静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

矢吹@紺屋町

2016年11月19日 07時06分10秒 | ラーメン(静岡市内)
矢吹@紺屋町



 今日のランチは静岡でラーメンです。
かねてから予定に入れておいた新店に向かって自転車を走らせます。
たまには手を抜いて、近場で済ませてしまいましょう。
すぐにお目当てのお店に着きました。

 近くに自転車を止めて、お店に向かおうとしていたその時です。
私の傍らを若い男性のグループが通り過ぎました。
サラリーマンではなく、学生にしては服装が派手でしたから、たぶんお仕事前のホスト集団というあたりでしょうか。
何となく嫌な予感が脳裏を通り過ぎます。

 すると案の定私が目指したお店に向かって行きます。
あれ、5人そろってそのお店に入ってしまいました。
それで満員ということでもないでしょうから続いて入ることもできましたが、何か気分が変わってお店をあきらめることにしました。
それでは別のお店にしましょうか。



 そこで向かった先はそれほど遠くでもない、紺屋町の「矢吹」さんでした。
こちらのお店は以前食べたことがありますが、しばらくぶりですからまあいいでしょう。
引き戸を開けてお店に入ると、すぐ前に券売機がありました。
そこで食券を購入して中に回ります。

 女性の店員さんが出てきて、カウンターに席を指定します。
まあまあの入りで、カウンターはあと一つしか空きがありませんでした。
お冷やが出てきて、店員さんに食券を渡します。
ちょうど目の前が厨房ですから作っているところがよく見えます。

 麺を茹でるのには神経を使っているようで、専門の方がお一人でタイマーを使いながらやっていました。
店員さんは4人で、作業の分担もしっかりしている印象でした。
なお、お客さんは若い方が多かったです。



 しばらく待って私の、「豚骨醤油ラーメン(750円)」が出てきました。
けっこう茶色が濃い感じのスープですね。
照明が暗いのはおしゃれな感じですが、料理がよく見えません。
ラーメンですから明るいほうが美味しそうに見えると思いますが、これが今風なんでしょう。



 具にはチャーシューが一枚にメンマとノリ、水菜です。
ここに卓上のペッパーミルからコショーを挽いて掛けます。
なかなかいい香りですね。

 麺は中太のストレートでした。
スープはドロッとしたとんこつ醤油で、上にはマー油のようなオイルが掛かっていました。
これがかなり濃厚さを上げていて、好みが分かれるところでしょうか。
最近は静岡でもこういうスープが多くなってきていますね。

 お隣の男性は替え玉をしてしっかり食べていました。
普通のラーメンでも替え玉ができるという工夫は面白いです。
私はこの1杯でしっかりお腹が膨れて、お店を後にしました。



 さて、帰り道で何軒かお店を見て回りましたが、そこで見つけたのがこれです。
すぐ近くの居酒屋「串焼大将」さん
月から木までは開店から21時までドリンクが半額だそうです。
これは狙ってみましょうか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする