ダイスケはん＆ナヲのギンギラギンにさりげ肉 2012．２．４～２．10 PART２

２月４日～２月10日放送分の「ギンギラギンにさりげ肉」は、今年１月18日にシングル曲「Good Bye, Good Luck」をリリースした、八王子出身のバンド・TOTAL FATをゲストに迎えての放送でした。1999年に結成して今年で13年目、結成当時はまだ高校生だった中心メンバーたちも27～28歳になり、「ようへい」ことドラムのKubotyさんは30歳になりました。PART２もダイスケはんとナヲちゃん、TOTAL FATの「八王子軍団」による爆笑トークの模様をレポート。長文覚悟です！


ダイちゃんが「なんでもおしゃべりが上手だなあと思ったら、ラジオ番組やってるじゃないですか～」そうなんです。TOTAL FATはNACK５でレギュラー番組を持ってます。シュンさんが「ホルモンの後輩ってだけで喋れるっしょって空気が各所で…」と言うけど、ダイちゃんは「DUGOUT、むしろのりぞう後輩やからね」。ホルモンが喋り上手なのは、八王子の先輩バンドである「DUGOUT」のりぞうさんの影響なんですね。ダイちゃんとのりぞうさんは同じ大学のサークル仲間なんですよ。「僕らが継承している系風ってホルモンイズムじゃなくってのりぞうイズム」
のりぞうイズムが乗り移ったシュンさんは、「のりぞうさんは昔、車上荒らしに遭って、大事なネタ帳を盗まれた」という面白いエピソードを話しました。マジッすか！？車上荒らしの話にスタジオが笑いの渦に。
FM NACK５(埼玉のFM局)で「RADIO PREDATOR」（毎週土曜日 24:30～25:00放送）という番組のDJを務めているTOTAL FATは、シュンさんとBuntaさんが埼玉出身で、シュンさん曰く「地元で親が聴けちゃう番組」で、両親も毎回録音しているそうです。
前番組が間ジャニ∞の渋谷すばるさんの番組（スバラジ）で、後番組が手相芸人・島田秀平さんがDJを務める「Co－sotto 1－6」で 、前番組と後番組の絡み（コラボ）がよくあり、シュンさんの母親が島田さんにメールやお歳暮を贈った事があるらしい。そしたら島田さんが生放送中に「Shunくんのお母さんそろそろ抱くか」と言ったとか。ちなみに、RADIO PREDETORは収録（たまに生放送）、「Co－sotto 1－6」は生放送です。

RADIO PREDETORはトーク中心だけど、たまにギターを弾いたり、なぞなぞを出すというコーナーもあるんですが、Kubottyさんがギター弾くのを飽きちゃって、「スピンオフ」で「なぞなぞギターソクラテス」という企画を行ったこともあるという。メンバー担当コーナーは、シュンさんと他の人たちがリスナーの悩みを答える『ALL THE DREAMER 相談室』、『Nackの中心でJoseが叫ぶ！』は、愛の告白や上司への愚痴をホセさんがリスナーに代わって叫ぶというもの。つい先日は「私のアイス食べたの誰だ！？」、「仲里依紗がかわいいと思ったけど、佐々木希の方がかわいいじゃねえか」というのを叫んだという。
今回は虎ノ門スタジオでの収録と言う事で、虎ノ門の中心でホセが叫びます！ダイちゃんが考えた叫びネタは、「ナヲ、俺に抱かせろぉ～～～！んぁっ。」告白系の言葉なんだけど、最後の「んぁっ」には笑えたわー。
ダイちゃんは「ナヲちゃんのセフレ（SEXフレンド）ハンパないよ」と言い出し、「ハイスタの３人とTOSHI-LOWさん」とナヲちゃんが自ら明かしました。前回の放送でTOSHI-LOWさんが暴露しちゃったんですよ。BRAHMANのRONZIさんが５人目のセフレとして名乗り出ましたが、ナヲちゃん曰く「非公認」だそうです。

Kubotyさんの『ガチンコ・ギター・ソクラテス』は、当初はクボティさんがスタジオにギターを持ち込み、歴史に残る名リフやTOTAL FATのギターフレーズを解説するコーナーだったんですが、飽きたという理由で「なぞなぞギターソクラテス」にタイトルが変わり、ロックン関するなぞなぞかと思ったら、普通のなぞなぞを出してました。ギターと関係あるのか？
ダイちゃんとナヲちゃんもなぞなぞに挑戦。クボティさんが今までで一番くだらないものを出題します。では問題です。「歯医者さんが飼ってる動物は何？」ダイちゃんが手を挙げ、「鹿（歯科）」と答えて見事正解。ナヲちゃんもなぞなぞを考え、「東京23区の中で、一番よく乾く区はどこですか？」と出題。Buntaさんが「荒川区（あら乾く）」と解答して正解。
そして最後に、『Buntaのドラム一番星★』というコーナーがありますが、Buntaさん曰く「一番雑で、たまにしかやらない」らしいです。ドラムのテクニックを解説するコーナーなんです。

ここからはメンバーの素顔を暴きまくり。Yohey a.k.a. Kubotyさんは宮下公園の近くでビッグスクーターの後ろに女性を乗せていたり、Shunさんは冠徹弥さんとかなりキスをしていたという。その後ダイちゃんに「お前ええ加減にせえよ」と怒られました。酔った勢いでやってたと思うけど、「人が見ていないところでやります」と言ってたから、ガチにも近い…。Buntaさんが最近、ダイちゃんの近くのところに引っ越しをしたらしい。Shunさんもナヲちゃんの近所に住んでいるんだとか。

RADIO PREDETORは30分のうち、自分たちの曲を３曲を流しているという。同じ30分番組のギン肉なんか、30分で１曲しか流しません。だってトークばっかりだもん。だいだい１コーラス、２曲目は自分たちのルーツである曲を紹介。たまにHi-Standardの曲を流している裏でメンバー達が大合唱したりしています。

終盤に差し掛かり、Shunさんがお便り紹介にチャレンジ。「それではっ、お便りいただき～ました～」
北上市のラジオネーム・紙の子さん。「マキシマムザホルノン…」シュンさーん！せっかくええ声を出してたのに！どうして噛むんじゃあ。改めまして…。
「マキシマムザホルモンの皆さんこんばんは。マキシマムザホルモンの曲はどれも元気がよく、ハメ、励みに…」また噛みやがった！どうしたの？？？ShunさんのNG連発にダイちゃんが「お前ふざけんなよ！」と激怒。
TAKE３。もうミスしないでね。「僕は今年受験を控えています。受かるかどうかとても不安ですが、がむしゃらに頑張りたいと思います。そして、僕は彼女がいます。高校はお互い違うので、逢えない日が多くなるので、今からちょっと寂しい気持ちになります。こんな自分に応援メッセージよろしくお願いします。」
最後またええ声モードになってましたね。紙の子さんは大学受験ですか？いつもならダイちゃんが担当だけど、ここはTOTAL FATの恋愛担当・Kubottyさんにお任せ。「言えるのは一つ。絶対ゴムをしてください！」確かにSEXの時はゴム（コンドーム）は必要だけどな。クボティさんの答えに納得気味のホセさんは「社会的責任を持ったこの年でもちゃんとしてるんだから、未成年はみんなしなさい！」「『子供のフラゲはあかんよ』って兄ちゃんが行ってた」とクボティさんが締めました。

再びホセさんに虎ノ門の中心でタイトルコールを叫んでもらいます。ギン肉になってからは初めてのゲストのタイトルコールとなります。「ジングルチャンス」でテンションアゲアゲのホセさん、一発勝負で成功なるか？
「ギンギラギンにさりげ肉～、さりげ肉～、さりげ肉～♪ギンギラギンにさりげ肉～、さりげ肉～、OH YEAH！」
「ギンギラギン」のサビを歌うホセさん、最後は激しく叫んでフィニッシュ！かっこいいなあ。
するといきなり、クボティさんがホルモンにお願いがあり、「恋のおまじないあるじゃないですか。同じ八王子なんで、引き継ぎたいなあ」と。むむっ、「麺かたコッテリ！」継承を希望ですか？「２代目、大勝軒みたいな感じで」のれん分け感覚？以前は「チン形モッコリやっちゃった」というのを考え、フェスでやろうとしたけど危ないので一旦やめたけど、「ホルモンがいる」との条件つきで「チン形モッコリ」をデビロック（＠幕張メッセ）でやる事に決定。ホントにやったんかなあ。
というわけで、「ソニー期待のホープ」（By ダイちゃん）TOTAL FATのみなさん、ありがとうございました。そんなわけで今回はおしまい。あー疲れた…。



