静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

たこ八@おでんとボルシチ

2016年12月01日 07時27分39秒 | たこ八
たこ八@おでんとボルシチ



 「こんばんは」
今夜は久しぶりの月曜日、仕事終わりのたこ八さんです。
最近は月曜日に雨が降ることが多く、別の曜日に行っていましたが、やはり月曜日のほうが落ち着きますね。
しかし中をのぞいてみると、遅い時間なのにお店はかなり混んでいました。

 これは困ったなあと思っていると、ちょうど奥の席に常連さんがいらして、席を詰めてくださいました。
こういう時に顔なじみは嬉しいですね。
私は一番奥の席に座って、のんびりと飲み始めました。

 今夜のお客さんは入り口前に常連さんがお二人、そして真ん中の席はたぶん新客の年配男性が5名です。
この方々が賑やかにお話をされていて、盛り上がっていますね。
お隣さんのお話では今夜のたこ八さんは大盛況でずっと満員だったということでした。
すると私は入れて運が良かったのかもしれませんね。

 その一団の中の最年長らしい方がお母さんと引揚者のお話で盛り上がっていました。
久しぶりに戦時中のお話が出て、たこ八のオカアサンも懐かしがっている様子でした。
どうやらさる弁護士関係の方々だそうで、帰りがけの名刺をいただきましたが、面白いものですね。

 その一団がお帰りになってお店はすっかり静かになりました。
常連さんだけで気さくな会話が交わされています。
あれこれと身内のお話が出て、話題は尽きませんね。

 そこに新しく入ってきた中年の男性、どうやら新聞の写真を撮っている方だそうで、たこ八さんには何回も来ているということです。
その方が、新聞の記事をもってきてくれました。
日付を見るとこれはまさしく今日(11月28日)の東京新聞です。
ここにその方が書いた「たこ八」さんの記事が掲載されているということです。



 題して、「おでんとボルシチ」
いつもと違ってタブレットで撮ってみましたので、お暇な方はぜひ拡大してご覧ください。
奇しくも、先ほど賑わっていた戦時中の話題が出ていました。
これは良いお話ですね。



 ほぼ同じ文章が「中日新聞」にも掲載されるということでした。
写真だけでなく記事も書くとは大した才能ですし、しかも上手いです。
せっかくですからあれこれとお話をお伺いしました。
なるほどカメラマンとは大変なお仕事ですね。

 今夜はそんなお話ですっかり盛り上がってしまって、私はいつもよりも長居をしてしまいました。
気が付くと時計は10時半ですから、もう帰らなくては。
慌ててお会計をしますが、なかなか有意義な時間を過ごせて大満足でした。

 「心にふれる話」
ありがとうございました。
心地よい気分でお店を後にしました。



なおおまけはかなり前にいただいた桜エビのかき揚げです。
もう桜エビのシーズンも終わってしまいましたね。
コメント
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