ハライチはもっと行っていただきたいね~」ハライチが出てきたおかげで、上尾市原市地区が全国的に有名になりました。「我が家はいいんだ」トリオだけど出場OK。我が家の谷田部さんと杉山さんも上尾出身ですよ。
「マキシマムパーパーサム」(『お前ハゲとるやないか』とつっこむコンビ)のツッコミ担当のつよしさんと面識があるというダイちゃんに、ナヲちゃんは「海老蔵が殴られたときに飲んでたんじゃないか」「あの時ダイちゃんいたんじゃねえか、もしかして関わってたんじゃないか」と疑っていました。ダイちゃんもせんごくさんに「お前いたかいないかハッキリ言え!」と言われたそうです。「俺が知り合いだったらとっくに言ってる」それだけで問題だろうな。海老蔵先輩が入院している病院は収録スタジオの近所で、ナヲちゃんは「お見舞い行こうぜ!」と提案。その頃は海老蔵さんも退院しているだろう。
「POISON GIRL BANDはそろそろ」結成10年を迎えたのでM-1は最後の挑戦となります。他にも千鳥もラストイヤー。コントのイメージが強い「ピース」の漫才も気になるという。ナヲちゃんはピースのネタを見た事がないらしい。ダイちゃんは「ギンナナ」というコンビを密かに応援。「ギンナナ」は「ハローバイバイ」(都市伝説の関暁夫さんがいた)の金成公信さんが解散後に結成した漫才コンビだそうです。2人ともロンブーの淳さんがリーダーを務めるビジュアル系バンド「jealkb」に在籍していましたが、ギンナナ結成で脱退しました。
「カナリア」(インターネットで『天達 天達 天達』と入力したら~ が有名)は東京予選に出場し、「どぶろっく」(女っつーのは)は歌以外のネタを見た事がない。「チーモンチョーチュウ」は菊地さんのツッコミはキレてると絶賛。ナヲちゃんは「ジャングルポケットのウザい奴(斉藤慎二)」の事を、ナヲちゃんの友人である「のりぞうに似てない?」と指摘。「ジャングルポケット」は、競走馬のジャングルポケット(2001年のダービー馬。クロフネを破りました)から来ていて、競馬好きの斉藤さんが命名。

大阪予選では、ギャロップは決勝まで行けると予測し、プラスマイナスも有力候補の一つ。笑い飯やモンスターエンジン、かまいたちも順当に準々決勝進出。ナヲちゃんが言っている「かまいたち」とは、昔のヴィジュアル系バンドの事を指してます。「龍巻のピー」「みんなのれっず」それはAURAです。全国的にはまだ知名度がないのに、しゃべくり007に出演した「ミサイルマン」は、西代さんがよくホルモンのライブに観戦しているという。(サバンナの高橋さんと一緒)ファイナリストの経験を持つ「天竺鼠」も残ってます。

今回取り上げたコンビの中から絞ると、ダイちゃんは関西では「銀シャリ」を推しています。ナヲちゃんはブロードキャストを応援しています。「ハイキングウォーキング」や「我が家」といったテレビでも出ている芸人は笑いやすいけど、知らないと引いてしまうから不利。2009年のハライチはまだ全国区ではなかったけど、ぐるナイの「おもしろ荘」にも出ていました。それ以降「DON!」のレギュラーになりました。18日放送時点ではまだ準決勝前、次回の収録では決勝進出コンビが発表され、その中から優勝者を予想します。
リストを見てみると、滑舌の悪い「ハム」が載ってない(3回戦敗退)、「優勝しなかったら離婚する!」と宣言していた「キングコング」は、2009年で10年目を迎えたので、もう参加できなくなりました。
次回はダイちゃんとナヲちゃんでM-1の最終予想を行い、何か(私物)をかける予定。井上ディレクターによると、M-1登場曲「Because We Can」は現在貸し出し中だそうです。「ipodだったら流せたのに」とナヲちゃんが言ったら、「そうかぁ」と気づきました。
次回の12月25日放送分は、2010年最後の放送だと知り、「来週で終わりなの!?」とビックリ。2011年は1月1日(2日午前0時)の元日から通常営業!肉撃たに冬休みはない!



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【アジアカップ2011】ザックJAPANが大荒れのシリア戦を制して待望の勝ち点3獲得!

2011年01月14日 | soccer

初戦のヨルダン戦では、敗戦濃厚の後半ロスタイムに吉田麻也の同点ゴールで1-1の引き分けに持ち込んだものの、勝ち点1という厳しいスタートを切ったサッカー日本代表。2011AFCアジアカップカタール大会のB組の2戦目となる14日(現地時間)、日本はシリア代表と対戦します。FIFAランク107位のシリアは、初戦のサウジアラビア戦で勝利し、勝ち点3を獲得。日本はシリア相手に6勝1分けと圧倒、しかし今回は勢いに乗るシリアに苦戦の予感…。背水の陣で挑むこの試合、勝ち点3を奪ってベスト8入りに望みを繋ぎたいところですが…。


スタメンはこちら
GK 1 川島永嗣
DF 4 今野泰幸
DF 5 長友佑都
DF 6 内田篤人
DF 22 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁
MF 8 松井大輔
MF 10 香川真司
MF 17 長谷部誠
MF 18 本田圭佑
FW 11 前田遼一
先発メンバーは前回のヨルダン戦と変わらず。


日本ボールで前半開始。開始していきなり本田圭がペナルティエリア内で粘りを見せる。4分、長谷部が右サイドで倒れてFKを獲得。このFKを本田圭が蹴るも相手の壁に直撃。6分にシリアが敵陣で攻め込むが、日本DFがシュートを打たせない。8分、シリアは左サイドのFKから波状攻撃を仕掛けたが、ミドルシュートを今野がヘッドでクリア。10分、日本は右サイドで内田のクロス→前田が頭で合わせたが、わずかにゴール左…。決定的チャンスだったのに。15分、本田圭がボールを奪ってドリブル、香川→遠藤シュートもダメ。シリアは18分、FKからJ・フセインがシュートを狙ったが空振り。
20分、松井が右サイドで倒されてFKを得た日本は、遠藤がクロスを上げたが、相手のハンドでもう一度FK。仕切り直しのFKで遠藤が蹴りあげ、本田が飛び込むもGKにパンチで防がれた。23分、今度はシリアにCK。ここは守り切った。25分、長友のパスに本田圭がシュートを放ったが、相手にブロックされた。シリアは28分、左サイドでカウンターを仕掛けたが、決定的チャンスはなし。30分にはJ・フセインがロングを狙うも枠外。
日本は33分、右サイドにいた長谷部がクロス→前田が飛び込むも相手に当たる。続くCKでは今野がヘディングシュートも、GKの正面だった。そして35分、ロングボールから本田が右サイドで突破→香川が粘りを見せてシュートもGKに弾かれ、こぼれ球を松井がグラウンダーで落とし、最後は長谷部が流し込んで日本先制!
37分、シリアの左サイドでのFKを川島がキャッチ。38分、日本は中盤で繋ぎ、本田のパスに香川が抜け出そうとしたが失敗。40分、敵陣で繋いだ後、前田がエリア手前からミドルを狙ったがポスト左。41分には松井が右から狙うも相手に当たってCK。右CKを前田が上手く頭で合わせたが、バーの上…。チャンスは続くが、2点目が奪えない。前田は43分にも長友のクロスに合わせられない…。前半ロスタイムにシリアがカウンターを仕掛け、J・フセインが右サイドを突破したが、遠藤クリアする。前半終了間際に松井が本田のパスに反応するも、GKが先にキャッチ。前半は長谷部の先制弾で日本が1点リード!

後半、シリアの速攻を日本DFが守り抜く。右サイドのFKをアヤン蹴るもポスト右。3分、日本は香川のスルーパスに前田が抜け出すもシュートはGKに押さえられた。後半6分、シリアの右CKを内田がクリア。11分には長谷部が右サイドで低いクロスを入れ、前田が合わせるも決まらない。シリアは17分、左CKをディアブが頭で叩きつけるが、川島押さえる。シリアは18分にマルキが入り、19分に日本は香川を下げて岡崎慎司がピッチに入ります。
後半26分、クリアミスからピンチが生まれ、その後川島が相手選手を倒してしまい、主審がPKを指示。このファウルで川島が一発退場。流れは最悪…。川島退場で西川周作がピッチに入り、前田がベンチに下がる。シリアのPKはアルハティブが決めて同点。残り15分だが、正直勝つ気が失せた感じだ。
33分、松井が左サイドでクロスもGKがクリア。さらに遠藤の縦パスから岡崎→本田がシュートもGKにセーブされた。35分、遠藤のロングボールから岡崎がエリア内で倒されてPK獲得。PKにはPKで対抗じゃ。このPKは本田が担当し、しっかり決めて勝ち越し!38分シリアの右ロングスローを吉田がクリア。続くCKを守り抜いた日本はカウンター敢行!松井がドリブル→内田が左サイドでクロスも流れた~。
残り5分でシリアが反撃を仕掛け、日本は守りで固める。43分、左サイドのパスからカティブがシュート、ここは西川がセーブ。ロスタイム、その時間は6分!長いわあ。46分、カディブロングシュートを西川止める。その直後に本田が競り合いで制すと、岡崎が抜け出すもオフサイド。松井→細貝萌投入。その後もシリアの猛攻が続き、アヤンが強烈なシュートを打つもダメ。48分、岡崎が右サイドのエリア手前で倒されてFKを獲得し、本田圭が蹴る前にサバブが飛び出して警告→2枚目で退場処分。終了間際のシリアの反撃を退けて試合終了!日本が2-1でシリアに勝利!だがシリアの選手たちが何か抗議を行ったが後の祭りでした。


またもやしんどい試合内容でしたが、今回の試合はヨルダン戦以上に時間が長く感じました。だって後半のロスタイムが長すぎるんだもん!乱闘騒ぎがあれば、両チーム合計で8枚の警告(日本3枚、シリア5枚)、退場者2名出るというカード乱発、PK2本の荒れた試合となりました。アジアカップでこんなに大荒れの試合を見たのは、2004年の中国大会以来ですよ。本音を言わせてもらうけど、日本がスッキリ勝利して安心して寝たかったわ。勝利が求められる試合でなんとか勝利して勝ち点3を獲得グループリーグ突破に望みを繋ぐ事ができました。
前半に長谷部選手の先制ゴールでリードしたけど、後半に川島選手の一発退場で相手にPKを与えてしまい追いつかれてしまいました。実は副審がオフサイドフラッグを上げていましたが、主審のジャッジはPK。「中東の笛」によって負けに等しい引き分けに終わり、川島が戦犯になるところでしたね。正直応援も失せ気味になったところで、岡崎選手が倒されてPKを獲得し、PK職人の遠藤選手ではなく、本田選手が決めてくれました。本田のPKは日本代表のAマッチ通算1000ゴール目だそうです。本田選手もそうだけど、岡崎選手がチームを救ってくれた感じがします。次のサウジアラビア戦は、前田選手に代えて岡崎をスタメンで起用してほしい。