　　
　

ダイスケはん＆ナヲのギンギラギンにさりげ肉 2012．２．４～２．10 PART１

マキシマムザホルモン　ダイスケはん＆ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉！
前回の放送でBRAHMANのTOSHI-LOWさんがコメントで登場し、そのショックから未だに立ち直れないダイスケはんとナヲちゃん。２本目なので気持ちを切り替えてほしいところなんですが…。
オープニングでは前回読み忘れたリスナーからのメッセージを紹介するんですが、その前に２人に渡された台本のうち、１枚半が真っ黒になっているのをナヲちゃんが指摘すると、「この後スペシャルゲストが登場します。２人とも知ってるあのバンドマンが登場しますが、誰でしょう？」という井上ディレクターからのメモを読みました。「２人とも知ってるバンドマン」と書かれてるけど、ダイちゃんたちは事前に知らされていません。


ゲスト登場の前にメッセージを紹介。
①石川県金沢市・ミッキー・カーチスさん。（本人ではありません。偽物でございます）
「ダイスケはん、ナヲちゃんこんばんは。今年はとどのつまり金沢はないんですか？また来てほしいです」
2011年の１月にホルモンが金沢でライブを行いましたねえ。2010年の暮れの会議でメンバー達が揃って「とどのつまり金沢じゃないか」と言ったので、「とどのつまり金沢」というタイトルが名づけられました。ミッキーカーチスの他にも「ウチに来て！」というメールがたくさん来ております。

②富山県黒部市・ゆうさん　「前の話なんですが、富山から静岡経由で幕張のCOUNTDOWN JAPANにホルモンを見に行きました。１人で。疲れたけど想像以上に楽しかったです！富山にジジババのやつで来てほしい！ますのすしは『あるぺん村』の『幻』というところが素敵です。」
富山での「地獄絵図・ジジババだってもっとモッシュしたいやん」の開催を希望してるんですか。鱒寿司は食べた事無いなあ。

③三重県・生まれ変われるなら馬になりたいさん（15歳）　
「三重県の明和にあるイオンでぜひアワードをやってほしいです！」
おっ、三重県で公開録音ですか？イオンモール明和にホルモンが来たら、大混雑するかな～。「イオンかぁ～。やってみたい気持ちもあるけどなあ」と言ったダイちゃんは、かつて佐賀のイオンで苦い思い出があったそうです。この際イオンがギン肉のスポンサーにならないのかなあ。

④岩手県花巻市・梅梅梅さん
「岩手の中学生です。受験生にホルモンの曲を聴くととても集中できます。それに寝る前に聴くと深い眠りにつけます。岩手では１月７日から聴けますよ～。岩手にはおいしい食べ物がたくさんありますので遊びに来てください！」
４年前に岩手旅行に行った時、小岩井農場のソフトクリーム、宿泊先で食べた三陸のわかめを使った料理とアワビが美味かったなあ～。しかし、盛岡名物の「じゃじゃ麺」は食べなかった…。梅梅梅さんはホルモンパワーで志望校合格できたかな？

⑤鳥取県米子市・ユービッグさん
「三度の飯よりホルモンが好きです！この前デパートを歩いていたら、『恋のメガラバ』が流れてテンションがギャン上がりしました。その状態で別の店に行ったら、今度は『鬱くしき人々のうた』が流れて来たので、その日一日はめっちゃ興奮しました！ダイスケはん、ナヲちゃん米子に来てください！あの時とは変わってますよ！」
ダイちゃんが「米子市でデパートといえばイトーヨーカドー」、「複合店やな？ってことはイトーヨーカドーやな！」と言っておりますが、鳥取にはイトーヨーカドーが存在しません。それにヨーカドーはデパートではなく、総合スーパーマーケットです。

⑥宮崎県・長友さん。
「番組いつも楽しく聴かせていただいています。私はFM宮崎で『Radio Paradise 耳が恋した！』という番組のディレクターをしております！さて、放送内で『地方のスタジオに行きたい！むしろ行ってみたい！ワイワイ』みたいな話をお２人がされていましたが、宮崎来ませんか？ご希望通りのイオンのサテライトスタジオありますよ～！宮崎のキッズもかなり腹ペコだと思いますよ。ぜひご一報ください。」
長友ディレクターからのオファーに、ナヲちゃんは前向きに検討しているけど、「イオンのサテライトスタジオ」は希望していないと言う。ダイちゃんは因縁のイオンに頭を抱えていました。長友さんが担当している『Radio Paradise 耳が恋した！』は、月曜～木曜の夜６時30分から８時までのワイド番組で、イオンモール宮崎のサテライトスタジオで公開生放送をしています。だったら宮崎でアワードやればいいじゃない！

⑦東大阪市・今宵のおかずは何じゃろなさん。
「肉撃た時代に奥目のアイクルさんが卒業する時の事を覚えていらっしゃいますか？曲紹介のコーナーで、『マキシマムザホルモンで”F”。藤川球児がMJ（息子ジャンボ尾崎）を忘れられません』」
MJとは「ミッドナイトジャングル」の略称だけど、ダイちゃんが考えたの略は「息子がジャンボ尾崎」でした。そういえば、ジャンボ尾崎は最近どうしたんでしょうか？


メール紹介が終わり、いよいよゲストが登場。ヒントである「２人が知ってるバンドマン」の正体をダイちゃんが２つに絞り、Good 4 NothingとSABOTENの名前を挙げたけど、予想はハズレ。「まさかのTOSHI-LOWさんが来る」→ブー（不正解）。TOSHI-LOW襲撃が無く、一応一安心かな？BACK-HORNでもありません。せっかくこの番組に遊びに来ているって事は、何か告知でもあるんでしょう。手ぶらで来るわけないよなあ。
ドラムロールとザ・ベストテンの歌手登場ファンファーレが流れた後、ゲストが登場！先にしみゆうさんが出てくると、ホルモンが知ってるバンドのメンバー全員登場してきましたよ。ナヲちゃんの「一気にチャラい空気になったわぁ」発言で、若いバンド見たいですねえ。さっそくバンドの自己紹介お願いします。
「３度の飯より飯が好き！TOTAL FATです！よろしくおねがいしま～す！」
全員揃っての出演してくれたTOTAL FATの皆さん、ニックネームを付けて自己紹介するそうです。
まずは１人目「こんばんわ。こんにちは。埼玉の暴走ハリケーン・TOTAL FATのShunです。」Shunさんはベースとコーラスを担当しています。
２人目は「TOTAL FATでギターとボーカルをしています。メンドーサJoseです。」あしたのジョーにホセ・メンドーサっていうボクサーがいるのを知ってますか？
３人目「高校時代生徒会長してましたBuntaです。」ドラムのBuntaさん、生徒会長やってたなんてすごいや～ん。みんなに「普通～」と言われてるけど、その過去を誇りに持ってよ。
そして最後はこの方。「松戸のマングース・ようへいです」本名は「ようへい」というギターのKubotyさんです。「TOTAL FATギター変わったの？」とホセさんに言われ、「Yohey a.k.a. Kuboty的な？」と説明してました。ちなみに「a.k.a.」とは「also known as」の略です。「AKB」じゃないぞ。

「Shunくん、曲紹介しちゃいなよ」ってJoseさん、ちょっと曲に行くの早いですよ。せっかくゲストで来たんだから、新曲の内容を教えて。Shunさんが「ちょっと当ててくださいよ僕達の事」TOTAL FATはまだまだ知られてないので、ギン肉をきっかけに全国区になってほしいものです。
ナヲちゃんが「これさ、全国放送なの」と言うと、メンバーの一人が「八王子だけじゃないんですか」と勘違い。地元・八王子のコミュニティFMの番組じゃないですよ。

