静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

柿島屋@町田

2016年04月01日 07時17分28秒 | 居酒屋
柿島屋@町田
 


 時間はまだ正午過ぎ、そろそろお昼時です。
歩いて向かった先は、桜肉で有名な老舗「柿島屋」さんです。
こちらのお店はお久しぶりで、たぶん15年ぐらい前に行ったきりでした。
それでもだいたいの場所を覚えていたのは、まだぼけていない証拠でしょうか。



 まずはお店に入ります。
広く清潔なお店で、これはなかなか良いですね。
白い制服の店員さんもきびきびしています。
二人だと告げると、長いテーブル席の一つに案内されました。



 まずは「瓶ビール(680円)」で乾杯です。
席料やお通しがないというのもいいです。
お客さんの入りはそれほど多くなく、今の時間はのんびりと過ごせそうです。
なお、ガスコンロの上には板を渡してお皿が置けるようにしてくれました。



 「上刺身(1250円)」が出てきました。
薬味には、ショウガ、ニンニク、ワサビと選べるそうです。
私たちはショウガとワサビを両方添えていただきました。

 ますは一切れ、ショウガ醤油でいただきます。
これがまた柔らかいことこの上ないです。
あっさりした肉質で、美味しい馬刺で驚きました。
やっぱり専門店の馬刺は全く違います。

 ビールが空いてお代わりはどうしようか相談します。
日本酒にするにはまだ早いか。
そこで見つけたのは、「うめ割り(300円)」でした。
これを2杯いただきましょうか。



 「おまちどうさまです」
出てきたのは2杯分まとめたデキャンタでした。
25度のショーチューに梅シロップが添えてあります。
これで好きなように作れということですね。



 6勺のグラスにショーチューを入れて、ほんのわずかに梅エキスを置きます。
カー、これはけっこう効きますね。
それでは最後のシメにしましょうか。



 最後にやってきたのは、「肉そば(480円)」です。
本日はラーメンをいただきませんでしたが、その理由がこれです。
柿島屋さんで肉そばを食べたいがためにここまでこらえてきたわけです。
これは旨そうだ。



 具には馬肉の煮込みがどっさりと乗っています。
柿島屋さんにはおつまみで「煮込み」というものもありますが、お蕎麦の上に乗っている肉とほぼ同じですからこちらのほうがお得です。
前回来た時に煮込みと肉そばを両方注文してしまい、食べきれなかったことを思い出しました。

 お蕎麦は結構な腰があって食べ応えもあります。
ここに一味を振っていただきます。
汁はかなりの甘口ですが、これが馬肉に合いますね。
この肉そばだけでも良いつまみになりそうです。



 美味しいお蕎麦を食べ終わってお会計です。
馬肉の乗った肉そばはたぶんこちらのお店でしか食べられないでしょう。
独特の味わいで、実に味わい深かったです。



 お店を出て、町田の駅に戻ります。
ごちそうさまでした。
コメント
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