2試合終えて1勝1分け・勝ち点4の日本は、17日にサウジアラビアと対戦します。そのサウジアラビアですが、日本の試合前に行われたヨルダン戦で1-0と敗れてしまい2連敗。この結果、日本戦を待たずしてグループリーグ敗退が決まりました。シリア戦での敗戦のショックが尾を引いておりますなあ。決勝トーナメントの常連であるサウジが早い時期に大会を去るなんて意外ですね。
日本はサウジ戦で勝利すればベスト8入り。引き分けか負けの場合はヨルダンVSシリアの結果次第となります。ザックJAPANにとっては一番のヤマ場となるサウジ戦は、2試合同様厳しい試合になるはず。守護神・川島の出場停止、中東の笛といった悪条件を乗り越えてグループリーグ突破できるでしょうか。



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マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.12.18

2011年01月12日 | マキシマムザホルモン

3度の飯より飯が好き!マキシマムザホルモンの…
肉に撃たれて眠りたいぜ! dustboxです!

オープニングのタイトルコールでdustboxが登場したんですけれど、最後の「ぜ」は余計でしたなあ。ナヲちゃんの話によると、自分の携帯電話にJOJIさん(ベース担当)から「いま肉撃たしてきたよ!」というメールがあったそうです。JOJIさんは「えっ、何にも言われてないけど。俺ってやっちゃった?」ダイスケはんは「バカだなぁ…」と呆れてました。ドラムのREIJIさんがコメントで喋っていないので、ダイちゃんは「全然いないもんで、このコメントが終わったらREIJIがピンでスタジオに来るのかなって」ウソ~っ!?いやそれはありえへんわ。
REIJIさんはどこにいても舎弟=男友達がいて、沖縄や神戸、更には名古屋や滋賀にも遭遇したという。舎弟の特徴は「ぽっちゃりのシャイ」だけど、タイプが似ていて同じ人かと思うけど、みんな別人のようだ。SUGAさんやJOJIさんはREIJIの舎弟とはあまり喋ってなく、面識がない…。
ナヲちゃんはdustboxがまだ駆け出しの頃に牛丼を食べていた時の事を覚えており、新宿LOFTで対バンした時にホルモンとdustの関係がよくなったという。あと青森の八食センターでのイベントでJOJIさんと話したのも覚えています。ダイちゃんは4年前のクリスマスに名古屋のホテルで、SUGAさんから「寂しいよダイちゃん…」の電話があり、それから1時間以上も電話で話しあったそうだ。他にも早朝6時に「早く来いよ!みんな集まってんだよ!」というSUGAさんの間違い電話にダイちゃんが「ごめん」と謝罪。「ダイスケ」違いですが…。
SUGAさんは以前この番組にも出たけど、JOJIさんはまだ出演なし。そしてREIJIさんは「ナヲちゃんと同い年だよ」とナヲちゃんが説明しました。そんなdustboxは、昨年12月に1stDVDをリリースし、今年1月26日にはスコアブック「starbow」を発売します。スコアブック発売記念の全国ツアーも昨年末から始まり、1月は宇都宮・仙台・千葉・岡山などでライブを行い、下旬には九州を回ります。ツアーは4月24日の新木場STUDIO COAST公演まであります。


2010年12月18日放送の今回は、「FM OSAKA E∞Tracksリクエスト 2010 Winter!!!」の2週目です。リクエスト曲紹介では、埼玉県旧大宮市・ひろやすさんなどのリクエストがあった「生理痛は神無月を凍らす気温」が流れました。
リクエスト曲が明けた後、ダイちゃんが1通のメールを紹介。
①大分県・ヒルマの竪琴さん(ビルマでもブルマでもない)
「ナヲさん、ダイスケはん、はじめまして。いつも楽しく聴かせていただいております。川柳でも大喜利でもなく、普通のメッセージなのですが、今日夢の中にしみゆうさんが出てきました。以前、『夢の中にしみゆうさんが出てきた!』と聞いた事があり、二番煎じみたいですが、昨日私の夢の中にも出てきたんです。夢の内容は何故か軍隊の寮の中で、私たちは(と言っても知らない人ばかりなのですが)掃除をしていたのですが、上官が部屋に来て『お前ら!同期のしみゆうの合格結果が出た!50%で合格だ!』正直『50%で合格だ』の意味がよくわかりませんが、みんなで『おぉ~っ!みんなで卒業だ!』と喜びました。(知らない人ばかりの中、どこが卒業かも疑問ですが)というわけでしみゆうさん、軍隊で頑張ってください
夢の話ですが、しみゆうが軍隊に入る事が決まりましたか。もしかしてミャンマーでしょうかね?合格ラインが50%って事は、入隊訓練が相当厳しいのかもしれんぞ?今回「夢占い」をやろうとしたけど時間がないのでまた別の機会に。ちなみにナヲちゃんは「赤がラッキーカラーです」と明かしておりました。