今年１月18日にリリースした最新シングル「Good Bye, Good Luck」が紹介された後、ダイちゃんの「男子が好きなの？女子が好きなの？」という質問に、「どっちも」と答えるホセさん。その話を聞いたナヲちゃんは「ゲイのTOTAL FATで～す」と紹介し、ついでに「TOTAL GAY」、「ゲイタルFAT」と言ってました。

TOTAL FATの歴史が書かれてある資料を読んでいたナヲちゃんは、「『マキシマムザホルモンのガチンコ５曲勝負に出場』と書いてない」と指摘すると、Shunさんが「ソニーの人に怒ったほうがいいですかね？」、Kubotyさんが「そのとき俺がいなかったから」と発言。当時はまだLOWBROWというバンドに所属していました。
JoseやShunさんは「５番勝負」に出た頃はまだ高校生で、しかも期末試験中。その前に出たのがガガがSPで、TOTAL FATが登場した時はサ～ッといなくなった。楽屋にはQP-CRAZYのザ・クレイジーSKBがいて、見た目が恐い人にとりあえず挨拶したらすごくいい人だったそうです。クボティさんは「期末試験中にライブとかえらいよね」と上から発言。
その後、ブンタさんとシュンさんが大学に進学したのに対し、ホセさんだけは専門学校に行って弁当屋でバイト。10年経ち、27～28歳となり、ナヲちゃんに「もうオッサンやん！」と突っ込まれたけど、Yohey a.k.a. Kubotyさんは30歳。最年長！！

PART２でも八王子で頑張っているバンドたちによる面白トークが続きます。長くなりそうだ―。


　　
　

関塚JAPANが最終戦に勝利し、ロンドンへの切符を手に入れた！サッカーは男女ダブル出場だ！

９月に開幕したロンドン五輪アジア最終予選、３月14日に最終戦を迎えました。半年に渡る戦いもいよいよクライマックスです。U-23日本代表は前回ののアウェー・マレーシア戦に勝利し、勝ち点12でC組首位に返り咲くとともに五輪に王手をかけました。最終戦はホーム・国立競技場でバーレーンと対戦。この試合で日本が勝つか引き分け以上で１位通過、５大会連続の五輪出場が決定します。聖地・国立での最終決戦、関塚JAPANはロンドンの切符を手にできたのか？


スタメンはこちら
GK　1 権田修一
DF　4 酒井宏樹
DF　5 比嘉祐介
DF 12 浜田水輝
DF 13 鈴木大輔
MF　3 扇原貴宏
MF 10 東慶悟
MF 14 原口元気
MF 16 山口蛍
MF 17 清武弘嗣
FW　7 大津祐樹
左ふくらはぎ痛で戦列から離れていた清武が久々の先発出場、海外組の大津が１トップに入りました。


日本の運命が決まるこの一戦、開始３分に日本は扇原のロングパス→大津が胸で落とし、東がミドルシュートを放ちますが、ボールは相手DFに当たった後、サイドネットに直撃。続く左CKは扇原がセンタリングするも、GKにキャッチされます。バーレーンは12分、左CKのこぼれ球をハルバンがシュートするも酒井にブロックされ、逆に日本がカウンターを仕掛け、左サイドにいた東が前線へパスを入れるが、大津には通らず。
18分、山口が相手ボールを奪うと、左サイドの東のクロス→原口がゴール中央でヘディングシュートするが、GKの正面。20分には酒井が右サイドを突破し、DFをかわしながらペナルティエリア内に進入して大津にパス、しかし大津のトラップが大きくシュート打てず。ここは酒井がシュートすべきだった。23分、原口と清武が立て続けに狙うも枠を捉えられない。
前半33分、左サイドの比嘉のクロス→大津が頭で合わせるもバーの上。バーレーンは34分、右CKをショートで繋ぐと、ショワイテルのクロスは比嘉にクリアされ、こぼれ球をハルバンが狙うも日本DFがブロック→ボールが左の位置でフリーのアルフセイニのところに渡るも、シュートはブロックされた。日本、バーレーンの波状攻撃をを守り抜いた。
38分、アルフセイニが右サイドをドリブルで仕掛けた後にクロス→ゴール前で酒井が頭でクリアしたが、あわやオウンゴールに。日本は前半44分に原口のパスを受けた東がマイナスの位置でグラウンダーのクロスを入れ、比嘉が左足を振り抜くもゴールならず。結局前半は０－０で折り返し。

後半、先にチャンスを掴んだのはバーレーン。７分に味方のミドルシュートがDFにブロックされた後、縦の浮き球のパスにアルフセイニがエリア内で抜け出すも、シュートは権田に抑えられます。日本は後半10分、濱田→比嘉→原口とつなぎ、左サイドを抜け出した原口がギリギリの位置でグラウンダーで折り返し、走り込んできた扇原が右足で合わせてゴール！日本に待望の先制点が生まれた！12分、バーレーンもすぐさま反撃し、シュバルが右サイドでシュート性のクロスを入れるが、GK権田がパンチでクリア。
後半14分、原口が左サイドでスルーパスを入れ、DFラインを抜け出した東がドリブルからグラウンダークロス→中央の大津がゴール前で倒れるも、右にいた清武が右足で流し込んで２点目！日本に大きな追加点！ロンドン五輪行きをグッと引き寄せた！！
勢いに乗る日本は後半18分、山口が前線へロングパス、DFラインの裏にいた清武が胸で落としてからスライディングシュートするも、ボールはポストに直撃。22分には右サイドでのFKを濱田が頭で合わせるもGKの右手に阻まれ、こぼれ球を原口が放つもゴール左に外れて３点目ならず。
後半32分、清武に代わって入った永井謙祐が東のスルーパスに反応するもシュートに持ち込めず。34分には永井のパス→原口シュート打てない。その後はバーレーンが反撃を試みるも、日本DF陣が最後まで１点も許さず試合終了。日本が２－０でバーレーンを下し、５大会連続の五輪出場を決めました。


関塚JAPANがロンドンの切符を手に入れた！引き分け以上で１位通過となる大一番、前半は何度もチャンスがありながらも無得点に終わりましたが、後半に扇原選手が先制点を決めると、清武選手がロンドン行きを決定付ける追加点を挙げました。セレッソ大阪コンビの活躍でバーレーンに２－０と快勝。最終戦を白星で飾り、グループC首位を確定させました。
先制ゴールを奪った扇原選手は、得意の左足では無く右足でゴールを決めて見せました。試合後のインタビューでは「右足でのゴールは記憶にない。いいボールが来てとっさに右足が出た」と語っていました。右足でもいいモノ持ってるじゃな～い！この最終予選では日本のゴールを何度も演出し、五輪出場に大きく貢献。五輪でもレギュラーとしてゴールをたくさんお膳立てして欲しいですね。
２点目を決めた清武選手は、最終予選が始まる前は関塚JAPANの司令塔として期待を寄せながらも、ふくらはぎ痛で離脱。ケガから復帰したこの試合で復活のゴールを決めて復調をアピール。後半18分にはDFラインを抜け出して２得点目かと思われましたが、シュートがポスト直撃。あれは決めてほしかったなあ。今年もザックJAPANとU-23の掛け持ちで多忙になると思うけど、ケガなく五輪を迎えられる事を願っています。

この最終予選を振り返って、初戦のマレーシア、２戦目のバーレーン戦、３戦目のシリア戦に勝利し、３連勝と絶好調。最終戦を待たずに決まるのかと思われました。しかし、４戦目のシリア戦で悪夢の敗戦で首位転落。５戦目のマレーシア戦で完勝すると、シリアがバーレーンに負けて首位返り咲き。最終戦のバーレーン戦に勝利し、ロンドンの切符を掴みました。一度は崖っぷちに立たされながらも這い上がり、そして夢のロンドンに辿りつきました。楽だったのに厳しかったなあ。
最終予選も終わり、これからはアピール合戦が始まります。五輪では18人しか登録されず、香川真司、酒井高徳、宮市亮、宇佐美貴史といった海外組、24歳以上のオーバーエイジ枠もあるので、今回招集されたメンバーが本番で何人残るかは全く分かりません。香川選手と宮市選手が入ったら面白そうなんだけど…。
なでしこジャパンに次いでU-23代表も決まり、サッカーは男女ともにロンドン五輪に出場することになりました。これでまた一つ楽しみが増えましたね。男子代表は決勝トーナメント進出＆メキシコ五輪以来のメダル獲得、なでしこは金メダル獲得の期待がかかっています。関塚JAPANがなでしこパワーにあやかって快進撃を見せてほしい！




