吉野家@牛鍋と達人
11月に入って初めての浜松通いです。
そしていつものようにお仕事前のお食事ですが、今回はまたまた「吉野家」さんに入りました。
タイミング悪く例のクーポン券は終了していますが、期間限定の新メニューに引かれました。
それがこちらの、「牛すき鍋膳」です。
なんでも「半日分の野菜がとれる」そうですから楽しみです。
お店に入ると今日はいつもよりも混んでいますね。
奥のテーブル席には三組のグループ客、カウンターにも三人座っています。
私はその空いた真ん中に座りました。
しかしどうしたことか店員さんがなかなかやってきません。
暇つぶしにメニューを見ていると、こんなものもありました。
浜松は名古屋に近いので、「鶏味噌鍋膳」というものも取り扱っているようです。
お値段を見るとこちらのほうが牛すき鍋よりも高くなっていました。
1分ほど待ちますが、まったく来るようすがないので卓上のブザーを押します。
「順番にお伺いしますのでしばらくお待ちください」
これはたぶん新メニューの入れ替えでごたごたされているんでしょうね。
ともかく無事注文をすることができました。
私のちょうど正面のテーブル席に陣取っているお客さんは40代ぐらいのサラリーマン風男性お二人で、生中のジョッキを酌み交わしています。
おつまみは牛皿で、これは「𠮷飲み」でしょうか。
時間はちょうど午後5時を過ぎたあたりですから、居酒屋使いでくつろいでいるんでしょう。
ところがそのお一人がしきりに携帯電話を使っていて、通話のたびに外に出て行きます。
お店の中で話すよりはましですが、それが何回も出入りするので落ち着きません。
それを見ているとようやく私の「牛すき御膳」が出てきました。
まずはメインの牛すき鍋です。
多めに盛られた牛肉をすき焼きのたれで味付けたもので、量もたっぷりあります。
そして野菜は、白菜ニンジンネギそれに水菜でした。
あとはお豆腐に少々のうどんも参加しています。
付け合わせにはお決まりの生卵です。
そしてお新香もついていますが、これは少し貧弱でした。
あ、お味噌汁は付いていないんですね。
ご飯は軽めの盛りでした。
さっそく牛肉を取って生卵に付けます。
これは予想通りの甘辛いすき焼き風味です。
こうやって食べるすき焼きがまずいわけがありません。
いい感じで食べ進めました。
するとそこに入ってきたのは50代ぐらいの中年の男性一人客です。
その方が私の右隣の席に座って、即座に注文をされました。
「冷や酒に煮卵」
これはたぶん入る前からこれに決めていたんでしょう。
その二品はそれこそあっという間に出てきました。
ガラスの徳利に小さめのコップが付いています。
その方はお酒をコップに入れると、煮卵をつまみにして美味しそうにぐっと空けます。
何か考えている風なので、そのあとに牛丼でも食べるのかと思っていました。
しかしそれが違うんですね。
空のコップに残りのお酒を注いで、またもやぐっと空けます。
ふうっと一息ついて、そのまま席を立ちました。
ものの5分であっという間にお会計です。
これはまたすごい飲みっぷりですね。
まさに達人でした。
わたしはというと、まだ牛すき語膳をのんびりとつついていますから情けないです。
まだまだ居酒屋修行が足りないということを実感いたしました。
でも目の前の席のお客さんはほとんどビールが進んでいませんから、まだましでしょうか。
とりあえず限定の「牛すき鍋膳」を平らげてお会計です。
感想はと言いますと、野菜が雑然としていて見栄えが悪かったです。
これなら普通の牛丼に生卵とサラダを付けたほうがお得でしょうか。
今回は残念でしたが、達人に出会えたので元は取った気分ですね。
ごちそうさまでした。
11月に入って初めての浜松通いです。
そしていつものようにお仕事前のお食事ですが、今回はまたまた「吉野家」さんに入りました。
タイミング悪く例のクーポン券は終了していますが、期間限定の新メニューに引かれました。
それがこちらの、「牛すき鍋膳」です。
なんでも「半日分の野菜がとれる」そうですから楽しみです。
お店に入ると今日はいつもよりも混んでいますね。
奥のテーブル席には三組のグループ客、カウンターにも三人座っています。
私はその空いた真ん中に座りました。
しかしどうしたことか店員さんがなかなかやってきません。
暇つぶしにメニューを見ていると、こんなものもありました。
浜松は名古屋に近いので、「鶏味噌鍋膳」というものも取り扱っているようです。
お値段を見るとこちらのほうが牛すき鍋よりも高くなっていました。
1分ほど待ちますが、まったく来るようすがないので卓上のブザーを押します。
「順番にお伺いしますのでしばらくお待ちください」
これはたぶん新メニューの入れ替えでごたごたされているんでしょうね。
ともかく無事注文をすることができました。
私のちょうど正面のテーブル席に陣取っているお客さんは40代ぐらいのサラリーマン風男性お二人で、生中のジョッキを酌み交わしています。
おつまみは牛皿で、これは「𠮷飲み」でしょうか。
時間はちょうど午後5時を過ぎたあたりですから、居酒屋使いでくつろいでいるんでしょう。
ところがそのお一人がしきりに携帯電話を使っていて、通話のたびに外に出て行きます。
お店の中で話すよりはましですが、それが何回も出入りするので落ち着きません。
それを見ているとようやく私の「牛すき御膳」が出てきました。
まずはメインの牛すき鍋です。
多めに盛られた牛肉をすき焼きのたれで味付けたもので、量もたっぷりあります。
そして野菜は、白菜ニンジンネギそれに水菜でした。
あとはお豆腐に少々のうどんも参加しています。
付け合わせにはお決まりの生卵です。
そしてお新香もついていますが、これは少し貧弱でした。
あ、お味噌汁は付いていないんですね。
ご飯は軽めの盛りでした。
さっそく牛肉を取って生卵に付けます。
これは予想通りの甘辛いすき焼き風味です。
こうやって食べるすき焼きがまずいわけがありません。
いい感じで食べ進めました。
するとそこに入ってきたのは50代ぐらいの中年の男性一人客です。
その方が私の右隣の席に座って、即座に注文をされました。
「冷や酒に煮卵」
これはたぶん入る前からこれに決めていたんでしょう。
その二品はそれこそあっという間に出てきました。
ガラスの徳利に小さめのコップが付いています。
その方はお酒をコップに入れると、煮卵をつまみにして美味しそうにぐっと空けます。
何か考えている風なので、そのあとに牛丼でも食べるのかと思っていました。
しかしそれが違うんですね。
空のコップに残りのお酒を注いで、またもやぐっと空けます。
ふうっと一息ついて、そのまま席を立ちました。
ものの5分であっという間にお会計です。
これはまたすごい飲みっぷりですね。
まさに達人でした。
わたしはというと、まだ牛すき語膳をのんびりとつついていますから情けないです。
まだまだ居酒屋修行が足りないということを実感いたしました。
でも目の前の席のお客さんはほとんどビールが進んでいませんから、まだましでしょうか。
とりあえず限定の「牛すき鍋膳」を平らげてお会計です。
感想はと言いますと、野菜が雑然としていて見栄えが悪かったです。
これなら普通の牛丼に生卵とサラダを付けたほうがお得でしょうか。
今回は残念でしたが、達人に出会えたので元は取った気分ですね。
ごちそうさまでした。