戸隠そば@七間町
ワニカメ探検日誌 その2

第1関門を無事通過した一行は、浅間通りを粛々と行進していきます。
この日はけっこうよく歩き回りました。
いくつかの試練(いや信号)を潜り抜けて、無事七間町までたどり着きました。
伊勢丹の前の交差点では季節遅れの大道芸で賑わっていました。

それを横目に見ながら、第2関門の「戸隠そば」さんに入ります。
ここでは大きな試練が待ち構えています。
それはともかく、お店は実に空いていて静かな雰囲気でした。
私たちは奥のテーブル席にキャンプを張ります。

さすがは老舗のお蕎麦屋さんで、あたふたと駆けつけるようなことはありません。
ゆっくりと女性の店員さんが注文を聞きに来ました。
「ほろ酔いセット(税抜き800円)をお願いします」
ドリンクはビールの方とそば焼酎の方がいます。

まずは篭盛りの葱です。
こういうものにも手を抜かないのはさすがですね。
お蕎麦を注文しなくてもネギが出てくるというのが面白いです。

そこにめいめいお盆に乗ったセットが出てきました。
これは私の注文で瓶ビールです。
残念ながら中瓶ですが、中継ぎには適量でしょうか。
そば焼酎の方は、グラスに半分ほどの多めの焼酎に、たっぷりとそば湯が付いていました。
このそば湯割りが美味しそうで、冬場には最適のように思います。
次回はこれも候補に入れておきます。
そして、メインのおつまみです。
「ほろ酔いセット」はこのおつまみがメインです。

左から、ネギに梅風味の味噌、板わさ、鳥とこんにゃくの煮ものです。
いかにも渋いつまみですね。
板わさに添えてあるワサビ漬けが、静岡らしいです。
ビール単品が550円ですから、逆算するとこのセットは税抜き250円ということになりますが、これなら納得です。
三品の中でも一番気に入ったのが、左の味噌でした。
ほんのひとさじしかありませんが抜群の存在感です。
ほんの少々をネギに絡めて食べると、これがまた旨いのなんの。
これは日本酒に合うなあ。
もったいないのでそこに卓上の葱を追加です。
少しも残すことなく、完璧に味噌を平らげました。
もちろん板わさは安定した味で、こんにゃくも美味しかったです。
大人好みの渋いちょい飲みセットでした。
お客さんは男性の一人客が多く、皆さんのんびりとお蕎麦をいただいていらっしゃいました。
たまに若い男女のグループが入ってきたりしますが、店内は静かで過ごしやすいですね。
この時間帯はお勧めです。
さて、普通のお客さんでしたら当然このセットは、「そば前」です。
この後で締めにせいろでも手繰っていくのが通人ですが、残念なことに私たちは探検の途中でした。
申し訳ないですが、お蕎麦を食べている余裕はありません。
ここはビール1本でサクッと切り上げます。
お会計をすると消費税が加算されて864円、まあ納得の1杯でした。
レジの前には「揚げ玉50円」のお土産もあって、食指が動きましたが、これは探検には適しませんのであきらめました。
無事お店を出て、そのまま歩き続けます。
ワニカメ探検日誌 その2

第1関門を無事通過した一行は、浅間通りを粛々と行進していきます。
この日はけっこうよく歩き回りました。
いくつかの試練(いや信号)を潜り抜けて、無事七間町までたどり着きました。
伊勢丹の前の交差点では季節遅れの大道芸で賑わっていました。

それを横目に見ながら、第2関門の「戸隠そば」さんに入ります。
ここでは大きな試練が待ち構えています。
それはともかく、お店は実に空いていて静かな雰囲気でした。
私たちは奥のテーブル席にキャンプを張ります。

さすがは老舗のお蕎麦屋さんで、あたふたと駆けつけるようなことはありません。
ゆっくりと女性の店員さんが注文を聞きに来ました。
「ほろ酔いセット(税抜き800円)をお願いします」
ドリンクはビールの方とそば焼酎の方がいます。

まずは篭盛りの葱です。
こういうものにも手を抜かないのはさすがですね。
お蕎麦を注文しなくてもネギが出てくるというのが面白いです。

そこにめいめいお盆に乗ったセットが出てきました。
これは私の注文で瓶ビールです。
残念ながら中瓶ですが、中継ぎには適量でしょうか。
そば焼酎の方は、グラスに半分ほどの多めの焼酎に、たっぷりとそば湯が付いていました。
このそば湯割りが美味しそうで、冬場には最適のように思います。
次回はこれも候補に入れておきます。
そして、メインのおつまみです。
「ほろ酔いセット」はこのおつまみがメインです。

左から、ネギに梅風味の味噌、板わさ、鳥とこんにゃくの煮ものです。
いかにも渋いつまみですね。
板わさに添えてあるワサビ漬けが、静岡らしいです。
ビール単品が550円ですから、逆算するとこのセットは税抜き250円ということになりますが、これなら納得です。
三品の中でも一番気に入ったのが、左の味噌でした。
ほんのひとさじしかありませんが抜群の存在感です。
ほんの少々をネギに絡めて食べると、これがまた旨いのなんの。
これは日本酒に合うなあ。
もったいないのでそこに卓上の葱を追加です。
少しも残すことなく、完璧に味噌を平らげました。
もちろん板わさは安定した味で、こんにゃくも美味しかったです。
大人好みの渋いちょい飲みセットでした。
お客さんは男性の一人客が多く、皆さんのんびりとお蕎麦をいただいていらっしゃいました。
たまに若い男女のグループが入ってきたりしますが、店内は静かで過ごしやすいですね。
この時間帯はお勧めです。
さて、普通のお客さんでしたら当然このセットは、「そば前」です。
この後で締めにせいろでも手繰っていくのが通人ですが、残念なことに私たちは探検の途中でした。
申し訳ないですが、お蕎麦を食べている余裕はありません。
ここはビール1本でサクッと切り上げます。
お会計をすると消費税が加算されて864円、まあ納得の1杯でした。
レジの前には「揚げ玉50円」のお土産もあって、食指が動きましたが、これは探検には適しませんのであきらめました。
無事お店を出て、そのまま歩き続けます。