　　
　

ダイスケはん＆ナヲのギンギラギンにさりげ肉 2012．1.28～２．３ PART２

１月28日～２月３日放送分の「ギン肉」は、新年最初の収録と言う事でダイスケはんとナヲちゃんが年末年始の報告トークが行われました。ダイスケはんの大晦日は自宅でテレビ三昧、「ジャニーズコンサート」で新年を迎えたそうです。一方のナヲちゃんは川北家と熊本家のみんなで伊豆旅行。２日目には伊豆シャボテン公園に行ったんですが、バード＆アニマルショーで弟の亮君が司会のお姉さんに指名され、ステージに上げられてしまい、終わった直後に「もうシャボテン公園なんて行かない」と号泣…。
PART２ではアーティストからのメッセージが続々と届いております。


ナヲちゃんが電子レンジ用の餅焼き網の話をした後、１人目のコメント紹介。
「This is The Maximum the hormone best friends.」英語で喋っているってことは、今度来日する（これを書いてる頃は終わってるけど）海外のバンドの人達みたいですね。
「Naochan, Shimiyu」ナヲちゃんとしみゆうさんの名前が出たけど、ダイちゃんは呼ばれてない…。
和訳のコメントが来ていたので、井上ディレクターが代読。「よう元気か！？BLESSED BY A BROKEN HEART（ブレスド・バイ・ア・ブロークンハート）のトニー・ガンビーノだぜ！」
「実は、ホルモンのライブ演奏中にレオタードを着ていた俺がサプライズで登場したんだよね。バク転したり、オーディエンスの中からステージダイブしてたり、演奏中のベーシストの上ちゃんに肩車したり、マジで面白かった。」
「ニューアルバム『Feel The Power』が１月25日に発売されるから、近い内にジャパンツアーが実現する事を祈っています」
「Japanese Radio program Check it out！　Your listening to Gingiragin ni Sarigeniku！」最後に井上さんが「おー上手に言えたやん」とトニーさんがタイトルコールを上手く言えた事に満足そうでした。でも上から目線っぽかったよ。
「Blessed By a Broken Heart」はカナダを代表するヘビメタバンドで、３年前の「鎖国～えのん～」でホルモンと共演したことがあります。ダイちゃんは「とんだパーティ野郎だった」とその人たちの当時の印象を振り返ってました。初日の時は初めての日本でのライブで緊張していたのもあったのか小ぢんまりとしていたのに、翌日はいきなり覚醒して大騒ぎ。レオタードしたり肩車したりと日本でやりたい放題だなあ。
ギターの１人がバックステージでもギターを弾いていて、ダイちゃんがマーティ・フリードマンの話をすると、「知ってるけど会った事が無い」と答え、「会った事あるよ」とダイちゃんが言ったら、ギターの人が「MAJIDE！？（マジで）」と日本語で激しく驚いてたそうです。


もう１人はこの方。その前にダイちゃんとナヲちゃんがその人の失礼な発言
「はい。BRAHMANのTOSHI-LOWと申します。」いきなり恐っ！挨拶から不機嫌そう…。
「良く知らない人たちなので、あれなんですけど…、マキシ…何すかこれ、『マキシマムザなんとか』みたいな」
井上D：「去年AIR JAMなどでも共演する場も多かったと思うんですが、マキシマムザホルモンというバンドとの初めての出会いみたいなのを覚えてはりますか？」
としろう：「全然覚えてないですし、知らないというか、出会ってない。噂では聞いた事あるんすけど、ちょっと売れて鼻高々みたいになってんじゃないの？みたいなのを言ってたヤツが借金で逃げちゃったみたいな情報なんですけど」
TOSHI-LOWさんは「メガネの方いるじゃないですか？」とダイちゃんを指差し、「おいお前かダイスケ？電話出ろよ！」と電話をかけたのに、ダイちゃんが出なかったのが非常に腹が立ったそうです。掛け直しても来ないし、メールもやり過ごし、ダイちゃんに無視されてイライラも頂点に立ったTOSHI-LOWさん、「お前こら、俺のパケットりょうしん…」なぜせそこで噛む！料金ですよね？つまり、ダイちゃんは先輩の電話にも出ない「とにかくヒデえっすよ」。
ナヲちゃんの印象について訊かれると、「ナヲはせ（ピー）」途中規制が入りましたが、「性欲が激しい」、「せっぷん」それとも「説教」？無修正で聞きたい。「あんまりひどい事言うと、夜のあれに混ぜてもらえない」、「横山、難波、ツネ（Hi-Standard）、俺の順で回していく」ナヲちゃんは酔うとキス魔になっちゃうのか？
インタビュー終了後、井上さんが「霹靂使っていいですか」とお願いするが、トシロウさんは「流さなくていいです。こんなとこで掛けたら汚れるわ！」と拒否したのでした。

TOSHI-LOWさんのインタビューを聴いたナヲちゃんは、手のひらの汗がジンワリと出たらしい。ダイちゃんは「やったらアカンことしたなあ」とトシロウさんに暴露話をさせた井上さんに注意。ダイちゃんは電話に出なかった事を毎回のように謝ってるけど、１回だけ『寂しいから出て』と言われた事があるらしい。その後に「掛け返してるし、メールもちゃんと返してます」と釈明していました。ホルモンとBRAHMANは２月25日に「デビロックナイト」で共演しました。
新年早々恐ろしい経験をしたホルモン、「デビロックで色んな事が終わるな…」とダイちゃんがTOSHI-LOWさんのと付き合い、ホルモンのバンド活動が終わるんじゃないかと予測。「ラジオって恐いですね」下手すりゃ圧力で消される可能性もあるからなあ。「部活だと思ってた」と言うナヲちゃん、ラジオDJとしての自覚を持ち始めたのかい？

リクエスト曲「ロッキンポ殺し」の後は、ケツのコーナー。２人ともTOSHI-LOWショックからまだ立ち直れておりません。早い時間で切りかえるのは無理がありますなあ。
①沖縄県北谷町・MMヨッピーさん
「ダイスケはん、ナヲさんあけましておめでとうございます。いよいよ自分が住む沖縄でもギン肉が始まりますよ～！そしてナヲさん本当にありがとうございます。自分、去年のフェスでマキシマムザホルモンさんのTシャツを買い、最前列で演奏を聞かせていただきました。その御利益でしょうか、学校でTシャツを学校で着て行くと、好きな女子と必ず喋れるんです！それだけでなく、昨年生まれて15年、自分初めて告白されちゃいました！自分の恋の神様・ナヲさんに感謝です。ナヲ様、マキシマムザホルモン様、あの時自分にかけてくれた恋の魔法をこれから世界の人々にかけて行ってください」
ホルモンのライブでよくやっている恋のおまじない「麺かたコッテリ！」の効果が現れましたね！フェスで買ったホルモンTシャツで好きな人と喋れたり、告白されたりといい事だらけじゃないですかあ。ヨッピーさんの恋愛が上手く行くといいですな。そんなわけで今回はこれにておしまい。



　　
　

ロンドン五輪マラソン代表メンバー発表！

３月11日に開催された名古屋ウィメンズマラソン（名古屋国際女子マラソンからリニューアル）を以ってロンドン五輪のマラソン代表選考レースが全て終了。一夜明けた12日は、東京都内のホテルで日本陸上競技連盟の理事会が開かれ、男女マラソンの代表選手が発表されました。