後半は次回放送がM-1グランプリの決勝戦の前日なので、大予想大会の準備をすることに。「M-1」のBGMも特に用意してませんでした。既に結果をご存知の方も多いだろうと思いますが、2010年のM-1GPは笑い飯が優勝しました。大会終了後、準優勝だったスリムクラブの方がバラエティ番組に引っ張りだこのようです。笑い飯は王者なのにあまり出ていない…。
この番組の収録が行われた頃は準々決勝を終えており、関東&関西予選のリストが手元にあります。ここではダイちゃんが解説を担当。以前取り上げた銀シャリ、連覇を目指した前回王者・パンクブーブーも準々決勝時点で残っております。名古屋を代表する漫才コンビ「ブロードキャスト」もリストの中に残っているのを見て、ナヲちゃんビックリ。ダイちゃんも「頑張ってください!」と応援。
ブロードキャストはデビュー当初は名古屋で活躍していましたが、2007年に東京に拠点を移しました。名古屋時代は「ブロードナイトニッポン」というラジオの冠番組を持っていて、ホルモンも名古屋でキャンペーン活動があった時はその番組に出演していました。ホルモンが出たのは「ブロードキャストの友達を作ろう!! 」というコーナーで、「友達になってくれませんか?」と言って携帯電話の番号交換で友達成立。本当に番号を交換し、ホルモンのライブにも見に来てくれるなど親交を深めています。そんなブロードキャストですが、準決勝まで進出し、敗者復活戦に回るも残念ながら決勝行きならず。ホルモンの声援もむなしくあと一歩届きませんでした…。

このあともM-1の大予想の準備トークが続きますが、PART1はここまでです。


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第89回全国高校サッカー選手権決勝戦  滝川第二が関西対決を制して初優勝!

2011年01月11日 | soccer

第90回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦、滝川第二高校(兵庫)VS久御山高校(京都)の試合が10日、東京・国立競技場で行われました。快進撃が続く公立の星・久御山は、準決勝の流経大柏(千葉)では2度も追いつかれながらもPK戦で勝利。対する滝川第二は、立正大淞南(島根)との死闘を制して決勝進出。下馬評では滝川第二有利、どちらかが勝っても初優勝となる関西対決は、最後まで手に汗握る一戦となりました。


立ち上がりは久御山ペースで進み、前半4分に左サイドのクロスに安川集治が飛び込んで右足で合わせるも、惜しくもゴール左に外れます。9分にはミドルシュートのこぼれ球を拾った鍋野光希が押し込むも枠外。滝川は16分、速攻から浜田量也が右サイドから狙っていくもGKにキャッチされた。両チームとも互角の展開で迎えた24分、滝川は左サイドで樋口寛規がクロス→本城信晴が頭で落とし、最後は浜口孝太が反転してから左足で流し込みゴール!滝川が1点を先制します。
反撃する久御山は30分に縦スルーパスから足立拓眞が反応するも、シュートはGK正面。31分にはペナルティエリア右に入った坂本樹是のクロスに足立がヘディングシュートするも、ゴール前で滝川DFがクリア。これは決定的だった。ピンチを凌いだ滝川は40分、浜田のスルーパス→本城のラストパス→樋口のシュートが決まって2点目!この後43分、樋口が久御山DFラインの裏を抜け出し、3点目のチャンスを迎えたが、シュートはポスト右に直撃…。前半は樋口と浜口の「ダブルブルドーザー」にゴールが生まれ、滝川2点リードで折り返しました。

後半に入ると、両チームの激しい攻防戦となりました。後半立ち上がりに久御山は右サイドの東松孝治がクロスを上げ、滝川GK・中尾優輝矢がファンブルするが、ここは何とか押さえます。滝川は後半8分、左サイド・白岩涼のドリブル突破&クロスからチャンスを作り、右からのクロスの時にゴール前で両チーム競り合った後、こぼれ球を本城が決めて3点目。しかしその2分後の後半10分、久御山は坂本のシュートのこぼれ球を林祥太が押し込んで1点を返します。13分に久御山・鍋野のクロスを滝川GK・中尾がパンチングすると、その直後に滝川は敵陣でボールを奪うと、前線へのロングボールから浜口が抜け出し、ループシュートが決まって4点目。久御山を突き放して勝利はほぼ決定的といえよう。
しかし、後半30分過ぎから3点差を追いかける久御山の猛反撃が始まる。31分、中央でのスルーパスを受けた足立がシュートするも相手DFにブロックされる。36分、ゴール正面の位置でFKを獲得し、坂本が直接狙うもバーの上を越える。37分には敵陣でボールを繋ぎ、坂本が押し込もうとしたが、滝川GK・中尾が足でセーブ。滝川は38分にカウンターを仕掛け、途中出場・恵龍太郎がドリブルから右サイドを駆け上がる樋口へパス→完全にフリーとなった樋口だったが、シュートが打てず…。ピンチを切り抜けた久御山はその数十秒後、エリア手前で坂本がDFに囲まれながらも粘りを見せ、最後は安川が決めて4-2と2点差に詰め寄る。久御山の選手たちの表情からすると、まだ勝負を諦めていない!さらに2分後、坂本の右足シュートが決まって1点差!終盤の終盤で勝負がわからなくなってきた!?
滝川は43分に香川勇気が狙うもバー頭上。44分、久御山がFKを獲得し、坂本が蹴り込むも、GKがキャッチ。しかし、滝川GK・中尾が久御山DF・松下千馬に顔面を蹴られ、瞼上から出血。ロスタイム、久御山の右サイドFKから安川がダイビングヘッド!しかし、中尾がキャッチ。そして終了間際の49分、滝川は相手のボールを奪った樋口が久御山GK・絹傘新をかわし、右足で決めてこの試合2点目!滝川の優勝を決定付けるとともに、久御山の奇跡を打ち砕くダメ押しの5点目!そして試合終了!滝川第二高校が5-3で勝利し、悲願の初優勝を飾りました!


