静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

文珠庵@流通センター

2016年12月14日 07時16分15秒 | ラーメン(静岡市内)
文珠庵@流通センター

 今回もラーメンの記事です。
しかし場所が遠いですね。
南沼上の静岡流通センターにあるお店、「文珠庵」さんにやってきました。
例によってママチャリでミニサイクリングですが、自宅からは軽く30分ほどかかりました。



 着いたのは良いんですが、お店の場所を勘違いしていて、探すのにも時間がかかりました。
なんのことはない、正面から行けばすぐわかる場所でした。
入口が二つあって、私は迷ったので裏口から入ることになりました。
鰻の寝床のような細長いお店ですね。



 裏口から歩いて行って、何のことはない正面のほうの長いテーブルに座りました。
すぐに温かいお茶が出て、メニューを眺めます。
初めはセットでもいただこうかと思っていましたが、単品のラーメンにしました。
久しぶりで、「蕎麦屋のラーメン」シリーズです。



 このメニューの中で目を引くものがありました。
「大根」と「いも煮」です。
ともにお蕎麦のタネだそうですが、面白そうですね。
特に、「大根そば」が気になりました。

 そうこうしているうちにお客さんも少しずつ入ってきます。
それがみな男性の一人客で、たぶんこの近くでお仕事をされている方だと思います。
さすがに遠くから来るのは私だけでしょうね。



 しばらくしてラーメンが出てきました。
お昼時はサービスでミニサイズのご飯が付きます。
これで今時550円ですから、安いランチですね。
コショーを掛けていただきます。



 具にはチャーシューが一枚にメンマとワカメです。
スープにはかすかにゴマ油の香りがします。
これは香り付けに入れたのか、メンマからにじむものか、たぶん後者だと思います。
ゴマが入ると和風の感じがして面白いです。



 麺は細麺のストレートで、硬めなのが良いですね。
スープはお蕎麦屋さんらしくあっさりとした醤油味です。
するするっと食べられる飽きの来ないラーメンでした。
なお、卓上には「ふりかけ」が置いてあって、これで小ライスも飽きることなく食べられます。

 そのサービスの小ライスですが、麺類を注文された方にはすべて無料だそうです。
しかし後から来たお客さんが注文された、「天丼セット」にも付けますかと聞かれていたので、これには驚きました。
なかなか律儀なお蕎麦屋さんです。

 美味しいラーメンで小ライスを付けるとちょうどお腹がいっぱいになりました。
お冷やを飲み干して今日のランチはこれでおしまいです。
お会計をして550円、帰りは正面の入り口から出ました。



 それにしても「大根そば」が気になります。
近ければまた行くんだけどなあ。
ごちそうさまでした。

コメント
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