男子は、東京マラソンで日本人トップの２位に入った藤原新選手（東京陸協）、びわ湖毎日マラソンで一般参加ながら４位入賞の山本亮選手（佐川急便）、３人目は世界陸上テグ大会で10位、びわこ５位入賞の中本健太郎選手（安川電機）の３選手に決定。
女子では、今年１月の大阪国際女子マラソンで優勝した重友梨佐選手（天満屋）、昨年11月の横浜女子マラソン優勝の木崎良子選手（ダイハツ）、そして名古屋２位の尾崎好美選手（第一生命）が選ばれました。
また、堀端宏行選手（旭化成）と赤羽有紀子選手（ホクレン）が補欠に回り、福岡国際で日本人トップだった「公務員ランナー」川内優輝選手（埼玉県庁・春日部高校事務職員）は、補欠すら入れず落選しました。

選考理由について、藤原選手は「東京マラソンで２時間７分台をマークし、後半１人でゲブレシラシエをを抜くなど評価が高かった」、山本選手は「びわ湖で雨の中、中本と堀端に先着したのが大きい」、３人目の中本選手は「世界選手権で10位、びわ湖で５位という安定した成績」を評価。重友選手は「大阪での優勝と記録」、木崎選手は「横浜で尾崎を破って優勝、後半の粘りと気象コンディションを見て世界で戦えると思った」、そして尾崎選手は「名古屋での成績を評価」したと述べました。

色んなドラマが起こる五輪のマラソン選考、女子の方は国内選考レースで優勝もしくは日本人トップだった選手が順当に選出され、男子は藤原選手と山本選手は当確、中本選手、川内選手、堀端選手、前田知浩（九電工）の４人が「残り１枠」を争いました。川内選手は福岡で日本人１位になり五輪に一旦近づいたけど、東京ではタイムも伸びず14位と惨敗。堀端選手はテグで７位入賞したけどびわ湖で10位。川内選手と堀端選手はどちらも給水での失敗が後半の失速に繋がりました。
前田選手は東京で２時間８分38秒、中本選手は２時間８分53秒とタイムでは前田選手の方が有利だったけど、「安定感」で評価された中本選手が五輪代表の座を掴みました。前田選手にとっては悔しい現実と言えるでしょう。


男女ともフレッシュな顔ぶれが目立つ今回の五輪代表勢ですが、その中でも尾崎選手が一番実績があり、2009年のペルリン世界陸上では銀メダルを獲得しています。尾崎選手はテグで18位、横浜では木崎選手に惜敗、名古屋で日本人トップになって「３度目の正直」でロンドン行きの切符を獲得。所属チームの監督である山下佐知子さんはバルセロナ五輪に出場してメダルまであと一歩の４位入賞。尾崎選手には五輪でメダルを獲得して「師匠超え」を果たしてもらいたい。
木崎選手は代表決定の瞬間をワンセグのテレビで確認し、思わず嬉し涙を流したそうです。横浜では気温20度超えという厳しい条件の中、尾崎選手を破り優勝。本番では横浜の時の様な高温でのレースとなるので、持ち前の精神力で入賞を目指します。重友選手が所属する天満屋は、４大会続けて五輪代表が誕生。過去にはシドニーで山口衛里選手が７位、アテネで坂本直子選手が７位、北京で中村友梨香選手が13位。重友選手は天満屋に初の五輪メダルをもたらすことができるのか？
五輪の夢をかなえた「プータローランナー」こと藤原選手は、４年前の北京五輪で補欠に終わった後は波乱万丈のランナー人生でした。2010年に当時の所属チーム・JR東日本を退社しフリーとなり、スポンサー先の健康食品会社と３年契約を結びながらも途中で契約解除。「無職」で臨んだ東京マラソンでゲブレセラシエを抜いて２時間７分台の好タイムで２位に入り、一躍時の人に。４月には読売ジャイアンツの開幕戦の始球式に登板も決まり、今が人生バラ色の状態です。五輪本番までに藤原選手を支えてくれる新しいスポンサー先がみつかるといいですね。
前回の北京五輪では男女とも惨敗、ロンドンでは女子は２大会ぶりのメダル、男子は入賞を目標に掲げています。女子マラソンは８月５日、男子マラソンは五輪最終日の８月12日に行われます東日本大震災の被災者たちのためにも五輪本番では全ての選手たちが快走を見せてくれる事を願ってやみません。


　　
　

古馬も３歳戦線も女の戦いは熱い！

東日本大震災発生からちょうど１年を迎えた2012年３月11日、「東日本大震災被災地支援競馬」と題して開催されたこの日は、東西で牝馬の重賞競走があり、中山競馬場では古馬牝馬重賞・中山牝馬ステークス、阪神競馬場では桜花賞トライアルのフィリーズレビューが行われました。


阪神メイン競走・第46回報知杯フィリーズレビュー（GⅡ・芝1400ｍ）は、16頭立てで争われました。阪神ジュベナイルフィリーズで２着だった④アイムユアーズ、クイーンカップ２着の⑯イチオクノホシ、ディープインパクト産駒の⑧アンチュラス、他にも⑦ファインチョイス、⑬ラシンティランテ、②レッドクラウディアなどが参戦。３着までに桜花賞の優先出走権が得られるこのレース、切符を手にするのはどの馬か？
スタートで⑪サクセスセレーネが好ダッシュを見せるが、⑥エイシンキンチェムと⑮レディーメグネイトが激しい先行争いを見せます。アイムユアーズは３番手追走、ファインチョイスは５番手の位置。中団の７番手レッドクラウディア、９番手に⑤ビウイッチアス、イチオクノホシは10番手追走。12番手にラシンティランテ、後方では⑩ダームドゥラック14番手、①サトノジョリー15番手、プレノタートがポツンと置かれて最後方という展開。
縦長の状態で内回り３,４コーナーに入り、キンチェムがレースを引っ張り、３番手のアイムユアーズが２番手のメグネイトに接近。ファインチョイスとクラウディアが４番手集団の中にいて、アンチュラス７番手。４コーナー手前でファインチョイスが大外に持ち出し、イチオクノホシはまだ中団より後ろ。最後の直線に差し掛かり、アイムユアーズが先頭に躍り出ると、最内からビウィッチアスが伸びてきて、イチオクノホシも３番手まで浮上。さらに大外からプレノタートが追い込んでくる。しかしゴール前でアイムユアーズが抜け出して１着でゴールイン！２着争いはビウィッチアスとプレノタートが並んだが、わずかにビウィッチが有利だった。

曇り空の下で行われたこのレース、アイムユアーズが１番人気に応えて快勝し、フィリーズレビューを制しました。２着にビウィッチアス、３着にプレノタートが入り、以上の上位３頭が桜花賞の優先出走権を獲得しました。アイムユアーズは昨年11月のファンタジーステークス以来となる重賞２勝目。道中は３番手追走、直線に入ってからは先頭に躍り出て、ビウィッチアスとプレノタートの猛追を振り切りました。これで通算３勝目となり、うち２勝は1400ｍで挙げております。この馬にとって1400ｍは得意なんでしょうかね？
３つの桜花賞トライアル競走を終え、チューリップ賞ではハナズゴールが２歳女王・ジョワドヴィーヴルを破り、アネモネステークスではディープインパクト産駒のパララサルーが制し、３連勝で桜花賞の切符を掴みました。そしてフィリーズレビューでアイムユアーズ勝利。トライアルを勝った馬達はみんな関東馬。今年は関東勢が牝馬クラシックを盛り上げるのか？しかし桜花賞ではジョワドヴィーヴル、ジェンティルドンナ、ドナウブルーが参戦するだろうし、関西馬の逆襲もあるかもしれません。とにかく桜の決戦は混戦の予感だ！