関西対決の決勝戦は、滝川第二高校が壮絶な点の取り合いを制して高校日本一に輝きました。兵庫県勢の優勝は1938年の神戸一中(現在の神戸高校)以来73年ぶりで、戦後&首都圏開催になってからは初めてとなります。また、関西勢の優勝は第84回(2005年度)の野洲高校以来5大会ぶりです。
前半から後半途中にかけては3点リードで滝川の優勝は間違いなしかと思われましたが、残り15分になってから久御山の猛反撃が始まり、坂本選手と安川選手のゴールで1点差まで詰め寄り、久御山に流れが傾いて奇跡の同点もあり得るかと思われましたが、最後は樋口選手が優勝を決める一撃で勝負あり。ラスト15分の白熱した展開、決勝戦に相応しい派手な乱打戦、久御山の猛反撃に熱くなりました。前日のアジアカップの日本代表の試合より見応えがありましたね。
滝川第二はこの試合で樋口選手と浜口選手の「ダブルブルドーザー」が共に2ゴールを奪い、浜口選手は今大会7得点、樋口選手は8得点で大会得点王になりました。浜口選手の反転シュートは上手すぎ!相手DFにマークされながらも冷静に決めちゃうんだからなあ。得点王の樋口選手は試合後に清水エスパルス入りを表明。母校の先輩である岡崎慎司選手の後継者として期待されています。あと、3点目を決めた本城は前半に2アシストを決めて優勝に貢献しています。
優勝までの道のりを見てみますと、1回戦の駒場(東京A)戦では樋口選手のハットトリックもあって6-1の大勝。2回戦は浜口選手の2得点で鹿島学園に4-1、3回戦は前回の準優勝校で柴崎岳選手を擁する青森山田を2-0で粉砕、準々決勝の日章学園(宮崎)は3-0で快勝。準決勝の立正大淞南は90分で0-0、PK戦では9人目までもつれ込み決勝進出。そして決勝で久御山を5-3で破ったのでした。6試合で20得点、そのうち樋口&浜口の2トップで15得点を叩きだし、1試合平均3点という破壊力の高さを示しました。
敗れた久御山高校は、これまで続いていた快進撃が決勝戦で止まりました。3点差とされた後、林選手のゴールで1点を返し、残り15分からはパスワークで再三にわたりチャンスを形成し、後半39分に坂本選手、41分に安川選手のゴールで1点差まで詰め寄って見せました。3点ビハインドだと絶望的な状況だけど、久御山の選手たちは笑顔を見せていました。準優勝という結果に終わったけど、最後まで攻めの姿勢を貫き、素晴らしいプレーを見せてくれたと思います。

今年の全国高校サッカーは滝川第二の優勝で閉幕。準決勝のPK戦、決勝戦での激闘、そして大会イメージソングであるWEAVERの「キミノトモダチ」を聴いて、高校サッカーは見ていて面白いと改めて感じました。90回大会も最高の試合が見られる事を楽しみにしたいし、埼玉県のチームが国立の舞台に上がれる事を願うばかりです。滝川第二高校の選手の皆さん、選手権初優勝おめでとうございます。来年も全国出場を果たし、連覇目指して頑張ってほしいと思います。


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【アジアカップ2011】ザックJAPANヨルダンに大苦戦の末引き分け。王座奪還への道は険しいか?

2011年01月10日 | soccer

今月7日に開幕したアジア王者決定戦「AFCアジアカップ2011 カタール大会」は、9日にサッカー日本代表の初戦が行われました。今大会の開催地・カタールは、2022年のワールドカップ開催国に選ばれ、日本にとってはアメリカW杯最終予選での「ドーハの悲劇」が生まれた場所でもあります。ザックJAPANは、本田圭佑、香川真司、長友佑都ら海外組が集結すれば、李忠成、吉田麻也、柏木陽介といった若手選手を招集し、2大会ぶりのアジア王者を狙います。初戦の対戦相手はFIFAランク108位のヨルダン。格下に楽勝して白星スタートと行きたいところでしたが、思わぬ大苦戦を強いられました。


日本のスタメンはこちら
GK 1 川島永嗣
DF 4 今野泰幸
DF 5 長友佑都
DF 6 内田篤人
DF 22 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁
MF 8 松井大輔
MF 10 香川真司
MF 17 長谷部誠
MF 18 本田圭佑
FW 11 前田遼一
故障者続出のDF陣は、吉田と今野がCBを組む形に。中盤は松井・香川・長谷部・本田の海外組が中心。FWは昨季のJリーグ得点王・前田の1トップ。


日本のキックオフで始まったこの試合、前半開始早々に本田圭がいきなり前線へドリブル突破を見せます。4分、コーナーキックのこぼれ球を拾った長谷部がペナルティエリア手前からシュートを放つが、相手選手に当たる。6分には本田圭→前田が左足で放つも、ゴール右に外れます。14分、ゴールほぼ中央の位置でのFKを遠藤が蹴るも壁に当たり、跳ね返りを遠藤が上げ、香川にボールが渡るも上手くシュートできず。25分、日本はCKのチャンスを作り、長谷部のミドルをGKが弾くと、ゴール前に詰めていた吉田が叩きこんでゴールかなと思われましたが、その前にオフサイド…。惜しくも先制点ならず。
ヨルダンは29分過ぎにチャンスを迎え、ハサンのシュートは枠外、オダイの左足シュートは川島の正面。38分、ヨルダンのCKをバセムが頭で合わせますが、これはゴール左に外れる。40分、日本は右サイドの内田のパスを前田がスルーし、香川がエリア内に進入してシュートするも、GKの好セーブに阻まれる。そして前半終了間際、ヨルダンはハサンが遠藤を交わしてシュートすると、ボールはDF吉田の足に当たってコースが変わり、そのままゴールネットへ…。川島一歩も動けず…。日本は何とも不運な形で先制されてしまい、前半はヨルダン1点リードで折り返します。

1点を追う日本は、後半開始から前田を下げて李忠成を投入。後半立ち上がり、先制したヨルダンが主導権を握り、オダイのヘッド、A・ディーブがシュート放つも追加点奪えず。日本は後半10分にFKのチャンスを得ると、本田圭が直接狙ったのですが、これはGKにパンチングされた。13分には遠藤→香川とつなぎ、最後は李のところにボールが来たが、シュート打てない。13分、松井OUTで岡崎を投入して攻撃の層を厚くします。16分には香川のループシュートもGK正面、その1分後、岡崎が左サイドでクロスを入れると、中央から走り込んできた長谷部がスライディングボレー!しかし、これはわずかに右。
その後の日本の反撃は続くが、なかなか同点ゴールが奪えないまま時間だけが過ぎていく…。後半34分、長友のパスを受けた本田圭がシュートするもGKにキャッチされる。39分には遠藤クロスに岡崎が合わせるもオフサイド。試合はロスタイムを迎え、誰もが日本の黒星を予感した47分、左CKをショートで繋ぐと長谷部のクロスに吉田のヘディングシュートが決まり1-1の同点!逆転しようと更に攻め込む日本は、途中出場・藤本淳吾のクロスに岡崎が飛び込むも決まらず。終了間際、遠藤のクロスを吉田が頭で落とし、李忠成が反応するもシュート打ちきれず試合終了。日本VSヨルダンは1-1の引き分けに終わり、両チームとも勝ち点1ずつを分け与える結果となりました。


今回の試合は負けずに済んだけど、格下のヨルダンを相手に大苦戦を強いられ、アジアカップ初戦を白星スタートで飾る事ができずに終わりました。アジアの戦いは難しくて厳しいですね…。それに中東のチームはどこも強そうに感じるしなあ。香川選手もドイツ同様のプレーがあまりできていなかったし、前田選手と李忠成選手のFW陣がゴールを奪えず…。失点を許してDF不在が露呈と課題が多かったです。
前半終了間際に先制点を奪われ、後半は岡崎選手などを投入して反撃するもなかなかゴールが取れない展開が続いていて、正直負けるんではないかと思われました。そんな中、ロスタイムに吉田麻也選手がチームを救う同点ゴールで引き分けに持ち込んだのでした。前半終了間際に自らの足に当たってゴールを献上してしまうというミスを犯しましたが、土壇場の同点弾で帳消しに。吉田選手にとってこの試合はいい経験になったのではないかと思います。
ザッケローニ監督もヨルダン戦を振り返って「結果には満足していない。非常に残念だった」と不満を漏らしていました。今回のような事が続けば、王座奪還どころがグループリーグ敗退の可能性もあります。ベスト8進出のためには残り2試合を連勝しなければなりません。前途多難の厳しいスタートを切ったザックJAPANの運命はいかに…。
「日本VSヨルダン」の後に行われた、グループBのもう1試合「サウジアラビアVSシリア」の試合は、2-1でシリアがサウジアラビアを破って勝ち点3を獲得しました。B組はサウジと日本の2強モードだけど、初戦から波乱が起きてシリアが現在首位ですか。日本は13日の第2戦でシリアと対戦。ここで勝てば決勝トーナメント行きに望みを繋ぎ、逆に引き分け以下なら黄信号が灯ると言っていいでしょう。次戦はとにかく勝つしかない、お願いだから勝ち点3を奪ってくれー!



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第89回全国高校サッカー選手権 準決勝は2試合ともPK決着で、決勝は関西対決!

2011年01月09日 | soccer

昨年末の12月30日に開幕した「第89回全国高校サッカー選手権大会」は、8日に国立競技場で準決勝2試合が行われました。今大会夢の大舞台に進出したのは、流通経済大学附属柏(千葉)、久御山(京都)、滝川第二(兵庫)、立正大学淞南(島根)の4校。この日の準決勝2試合は共にPK戦にもつれ込む死闘となりました。


準決勝第1試合:流経大柏VS久御山
3年ぶり優勝を目指す流経大柏ですが、負傷者続出で不安を残したまま決戦に臨みます。対する久御山はチーム初の決勝進出なるか?
試合が動いたのは前半11分でした。久御山のDF塚本健介が前線へロングパスを出すと、安川集治が受け取り、相手DFをかわした後に左足で流し込んでゴール。久御山がワンチャンスで1点を先制します。その後も久御山が試合のペースを握り、流経大柏は前半のうちに2人選手を入れ替え、21分に竹原大稀、43分に吉田眞紀人が投入されます。
後半17分、流経大柏は吉田が右サイドから中央へドリブルで持ち込んだ後にスルーパス、途中出場の杉山賢史が左足で押し込んで1-1の同点に追い付きます。しかし後半29分、久御山はCKのセカンドボールを拾うと、坂本樹是が右足でシュートを放ち、ボールは相手DFに当たった後、そのまま枠内に吸い込まれゴールイン。久御山が2-1と勝ち越します。このまま終わるかと思われた後半43分、流経大柏の進藤誠司がペナルティエリア内に進入し、最後は右足の強烈なシュートが決まり、2-2の同点!流経大柏が土壇場で追い付き、90分では決着がつかずPK戦へ。
迎えたPK戦、両チームとも1人目を失敗し、2,3人目成功で2-2のタイで迎えた4人目、流経大は進藤が久御山GK・緒方大樹に止められたのに対し、久御山は二上浩一が成功して3-2。外せば敗退となる流経大の5人目、田宮諒のシュートはポスト左に当たって勝負あり。4-2でPK戦を制した久御山が決勝進出を果たしました。


