静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

岩井屋@締めはかけそば

2016年11月29日 07時21分06秒 | 居酒屋
岩井屋@締めはかけそば



 ガストさんを出て向かった先は馬場町です。
前回「わにかめ探検隊」で締めにお蕎麦をいただきましたが、これが意外に美味しかったので気に入りました。
お蕎麦屋さんは夜遅くまでやっているお店が少ないので、締めには向きませんが、早い時間から飲む場合は大丈夫ですね。
そこで今回もお蕎麦屋さんで飲もうと考えたわけです。





 すぐに「岩井屋」さんに着きました。
あいかわらず風情のある店構えで、昭和のたたずまいが良い老舗のお蕎麦屋さんです。
ドアを開けるとお客さんは一組だけで十分に空いていました。
まずは大おかみさんにご挨拶をして、テーブル席に座ります。



 ファーストドリンクはエビスです。
やはりビールも飲んでおきたいですから、エビスの苦みが胃袋に染みわたります。
久しぶりに飲むエビスビールですが、やはりいいもんですね。



 そして定番のお通しです。
このお店の良いところは、お通しがなくてもかまわないということですが、絶対に注文したほうがお得です。
安いですし何しろ美味しいんです。
今回もひじきの甘辛煮で、大満足でした。



 するとお店からサービスで「シイタケフライ」が出てきました。
これはありがたいです。
ご無沙汰していたんで珍しかったんでしょうが、お心遣い感謝します。
肉厚のシイタケはかなりの美味でした。



 岩井屋さんですが夜の時間帯はお客さんも少なく、意外とのんびり飲めるようです。
私以外のお客さんは中年のサラリーマンのグループがいらして、こちらは日本酒で盛り上がっていました。
私もビールが空いて今度は日本酒です。



 それを少し残した時点でいよいよメインの注文です。
「すいません、かけそばいただけますか」
岩井屋さんでかけそばをいただくのはたぶん初めてです。
今まではほぼ100パーセントラーメンでしたから、時代も変わるものです。



 すぐに出てきたかけそばは当たり前ですがシンプルなものです。
ネギと一味を掛けてまずは一口いただきます。
うーん、ダシの香りが良いですねえ。
半分ほどを一気呵成にすすり込んで一息つきます。



 ここで残しておいたお酒を口に含みます。
するとこれがまた良いのど越しでした。
そばも十分つまみになりますね。



 岩井屋さんのお蕎麦は量がたっぷりあるので、これ1杯でしっかりお腹が膨れました。
気が付くといつの間にかお蕎麦の器は空になっていましたから驚きです。
これが豚骨ラーメンでしたら体に悪いと大反省ですが、かけそばなら全く気になりません。
皆さん健康のためにおそばを食べましょう。



 これでお会計は1300円ですから、お財布にも優しい蕎麦屋飲みでした。
めでたく締めもできて今夜はお開きでした。

どうもごちそうさまでした。

コメント (4)
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