中山のメインは、第30回ローレル競馬場賞・中山牝馬ステークス（GⅢ・芝1800ｍ）。昨年は震災の影響で阪神競馬場で行われ、中山での開催は２年ぶりとなります。昨年の勝ち馬⑫レディアルバローザ、京都牝馬ステークスを勝った⑭ドナウブルー、昨年重賞３勝の⑤イタリアンレッド、⑮ホエールキャプチャ、⑥アプリコットフィズ、⑪アニメイトバイオ、②アカンサス、⑬コスモネモシンといった牝馬の一線級が集結しました。
ややばらついたスタートで始まったこのレース、スタンド前～１コーナーでの先行争いでレディアルバローザが先手を取り、ホエールキャプチャが２番手につけ、①マイネイサベルと⑨ダンスファンタジアが３番手並走。５番手にドナウブルーと③カルマート、アプリコットフィズが中団より前の７番手で追走し、アカンサスが９番手。10番手に⑯パールシャドウ、11番手④エオリアンハープ。12番手のところに⑩ブロードストリートとアニメイトバイオ。後方ではコスモネモシン14番手、15番手にイタリアンレッド、しんがり追走が⑦オールザットジャズ。
一団で３コーナーに入り、アルバローザが依然として逃げ、ホエールキャプチャ２番手。⑧スピードリッパーが４番手に進出し、アプリコットとドナウブルーはまだ馬群の中。コスモネモシンとアカンサスは後方待機。４コーナーから最後の直線に差し掛かり、レディアルバローザがまだ先頭で逃げ粘り、ホエールとアプリコットフィズ、エオリアンが追い込み、坂を登りきったところでオールザットジャズが急襲するが、レディアルバローザそのまま先頭でゴールイン！
レディアルバローザ中山牝馬ステークス２連覇！同レースの連覇を達成した馬は史上初めてだそうです。阪神開催での昨年は直線で間から鮮やかに抜け出しましたが、今年はスタートからハナに立ち、そのまま先頭を譲らず、影をも踏ませぬ走りで逃げ切り勝ち。福永祐一騎手の騎乗ぶりにも「あっぱれ」ですね。１年ぶりの勝利となったアルバローザ、今度こそGI制覇の夢をかなえられるのか？


来週・18日は注目の重賞レース２本立て！中山競馬場では皐月賞トライアルのスプリングステークス、阪神競馬場では春の天皇賞の前哨戦・阪神大賞典が行われます。スプリングSには、デビュー３連勝で朝日杯フューチュリティステークスを制したアルフレード、共同通信杯で初黒星を喫したディープブリランテ、、現在３連勝中のゼロス、朝日杯＆京成杯２着のマイネブロブストなどが出走予定。そして阪神大賞典には、４冠馬・オルフェーヴルが登場！今年は国内に限らず世界制覇に挑むオルフェ、阪神大賞典で散りこぼすってことは恐らくないですよね。現役最強馬の2012年の初戦を見逃すな！





　　
　

東日本大震災復興支援試合 新生侍JAPANが台湾に快勝。

東日本大震災から１年、新生侍JAPANがWBC３連覇へ向けて始動。プロ野球の国際親善試合「東日本大震災復興支援ベースボールマッチ 日本代表VS台湾代表」が10日、東京ドームで行われました。今年から常設化される「侍JAPAN」の記念すべき最初の試合となるこの試合、福岡ソフトバンクホークスの秋山幸二監督が指揮を執り、代表メンバーたちが「底力」を大いに発揮しました。


スタメンはこちら
１（二）本多雄一（ソフトバンク）
２（中）糸井嘉男（日本ハム）
３（左）内川聖一（ソフトバンク）
４（指）中村剛也（西武）
５（一）栗原健太（広島）
６（三）中島裕之（西武）
７（右）長野久義（巨人）
８（遊）坂本勇人（巨人）
９（捕）嶋基宏（楽天）
　（投）田中将大（楽天）
昨季パリーグMVPの内川が３番に入り、４番には「おかわり君」こと中村が起用されました。先発投手は楽天のエース・田中投手が登板。


初回、日本の先発・田中は、台湾の先頭打者・張正偉を１塁ゴロに打ち取りますが、続く潘武雄にストレートを狙われ、レフトへの大きな打球は左翼手・内川の頭上を越えてそのままスタンドへ。いきなりホームランを浴び、先制点を許してしまいました。この後林智勝にセンター前ヒットを許しましたが、林泓育をスライダーで空振り三振に仕留めるなど後続を抑えました。
１点を追う日本はその裏、台湾先発・林英傑の立ち上がりを攻め立て、本多内野安打＆盗塁、糸井の四球で無死１,２塁、内川のレフトフライの間に本多が３塁まで進みます。１死１,３塁と一打同点のチャンスに中村がレフト前タイムリーを放って同点に追いつきます。なおも２死１,２塁の場面で中島がセンター前ヒット。２塁から糸井が生還して勝ち越し。中村＆中島の西武コンビの活躍で２－１と日本が逆転に成功しました。
日本１点リードの３回、日本の２番手・内海哲也（巨人）がきっちりと３者凡退に抑えると、日本はその裏に２死から中村がヒットを放ち、２死１塁で栗原が台湾２番手・王鏡銘の直球を完璧に捉え、レフトスタンドに飛び込む２ラン本塁打！栗原の豪快な一発で４－１とリードを拡げます。
日本打線の勢いは中盤になっても止まらず、４回に坂本の四球、嶋の２塁打で１死１,３塁の場面で、本多の代打・渡辺直人（横浜DeNA）がライトへの犠牲フライで５点目を挙げると、５回には中田翔（日本ハム）と中島の連続ヒットで１死１,３塁のチャンスに、長野の代打・新井貴浩（阪神）のレフト犠牲フライで６点目。
６回、１死から坂口智隆（オリックス）、内川の連打で満塁。絶好の大チャンスに中村が３塁ゴロ→三塁手がファンブルしてエラー。ラッキーな形で１点を追加。なおも満塁で中田が３塁線を破るレフト前タイムリーを放ってさらに２点追加。この回満塁から３点を奪い、９－１と台湾を突き放しました。
投手陣は、４回から吉見一起（中日）が２イニング無失点、６回に斎藤佑樹（日ハム）が２塁打を許すも無失点。７回には沢村拓一（巨人）が先頭打者に一発を浴びるも台湾の反撃を１点に留め、８回に平野佳寿（オリックス）が３者凡退、最後は浅尾拓也（中日）がしっかりと３人で締めて試合終了。日本代表が台湾に９－２で完勝しました。


復興支援試合　2012/03/10（土）
日　本－台　湾　1回戦　（日本1勝、東京ドーム、18:27、35505人）
台湾　１００　０００　１００　　２
日本　２０２　１１３　００ｘ　　９
【投手】
（台湾）林英傑、王鏡銘、沈イー傑、曽兆豪、林其緯、耿伯軒、許銘チェ－高志綱、鄭達鴻
（日本）田中、内海、吉見、斎藤、沢村、平野、浅尾－嶋、細川、炭谷
【責任投手】
（勝）田中
（敗）林英傑
【本塁打】
（台湾）潘武雄、林泓育
（日本）栗原


東日本大震災の復興支援試合は、侍JAPANが13安打９得点の猛攻で台湾に快勝という結果に終わりました。初回にいきなり先制点を許しましたが、日本がすぐさま逆転し、３回には山形出身の栗原選手の完璧な一発が飛び出しました。栗原選手の一発は被災者に希望を届けるアーチになったんじゃないかと思います。
先発で登板した田中投手は、日本のエースとして素晴らしいピッチングを期待を寄せておりましたが、２回を投げて２安打１失点とまずまずの内容。プレッシャーからか立ち上がりにまさかの一発を浴びましたが、２回は３者凡退で立ち直りました。来年のWBCでは今回の借りを返すようなピッチングを見せてほしいですね。
打線の方は、４番に座った中村選手が５打数２安打１打点をマーク。ドデカい一発は出なかったけど、タイムリーで４番の責任を果たしかな。途中出場の中田翔選手は２安打２打点の活躍で勝利に貢献。最初の打席では内野安打、２打席目では満塁の場面で２点タイムリーを放ちました。
常設化最初の試合を白星で飾り、来年開催される第３回WBC制覇へ幸先のいいスタートを切った侍JAPAN。国際親善試合は今回だけではなく、今年中にもう１試合くらい開催してほしいものです。来年のWBCでは日本野球の底力を世界に見せつけて、３連覇できるよう頑張ってほしいと思います。



　　
　

裏切り者には血の制裁を！長谷川とペーニャの一発で杉内を粉砕！

本拠地・福岡ヤフードームでのオープン戦が続いている福岡ソフトバンクホークスは、９日から読売ジャイアンツとの２連戦。９日の初戦は、ホークスから巨人へFA移籍した杉内俊哉が先発登板。対するホークスは、今季の開幕投手・攝津正がオープン戦２度目の登板。ホークスの新旧エース対決となったこの試合、明暗がはっきりと分かれました。