第2試合:滝川第二VS立正大淞南
滝川第二は樋口寛規と浜口孝太の「ダブルブルドーザー」の活躍もあり、4試合で14得点。準決勝でもダブルブルドーザーが相手を切り崩せるか。島根県勢初のベスト4に進出した立正大淞南は、得点ランキングトップの加藤大樹が7得点。チームも12得点と攻撃力は高いです。得点王争いを占う加藤VS樋口の直接対決の行方は?
激しい点の取り合いが予想されたが、試合は意外にも両チームとも1点が遠い展開に。滝川が終始試合の主導権を握り、開始5分にCKから土師直大が頭で合わせるもGKの正面。38分には左からのクロスを樋口が飛び込むも決まらず。後半も滝川の怒涛の攻撃も淞南GK三山大輝がゴールを許さず。後半18分、谷口智紀のミドルシュートはポストに直撃。後半32分、ゴール前のクロスに樋口がシュートするも、またもGKに阻まれる。
押され気味だった立正大淞南は、後半40分過ぎにチャンスを迎え、池田拓生のヘディングシュートはバーの上、後半43分にはスルーパスから加藤が抜け出し、GKをかわして無人のゴールに押し込むだけだったが、シュートはポスト左…。決まれば淞南の勝ちだったのに…。結局90分を戦って0-0で終了。この試合もPK戦となった。
PK戦は両チームとも3人目まで成功し、滝川4人目の谷口は成功したが、淞南4人目・小田悠太が外してしまい、滝川決勝に王手。滝川5人目・土師が決めれば決勝進出ですが、淞南・三山がキャッチしてチームのピンチを救う!そして淞南5人目・中村謙吾が決め、5人終了時点で4-4のタイ。サドンデスの6人目は両者とも決めたが、滝川の7人目・白岩涼はポスト左に当ててしまうと、淞南・稲葉修土は滝川GK・下出晃輔の前に阻まれる。8人目も両校とも成功し、迎えた9人目、滝川の島秀行のシュートは失敗したが、その前にGKが動いたためにやり直し。仕切り直しの一本はしっかりと決めた。外せば負けとなる淞南は、椎屋翼が蹴るも、ボールは左に逸れてTHE END。死闘の末、滝川第二高校が決勝に駒を進めました!


いやぁ~準決勝はどちらも白熱した試合となりました。1試合目は点の取り合いと流経大柏の粘りに興奮し、2試合目は決定的シーンで「うわ~」と何度も悲鳴を上げ、PK戦はハラハラしながら見ていました。2試合ともPK戦までもつれ込んだのは、首都圏開催になってからは史上初だそうです。1月10日の成人の日に行われる決勝戦は、久御山VS滝川第二の関西勢同士の対決で、どちらかが勝っても初優勝となります。
ベスト4唯一の公立校である久御山は、流経大柏に2度も追いつかれ、終了間際に失点されて悪い流れでPKに突入したけど、GKの緒方選手が好守を見せてチームを決勝に導きました。準々決勝の関西大学第一高校戦に続いてのPK戦勝利で、運も味方に付いてると言っても過言ではないでしょう。快進撃がとまらない「公立の星」がこのまま日本一を手にする事が出来るのでしょうか。
滝川第二は4度目のベスト4で初めての決勝進出。岡崎慎司選手もドーハで母校の勝利を知り、「滝二が決勝に行ったことがうれしい。ここまで来たら優勝してもらいたい」と喜んでおりました。「ダブルブルドーザー」の樋口選手と浜口選手は準決勝で不発。決勝では溜まっていたものを爆発するようなゴールが見てみたいですね。

良い試合を見れたのはよかったんだけど、日本テレビが「滝川第二VS立正大淞南」のPK戦の途中で放送を打ち切ってしまいました。なんで試合の決着がつくまで流さないんですか!?しかも一番ハラハラドキドキする場面で終えるなんて!高校生よりCMのスポンサーが大事なの?それに対して録画放送のテレビ埼玉は9人目まで流してくれたのでありがたいです。まあ日テレは過去にも大事な場面で終了したというのを覚えていますよ。高校サッカーの視聴者をバカにしてるし、腐ってるわ。ホンマに日テレは最悪だな。試合終了直後から日テレに抗議の電話が多数殺到していると思います。忌野清志郎じゃないけど、「バカヤロー、何が民間放送43社共同制作だ!」と叫びたくなりません?来年以降は日テレ系列ではなく、NHKまたは民放他局に放映権が移ってくんねーかな。




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2010年の年度代表馬はブエナビスタ!