スタメンはこちら
１（中）長谷川勇也
２（遊）明石健志
３（右）多村仁志
４（指）カブレラ
５（一）小久保裕紀
６（左）ペーニャ
７（三）松田宣浩
８（二）今宮健太
９（捕）高谷裕亮
　（投）攝津　正
本多雄一と内川聖一、細川亨の「日本代表組」がいないため、先発メンバーと打順が大幅に変更。長谷川が１番に起用され、今宮が二塁に入り、高谷が先発マスクを被りました。


ホークス先発の攝津は、初回に１死から松本哲也に内野安打と盗塁を許し、１死２塁と得点圏に走者を背負いますが、高橋由伸をストレートで空振り三振を奪うと、続く村田修一にはシンカーで空振り三振に仕留め、２者連続三振で先制点を許さず。２回には先頭の小笠原道大を見逃し三振に仕留めると、後続もしっかりと打ち取って３者凡退。３回も巨人打線を０点に抑える好投を見せました。
杉内を攻略したいホークス打線は、２回に先頭の小久保がレフトオーバーの２塁打を放つと、ペーニャが四球を選び、無死１,３塁で松田が内角低めの変化球を捉え、レフト線を破るタイムリー２塁打で１点を先制。続く今宮が３塁ゴロ→ペーニャ本塁突入→三塁手・村田悪送球でペーニャセーフで２点目。なおも１,３塁で高谷がライトフェンス直撃のタイムリー３塁打で２点を追加。そして長谷川が初球を振り抜き、ライトスタンドへの２ラン本塁打！ホークスはこの回、杉内から６点を奪う猛攻を見せました。
３回、小久保が倒れて１死となった後、ペーニャが杉内の高めのストレートをジャストミート！左中間への打球はそのままスタンドに突き刺さった！ペーニャのオープン戦第１号本塁打が飛び出し、さらに１点を追加して７－０と点差を拡げました。
ホークス一方的な展開となったこの試合、４回に２番手の川原弘之が連続四球で無死１,２塁とされた後、村田を２塁併殺打に仕留めて２アウトとしましたが、阿部慎之助のショートゴロを明石が悪送球してしまい１点を返されます。６回は３番手・カストロが巨人打線を３者凡退の好リリーフを見せると、育成選手の千賀滉大、嘉弥真新也の若手も巨人の反撃を許さず。９回は金無英がしっかりと３者凡退に抑えて試合終了。ホークスが７－１で巨人に快勝しました。


オープン戦　2012/03/09（金）
ソフトバンク－巨　人　１回戦　
（ソフトバンク1勝、ヤフードーム、18:00、25772人）
G　０００　１００　０００　　１
H　０６１　０００　００ｘ　　７
【投手】
（巨）杉内、越智、ロメロ－阿部、河野
（ソ）摂津、川原、カストロ、千賀、嘉弥真、金－高谷、山崎
【責任投手】
（勝）摂津2試合1勝
（敗）杉内2試合1敗
【本塁打】
（ソ）長谷川1号2ラン（2回、杉内）、ペーニャ1号ソロ（3回、杉内）


ホークス打線大勝利じゃあ～！！２回に大量６得点、３回にはペーニャの一発で杉内投手を見事に打ち崩しました！ベストメンバーじゃないのにここまで点が取れるのってすごいなあ。とりあえず早い内に血祭りに上げてよかったよかった。はっきり言うけど、杉内ってこんなもんかよ。小久保選手が「あそこまで点を取ると複雑だ」と言ってたけど、本音を言えば「ざまあみやがれ」な気持ちになったんじゃないの？
先発で登板した攝津投手は、３回を投げて被安打１・３奪三振・無四球の好投。高橋由伸、村田選手、小笠原選手の巨人クリーンナップから３連続三振を奪い、ランナーを出しながらも後続をしっかりと退けました。内容面も結果も杉内投手に圧勝した攝津投手、さすが鷹の新エースだなあ。
中継ぎ陣では、川原投手が３つの四球を与え、制球面に課題を残しました。オープン戦３度登板して未だに結果を残していませんね。カストロ投手は１イニングを投げて３者凡退の好投で開幕１軍にアピール。前回の登板では３失点を喫しましたが、今回はしっかりと立て直しました。
打線はチーム全体で10安打と２ケタ到達。リードオフマンを務めた長谷川選手は４打数２安打２打点。「１番長谷川」も悪くないかも。新外国人のペーニャ選手にようやく来日初ホームランが飛び出しました。コメントで「公式戦じゃないけどやっぱり気分いいね」と嬉しそうに語っておりました。待望の一発が出て、バッティングも上向きになるといですね。他にも先制タイムリーを放った松田選手が３安打の猛打賞、小久保選手が２安打のマルチヒットをマークしました。
土曜日も巨人と対戦するホークス。恐らく帆足和幸投手が登板すると思われます。夜には侍JAPANと台湾代表との親善試合もあります。ホークス勢の活躍、秋山監督の采配ぶりに要チェックですよ。





　　
　

ダイスケはん＆ナヲのギンギラギンにさりげ肉 2012．1.28～２．４ PART１

マキシマムザホルモン　ダイスケはん＆ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉！！
ダイスケはんの口笛に乗せながら、ナヲちゃんが「あけましておめでとうございます！」と新年のご挨拶。なぜなら新年最初の収録だったから…。これが１本目でしょうか。ダイちゃんはスタジオのロビーで遭遇した外国人がカッコよく見えたのか、その人を意識して口笛をピューピュー吹きまくっていました。
ホルモンがロビーで見かけた外国人は、ナヲちゃんの見た目で「カナダ人ぽい」北米系の男女２人組で、英語で喋っている中、突然男性が流暢な日本語で電話応対すると、もう１人の女性が日本人スタッフに「親知らずがちょっと前から痛いからぁ～」、「昨日の夜あたりから、ほっぺたの周りまで痛いからぁ」と言っていたらしい。通りで聞いていたダイちゃんもギャグじゃないかと疑い、笑いを堪えるのに必死だったそうです。
ナヲちゃんはその前に電話でおばあちゃんの話をしていた男性が「94歳になります今年で」と言った瞬間、「うそつけー」と思わずツッコミを入れようかと思いました。


外国人の日本語の話の後は、新年一発目という事でダイちゃんとナヲちゃんの正月報告。ダイちゃんは過去２年間まともに年を越せず、2009年に新型インフルエンザに罹り、2010年には午後10時に一旦仮眠を取ったら、起きた時にはもう元日の朝だった。2011年の大みそかは普通に自宅で過ごし、年越しの瞬間をどこのチャンネルにしようか色々ザッピングした結果、フジテレビの「ジャニーズカウントダウンライブ」で新年を迎えました。
ナヲちゃんはギリギリまでガキの使いの笑ってはいけないSPを見て、カウントダウンに入るところでジャニーズライブに変更。ちなみにウチはテレビ朝日の「そうだったのか！池上彰の学べるニュース年越しSP」で新年を迎えました。しかも２年連続だよ。
ダイちゃんはジャニーズライブを見て、「マッチめっちゃカッコよかった！他のジャニーズの歌手とは桁違い」と近藤真彦さんの凄さを改めて実感。紅白歌合戦で司会をしていた嵐は赤坂のビルの屋上、SMAPの中居さんは渋谷パルコ前にいたという。
渋谷～赤坂までの移動方法については、ダイちゃんが「バイクあるいは大きな車（ワゴン）で着替えながら動く」、ナヲちゃんが「ヘリコプター」と推測。さすがにヘリはないと思いますが。

ナヲちゃん（現姓・熊本奈緒）は川北家と熊本家（ダンナさん）が一堂に会し、総勢13名（子供３人含む）で２泊３日の伊東温泉旅行。初日はみんなで一泊し、翌日は大人組（ジジババチーム）はゴルフ、孫がいるチームは「伊豆シャボテン公園」へ遊びに行きました。
シャボテン公園はチンパンジーのショーがあるんですが、ナヲちゃんたちが着いた時は「鳥のショー（バード＆アニマルショー）」がやっていて、カラスなどが出ていました。司会のお姉さんが個性的で、通るような声でショーを盛り上げ、客の答えに「そんなインコいなーい！」と注意していました。最後の方には大きな鷹が出てきて、「客席からお手伝いしてもらおうと思うんですけど、今日私は入って来た時からこの人と決めていました。そちらの真ん中の、赤い革のジャケットを着たお父さんどうぞ！」そのジャケットを着ていたのが、まさかのマキシマムザ亮君だった！ド派手な服装、大きな体格と爆発的な髪形、しかも不幸な事に客席のど真ん中に座ってしまった。お姉さんもつい目に入ったんでしょうね。
ステージに上がった亮君は、鷹匠がはめる手袋を着用し、客席の後ろから鷹が飛んできて、亮君の腕に着地。最後に司会のお姉さんに「じゃあお父さん、最後にこの会場中に、皆さんに聞こえるように感想をお願いします！」と振られ、亮君は「かっ、かっこよかったです…」とポツリ。お姉さんのハイテンション、鷹の大きさに少しビビったようで…。客席に戻り、「もうシャボテン公園には２度と来ない！」と言いました。
その前には「かわいい鳥が来ますよ」と見せかけて、ニワトリが現れるといったドッキリもあり、亮君の子供は「あれがやりたかった」と号泣。ナヲちゃんは亮君が出された時は恥ずかしい気持ちになったという。その後ツイッターでシャボテン公園の出来事をツイートしたら、ファンから「あの場にいました」という書き込みがありました。


後半ではホルモンへのコメントを寄せた歌手が続々と登場。いったい誰なのかはPART２で。




　　
　

なでしこJAPANドイツとの乱打戦の末に敗れ、アルガルベ杯準優勝に終わる。

５日のアメリカ戦を１－０で勝利し、グループリーグを３戦全勝で１位通過を果たし、決勝戦に進出したなでしこJAPAN。ポルトガルで行われている女子サッカー国際大会「アルガルベカップ」、７日の決勝戦ではA組首位のドイツと対戦しました。ドイツはグループリーグで日本と同様３戦全勝、しかも無失点で勝ち進んできました。アメリカ戦以上に厳しい戦いになるかもしれないこの試合、ドイツのパワーに屈せず、アルガルベ杯制覇なるか？


スタメンはこちら
GK　1 海堀あゆみ
DF　3 岩清水梓
DF　5 鮫島彩
DF 15 有吉佐織
DF 13 宇津木瑠美
MF　8 宮間あや(cap)
MF　9 川澄奈穂美
MF　6 阪口夢穂
MF 11 大野忍
FW　7 安藤梢
FW 17 永里優季
澤穂希が前回の試合に続き体調不良で欠場。GKには海堀が３試合ぶりに出場し、DFは宇津木がセンターバック、右サイドは近賀ゆかりではなく有吉佐織、宮間がボランチに入り、川澄が３試合ぶりのスタメン。FWは安藤＆永里の”ブンデスリーガコンビ”。アメリカ戦で値千金の決勝点を挙げた高瀬愛実、18歳の京川舞はベンチスタート。


立ち上がりからドイツのペースで進み、前半６分に左サイドのグラウンダークロスにオコイノダムバビがシュートを打とうとしたが、宇津木がブロックします。14分には左CKをシュミットが頭で合わせるが、GK海堀にキャッチされる。日本は17分、大野のロングパスからカウンターとなり、永里が相手DFを振り切り右足シュートを放ったが、GKのセーブに阻まれ、惜しくも先制ゴールを奪えず。
前半20分、ドイツは右サイドのベーリンガーがラインぎりぎりの位置でクロスを上げ、最後はマロジャンが右足で合わせてゴール。１点を先制したドイツはその２分後、左CKをオコイノダムバビが頭で決めて２点目。なでしこ、２分間で２点を失ってしまった。
日本も30分過ぎからペースを掴み、33分に永里のスルーパスに大野が抜け出すも届かず。35分、中央の安藤のパス→川澄が左サイドを突破し、ペナルティエリア内でDFをかわし、右足シュートを決めて１点を返します。前半42分、左サイドで宮間がクロス→抜け出した永里が右足シュートを放つが、GKの正面。結局前半は２－１でドイツが１点リードで折り返しました。

後半、日本は鮫島に代えて近賀、安藤→田中明日菜、岩清水→熊谷紗希と一気に３選手を投入。ドイツは後半４分、シュミットが右サイドを突破すると、折り返しをオコイノダムバビが狙うも日本DFがブロック。日本は後半９分、田中ヘッド→永里縦パス→川澄が抜け出すもクリアされてCK。続くCKを宮間がショートで繋ぎ、川澄グラウンダークロス→永里シュート→こぼれ球を田中が押し込んでゴール！なでしこJAPAN、２－２の同点に追い付いた！
流れに乗る日本は後半15分、左サイド宮間のクロス→永里が中央で落とし、大野がエリア手前からシュートを放つもGKにキャッチされる。17分には川澄がFKを獲得し、FKを宇津木が左足で狙うもDFに当たる。後半24分、ドイツの右サイド・ポップの低いクロスをGK・海堀がファンブルしてしまうが、ゴール前で熊谷がクリア。なんとかピンチを凌いだ。26分にはフートが熊谷のパスを奪い、ドリブルからシュートに持ち込むも海堀にキャッチされる。後半33分には右サイドのスローイン→クロス→ポップが頭で合わせたが、ゴール前で近賀が間一髪でセーブ。対する日本は34分、CKを阪口がヘッドで狙うも決まらない。
２－２のまま終盤を迎えた後半42分、有吉がペナルティエリア内でシュミットを倒してしまいPKを献上。ドイツはこのPKをオコイノダムバビが左隅に決めて３－２と勝ち越し。追い込まれた日本は高瀬を投入し、その直後に高瀬がクロスを入れ、ドイツGKがファンブルし、こぼれ球を永里が押し込みゴール！土壇場で追い付き３－３。ところがその１分後、ドイツはベーリンガーのロングボールからオコイノダムバビが抜け出し、GKをかわしてそのままゴール。オコイノダムバビはこれでハットトリック。終了間際の１点が決勝点となり、ドイツが４－３で勝利しました。


両チーム合わせて７発のゴールが生まれたこの試合、ドイツが激しい点の取り合いを制してアルガルベ杯の優勝を果たしました。ドイツが立て続けに２点を奪うと、日本は川澄選手と田中選手のゴールで２点ビハインドを追い付き、流れは日本ペースだ正直思っていました。後半40分過ぎからの攻防は激しくて、オコイノダムバビのPK、ロスタイムに永里選手が同点弾を決めたんだけど、最後の最後でまたもやオコイノダムバビに決められました。
ドイツの力強い攻撃、オコイノダムバビ一人にやられたなあという印象でした。それにしてもドイツはロンドン五輪を逃したのに、相変わらず強かった…。日本も粘りで女王の意地を見せたんだけど、あと一歩及ばず準優勝に終わりました。澤選手の不在は痛かったし、その穴は大きかったです。

今回のアルガルベ杯を振り返って、当落線上にいる若手選手が奮闘しました。菅澤優衣香選手がデンマーク戦で代表初ゴールを挙げ、高瀬選手がアメリカ戦でゴールを決めると、決勝戦のドイツ戦でも３点目をアシストしました。田中選手も決勝で２点目のゴールを決め、結果を残しました。GKでは明暗が分かれ、福元選手が無失点だったのに対し、海堀選手が５失点。ロンドンの正GK争いでは、福元選手が今のところリードしているか？
守備面では大きな課題を残しました。連携ミスでピンチになる場面も相次いだし、決勝ではサイドを破られたり、PKを献上、ロングボールに対応できなかった事が失点に繋がり、終わってみれば４失点を喫しました。これはまずいですね。

アルガルベカップで準優勝に終わったなでしこJAPAN、今後の日程は４月に国内で親善試合２試合が行われ、１日にユアテックスタジアム仙台でアメリカ代表と、５日はホームススタジアム神戸でブラジル代表と戦います。この２チームは五輪でも戦う可能性があるので、４月の２連戦は大事な前哨戦となるでしょう。ロンドン五輪での金メダル獲得を目指すなでしこの挑戦は続く。