2011年01月07日 | 競馬

昨年最も活躍した馬や競馬関係者を表彰する「2010年度JRA賞」が6日に発表され、年度代表馬にブエナビスタが選ばれました。牝馬の年度代表馬は2008年度、2009年度のウオッカに続き3年連続で史上4頭目となります。


ブエナビスタは記者投票で211票を獲得し、2位のアパパネ(41票)に大差をつけました。昨年はヴィクトリアマイルと秋の天皇賞でGI2勝。3月にはドバイシーマクラシックに参戦して2着と健闘しました。7戦3勝、2着4回の連対率100%という好成績が評価されての受賞となりました。また、同馬は最優秀4歳以上牝馬にも選ばれております。(こちらは記者投票で満票!)


その他の受賞馬はこちら(※馬齢は昨年のもの)

◆最優秀2歳牡馬 グランプリボス(牡2、栗東・矢作芳人)
 朝日杯フューチュリティステークスでは、ディープインパクト産駒の2頭を抑えてGI制覇。この勝利が評価されての受賞となりました。

◆最優秀2歳牝馬  レーヴディソール(牝2、栗東・松田博資)
 デビュー2戦目のデイリー杯2歳ステークスで牡馬たちを蹴散らし、阪神ジュベナイルフィリーズでも快勝し、無傷の3連勝でGI制覇。今年の牝馬クラシックの主役は彼女で間違いないでしょう。

◆最優秀3歳牡馬 ヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居勝彦)
4連勝で春の皐月賞を制すると、年末の大一番・有馬記念ではブエナビスタとの死闘を制してグランプリホースに輝きました。有馬勝利が大きく評価され、記者投票では280票を獲得。ダービー馬・エイシンフラッシュ、JC王者・ローズキングダムを抑えて3歳牡馬の頂点に立ちました。

◆最優秀3歳牝馬 アパパネ(牝3、美浦・国枝栄)
マイルが適正と言われていたが、距離不安を乗り越えて史上3頭目の牝馬3冠の偉業を達成。文句無しの受賞です。今年は中山記念から始動し、ヴィクトリアマイルを目標としています。ブエナとの直接対決はいつ訪れるのか?

◆最優秀4歳以上牡馬  ナカヤマフェスタ(牡4、美浦・二ノ宮敬宇)
牝馬中心の古馬戦線の中で孤軍奮闘しました。宝塚記念でブエナを破ると、凱旋門賞では2着と大健闘。世界一奪取までもう少しのところでした。

◆最優秀4歳以上牝馬  ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博資)

◆最優秀短距離馬 キンシャサノキセキ(牡7、美浦・堀宣行)
2009年のスワンステークスを皮切りに4連勝で高松宮記念を制して春のスプリント王となり、スプリンターズステークスでは日本馬最高の2着。阪神カップも勝利してベテラン健在をアピール。8歳となる今年も短距離界の主役は譲りません。

◆最優秀ダートホース エスポワールシチー(牡5、栗東・安達昭夫)
トランセンドやスマートファルコンを抑えて2年連続受賞。昨年はフェブラリーステークスとかしわ記念でGI2勝、秋にはブリーダーズカップクラシックに挑戦し、ゼニヤッタと一緒に走りました。2月のフェブラリーステークスでは連覇がかかっております。

◆最優秀障害馬  バシケーン(牡5、美浦・高橋義博)
中山大障害でビッグタイトルを獲得して障害界の世代交代を実現。マルカラスカルが引退し、これからは障害戦線を引っ張る存在になってもらいたい。


騎手部門では、昨年120勝を挙げた横山典弘騎手が全国リーディングになりましたが、最多勝利騎手賞は内田博幸騎手が獲得。中央では118勝で全国2位でしたが、地方競馬で7勝し、合計125勝をマークして横山ノリを上回りました。「最多勝利騎手」を逃した横山ノリ騎手は「最高勝率騎手」を受賞。他にも最多勝利新人騎手賞には37勝を挙げた高倉稜騎手、最多勝利障害騎手には13勝の五十嵐雄祐騎手が2年連続で受賞しました。
調教師部門では、「最多勝利調教師」は53勝をマークした音無秀孝が受賞。音無調教師はオウケンサクラやオウケンブルースリ、ダノンヨーヨーなどを管理し、今年は中央と地方の重賞で4勝しました。角居勝彦調教師は「優秀技術調教師」と「最多賞金獲得調教師」の2冠を獲得。「最多賞金獲得調教師」は通算3度目で、「優秀技術」は2年連続2度目です。

JRA賞の受賞一覧を見ますと、ブエナビスタが年度代表馬に選ばれたのは当然の結果で、7度出走して連対を外さなかったのが一番の要因だったと思います。アパパネは唯一のGI3勝&牝馬3冠を達成しているので選ばれてもおかしくなかったんだけど、混合戦で走っていない事が原因で年度代表馬になれなかったのでは…。今年のヴィクトリアマイルではブエナVSアパパネの直接対決が見てみたい。
騎手部門では、武豊騎手が主要タイトルを獲れず。骨折での長期休養もあったし、思うように勝ち星を重ねられなかったからなあ。内田騎手は2009年度に続いて最多勝利騎手を受賞。中央移籍3年目で日本を代表する騎手に登り詰めましたね。横山騎手はリーディングジョッキーになったけど、最多勝利騎手を逃して悔しい思いをしているはず。今年も勝利を積み重ねて取り損ねたタイトルを獲得できるでしょうか。
JRA賞の表彰式は1月24日に東京都内のホテルで開かれます。受賞した関係者の皆様おめでとうございます。


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